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30 11月

豪華キャスト来日!キャストたちの夢だった『レ・ミゼラブル』

Posted in 未分類 on 30.11.12 by Merlyn

『レ・ミゼラブル』来日スペシャルイベント ヒュー・ジャックマン、アン・ハサウェイ、アマンダ・セイフライド、トム・フーパー監督、キャメロン・マッキントッシュ(プロデューサー)

2012年11月28日、本作の来日スペシャルイベントが行われました。約2時間という長い時間で、監督、プロデューサー、キャストそれぞれが『レ・ミゼラブル』への思いを語り、終始温かい雰囲気に包まれたイベントでした。

この日、アン・ハサウェイはドレスは黒のロングドレスで登場。背中もざっくりと開いていて、よく見るとスカートもメッシュ素材となっていて、透けて見える足がとてもきれいでした!アマンダ・セイフライドは想像通りのかわいらしさがあり、話しているときにたまに見せる、はにかんだ笑顔がとてもキュートでした!

トム・フーパー監督はキャスティングについて「演技と同時に歌を入れたくて、強力なキャストを探していました。特に、ジャン・バルジャン役にはヒュー・ジャックマンしか考えていなかった。彼がいなかったら僕はこの映画を撮っていなかったと思います。キャスト全員が高いレベルで、何の嘘もなく歌ってくれ、且つその歌を通じて演技がクローズアップでき、本当に私の夢を全員が叶えてくれました」と語りました。通常のミュージカル映画では歌を先に収録し、あとからそれに合わせて演技をつけるようですが、本作ではキャストたちが演技をしながらその場で歌うという今までの常識を覆す撮影が行われたそうです。それによりキャストたちはより感情を込めてセリフのように歌うことができたそうです。今回のイベント中、キャストの歌のシーンが一部公開されましたが、本当に素晴らしくそのシーンを観ているだけで涙が出そうになりました。会場からも大きな拍手が起こり、キャスト同士でお互いを称えあう様子も和やかでした。

そして、「今作のために特別なレッスンなどはしましたか?」との質問に、ヒュー・ジャックマンは「演劇学校を出た直後、舞台俳優として『美女と野獣』のオーディションを受けたことがあり、そのときに『レ・ミゼラブル』の【星よ(stars)】という曲を歌いました。当時、自分の持ち歌はこれしかなかったので歌ったところ、“間違っても君がその舞台に出ることはないから、そんなものは捨てなさい”と言われました(笑)。しかし、こうして時を経て『レ・ミゼラブル』に出演することになりました!」と語りました。アン・ハサウェイは「実は、母がアメリカの最初のナショナルツアーで『レ・ミゼラブル』のファンテーヌ役を演じたこともあり、ずっと夢みてきました。この役をもらったときは本当に嬉しすぎて、騒ぎたい気持ちよりもむしろ冷静に、静かに喜びを噛みしめていました。そして今もその喜びは続いています」と語りました。アマンダ・セイフライドは、「私はアニーのオーディションを受けた11歳のときから歌のレッスンを始めました。俳優業が忙しく、少し歌から離れていましたが、今作で本格的に歌のレッスンを再開して、これからずっとやっていきたいと思います。このコゼット役は本当にやりたかった役だったので、出演が決まったことが伝えられときは、本当に嬉しかった」と語りました。3人ともそれぞれに歌のレッスンをやっていたようですが、アン・ハサウェイは「まさにこの作品への準備期間だったのかも知れない」と語っていました。

25年前にブロードウェイ版の『レ・ミゼラブル』が公演され、そのときにも映画化の構想があったようですが、キャメロン・マッキントッシュは「ここにいる素晴らしいキャストと、トム・フーパー監督というメンバーが揃った今だからこそ実現しました」と語りました。豪華キャストと監督による『レ・ミゼラブル』をぜひ劇場で堪能して下さい!

『レ・ミゼラブル』

2012年12月21日より全国公開

配給:東宝東和

http://lesmiserables-movie.jp

©Universal Pictures

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