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02 7月

ゴダールのことなんて○○○て観て!『グッバイ・ゴダール!』ステイシー・マーティン来日

Posted in 未分類 on 02.07.18 by Merlyn

映画『グッバイ・ゴダール!』来日記者会見:ステイシー・マーティン映画『グッバイ・ゴダール!』来日記者会見:ステイシー・マーティン

『勝手にしやがれ』や『気狂いピエロ』などで知られる名監督ジャン=リュック・ゴダール。『グッバイ・ゴダール!』は、ゴダール監督作『中国女』で主演を務め、彼の2人目の妻となったアンヌ・ヴィアゼムスキーの自伝的小説を映画化したものです。アンヌ役は、ラース・フォン・トリアー監督作『ニンフォマニアック』で主人公ジョーの若き日を演じ、衝撃的なデビューを果たしたステイシー・マーティン。7歳から13歳まで日本に住んでいたそうですが、そんな彼女が本作PRのために来日しました。

映画『グッバイ・ゴダール!』来日記者会見:ステイシー・マーティン登壇したステイシーは、まずこの作品のオファーを受けた時の気持ちを聞かれると、「とてもワクワクしました。特にミシェル・アザナヴィシウス監督が、彼の一番得意とするコメディに立ち戻る作品であるということ、そしてフランスでは誰もが知っているゴダールを扱った映画になるということにワクワクしました。アンヌ・ヴィアゼムスキーさんが物書きであるという側面を、私は知らなかったのですが、そういった部分を含めて、役者として物書きとしての彼女を知ることができるし、そこで感じたことを役や物語を通して伝えることがすごく重要だなと感じました」と答えました。

次に、熱狂的なゴダールのファンや、シネフィル(映画狂)から、この映画がどういう風に観られるのか、プレッシャーに感じることはあるかと聞かれると、「もちろんプレッシャーは最初から感じていましたし、それこそ監督とも話したことでもあります。アザナヴィシウス監督も、皆が非常に重要視されている存在を題材として作るということをとても意識されていましたが、これをちょっと皮肉というか遊び心を持って描いているんですね。私個人的には、映画というものはやっぱりいろいろなディスカッションのきっかけになるというところが、すごく素晴らしいと思っているんです。この作品は、決してゴダールや、彼の作品に対しての考察、ジャッジをしている映画ではなく、そういう視点を持たない映画を作ろうと最初から決めていました。それこそが原作のアンヌさんの目を通して書かれた、彼女の一番愛した人物でもあったわけですから。監督は、コメディのポテンシャルを感じて、そもそもこの企画は始まっているからこそ、コメディであり、伝記物ではないんです。そういう一線で行こうとトーンを決めたので、あとは私達もとても楽だったんです。アンヌさんの記憶を辿って本が書かれていますし、その本を原作としてアザナヴィシウス監督が脚色しています。だから我々にとってはそういう距離感がすごく良かったんです。カンヌで正式上映をした時に非常に興味深かったのは、正直あまり気に食わないという方もいらっしゃったんですよね。でもそういう方にお話を伺うと「アザナヴィシウス作品らしいと思う」、「映像は美しかったです」、「内容はとてもファニーで笑えました」とおっしゃっていました。きっとコンセプトがお気に召さなかっただけなのかなと私は感じていますし、そのことがすごくおもしろいなと思いました」と、自身の見解を述べました。

映画『グッバイ・ゴダール!』来日記者会見:ステイシー・マーティンさらに、ゴダールについて知らない方でもわかる、この映画の普遍的な魅力を質問されると、「“ゴダールのことなんて忘れて観て大丈夫”と言いたいです。この作品は、ラブストーリーでありコメディだと思っているので、ゴダールのことを知らなくても全然楽しめます。もちろん本作を観た後で、ゴダール作品を観てみたいとか、アンヌさんの本や、彼女が役者として出演した映画を観たいなと思ってくださったら、それはそれで嬉しいことです。アザナヴィシウス監督の過去作『OSS 117 私を愛したカフェオーレ』『アーティスト』が少しでもお好きな方にもぜひ観ていただきたいですね」とアピールしました。

顔もスタイルも美しく、受け答えもすごくスマートなステイシー・マーティン。時折見せるキュートな表情もとても魅力的でした。彼女の言葉通り、ゴダールを知らなくても楽しめる作品です。女子は共感ポイント満載ですよ。

 

映画『グッバイ・ゴダール!』来日記者会見:2018年5月23日取材 TEXT by Myson

 

映画『グッバイ・ゴダール!』ルイ・ガレル/ステイシー・マーティン『グッバイ・ゴダール!』R-15+
2018年7月13日より全国順次公開
公式サイト
© LES COMPAGNONS DU CINÉMA – LA CLASSE AMÉRICAINE – STUDIOCANAL – FRANCE 3.

 

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