『世界にひとつのプレイブック』来日プレミアイベント、ブラッドリー・クーパー、黒木メイサ(特別ゲスト)
2013年1月24日、ブラッドリー・クーパー来日プレミアイベントが開催されました。今回は、舞台挨拶を兼ねたブレミア試写会だったため、会場いっぱいにファンの方々が駆けつけました。また、ブラッドリー・クーパーがファンの方々と交流したいと提案したことから、この日の登場は客席からとなり、これにはファンの方々も大喜びの様子でした。
ブラッドリー・クーパーは本作について、「この作品は、我々がいかにお互いを必要としているかが描かれた映画で、デヴィット・O・ラッセル監督は、リアルな人々を描こうとしていました。私たちはときに、その場にいるのにアウトサイダーのようになってしまい、疎外感を感じることがあると思います。ですが、この映画を観て自分がインサイダーで、その仲間の一人になれたと感じてもらえたら、僕らがやろうとしていたことは伝わったということだと思います」と語りました。また、「ジェニファー・ローレンスやロバート・デ・ニーロと共演してどうでしたか?」と聞かれると、「この二人については、演技をするということが不可能でした。どういうことかというと、二人ともリアルに役になりきってそこにいるからです。だから、パッドという役はすごく難しかったのですが、この二人と共演することで、すごく演じやすくなりました。それに、ジェニファーは本当にすごい才能の持ち主で、ロバート・デ・ニーロは最も偉大な俳優と言っても過言ではありません。この二人とコラボレーションできたことは本当に嬉しかったです」と回答しました。本作でアカデミー賞ノミネートされている俳優たちのリアルな演技、ぜひ注目したいですね。
「この映画のラブストーリーの部分で、ここは特にスペシャルな部分というのはどこですか?」という問いに対しては、「とてもロマンティックな映画で、僕が演じたパッドは、人生で迷っていて、心に痛みを抱えているときに、このジェニファー・ローレンスが演じるティファニーと出会います。そのあとのことはネタばれになってしまうので言えませんが、やはり人というのはお互いありのままに受け入れることができ、愛することができるというのは特別なことだと思います」とコメントしました。パッドとティファニーのダンスシーンもあるということで、どんなロマンティックな展開が待っているのか楽しみです。
「演技をしたりプロデューサーもしたりといろいろな才能をお持ちだと思うのですが、現在のご自分の立ち位置をどういう風に理解していますか?」と、司会者が質問すると、「正直まだまだこれからスタートするという気持ちでいます。やはり人生にはいくつか転機となることがあり、今回の監督との出会いや、ロバート・デ・ニーロとの再共演、プロデューサーに今まで自分が演じたことのない役を演じるチャンスを与えてもらえたことというのは、どれも自分にとっては大きく感謝するべき点であると思っています」と感謝の意を述べました。さらに、今作で意気の合った監督と次回作も一緒に作るという嬉しいニュースも明かしてくれました。
後半には黒木メイサが花束ゲストとして登場しました。会場の方々にはこのゲスト登場はサプライズだったようで、「えー!?」という驚きの声とともに歓声があがっていました。昨年出産したとは思えない抜群のスタイルで、黒のドレスにスラッと伸びた足が本当にきれいでした。
ブラッドリー・クーパーは最後に「ありがとうございます」と日本語で挨拶。そして「この映画を楽しんでください」とコメントし、盛大なプレミアイベントは幕を閉じました。ブラッドリー・クーパーの整った顔立ちは常に目が釘付けになってしまいました(笑)。ファンサービスも素晴らしく、さらに日本の女性を魅了したことでしょう。本作で新しい役に挑戦していると本人も語っていましたが、今までの映画とはまた違うブラッドリー・クーパーを堪能できそうですね!ぜひ、観てください。
『世界にひとつのプレイブック』
2013年2月22日より全国公開
配給:ギャガ
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トーキョー女子映画部での紹介記事
辛口?甘口?映画批評&デート向き映画判定
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映画『世界にひとつのプレイブック』の代表として来日したイケメン、ブラッドリー・クーパー はコメントを受け付けていません