
『レ・ミゼラブル』来日スペシャルイベント ヒュー・ジャックマン、アン・ハサウェイ、アマンダ・セイフライド、トム・フーパー監督、キャメロン・マッキントッシュ(プロデューサー)
2012年11月28日、本作の来日スペシャルイベントが行われました。約2時間という長い時間で、監督、プロデューサー、キャストそれぞれが『レ・ミゼラブル』への思いを語り、終始温かい雰囲気に包まれたイベントでした。
この日、アン・ハサウェイはドレスは黒のロングドレスで登場。背中もざっくりと開いていて、よく見るとスカートもメッシュ素材となっていて、透けて見える足がとてもきれいでした!アマンダ・セイフライドは想像通りのかわいらしさがあり、話しているときにたまに見せる、はにかんだ笑顔がとてもキュートでした!
トム・フーパー監督はキャスティングについて「演技と同時に歌を入れたくて、強力なキャストを探していました。特に、ジャン・バルジャン役にはヒュー・ジャックマンしか考えていなかった。彼がいなかったら僕はこの映画を撮っていなかったと思います。キャスト全員が高いレベルで、何の嘘もなく歌ってくれ、且つその歌を通じて演技がクローズアップでき、本当に私の夢を全員が叶えてくれました」と語りました。通常のミュージカル映画では歌を先に収録し、あとからそれに合わせて演技をつけるようですが、本作ではキャストたちが演技をしながらその場で歌うという今までの常識を覆す撮影が行われたそうです。
それによりキャストたちはより感情を込めてセリフのように歌うことができたそうです。今回のイベント中、キャストの歌のシーンが一部公開されましたが、本当に素晴らしくそのシーンを観ているだけで涙が出そうになりました。会場からも大きな拍手が起こり、キャスト同士でお互いを称えあう様子も和やかでした。
そして、「今作のために特別なレッスンなどはしましたか?」との質問に、ヒュー・ジャックマンは「演劇学校を出た直後、舞台俳優として『美女と野獣』のオーディションを受けたことがあり、そのときに『レ・ミゼラブル』の【星よ(stars)】という曲を歌いました。当時、自分の持ち歌はこれしかなかったので歌ったところ、“間違っても君がその舞台に出ることはないから、そんなものは捨てなさい”と言われました(笑)。
しかし、こうして時を経て『レ・ミゼラブル』に出演することになりました!」と語りました。アン・ハサウェイは「実は、母がアメリカの最初のナショナルツアーで『レ・ミゼラブル』のファンテーヌ役を演じたこともあり、ずっと夢みてきました。この役をもらったときは本当に嬉しすぎて、騒ぎたい気持ちよりもむしろ冷静に、静かに喜びを噛みしめていました。そして今もその喜びは続いています」と語りました。アマンダ・セイフライドは、「私はアニーのオーディションを受けた11歳のときから歌のレッスンを始めました。俳優業が忙しく、少し歌から離れていましたが、今作で本格的に歌のレッスンを再開して、これからずっとやっていきたいと思います。このコゼット役は本当にやりたかった役だったので、出演が決まったことが伝えられときは、本当に嬉しかった」と語りました。3人ともそれぞれに歌のレッスンをやっていたようですが、アン・ハサウェイは「まさにこの作品への準備期間だったのかも知れない」と語っていました。
25年前にブロードウェイ版の『レ・ミゼラブル』が公演され、そのときにも映画化の構想があったようですが、キャメロン・マッキントッシュは「ここにいる素晴らしいキャストと、トム・フーパー監督というメンバーが揃った今だからこそ実現しました」と語りました。豪華キャストと監督による『レ・ミゼラブル』をぜひ劇場で堪能して下さい!
『レ・ミゼラブル』
2012年12月21日より全国公開
配給:東宝東和
©Universal Pictures
トーキョー女子映画部での紹介記事
辛口?甘口?映画批評&デート向き映画判定
http://www.tst-movie.jp/hh09_ra/hh09_ra_LesMiserables.html
トーキョー女子映画部サイトに戻る→ http://www.tst-movie.jp/index.html
豪華キャスト来日!キャストたちの夢だった『レ・ミゼラブル』 はコメントを受け付けていません
『北のカナリアたち』記者会見 吉永小百合、柴田恭平、仲村トオル、里見浩太郎、森山未來、満島ひかり、勝地涼、小池栄子、松田龍平、阪本順治監督、カメラマン木村大作
そして、後半のキャストによる会見で吉永小百合は「子どもたちと同じように、私もオーディションを受けて、受かって出演するようなワクワクドキドキした気持ちでおります」と挨拶。なんと謙虚なんでしょう!これほどの大物ながら、いつまでも人気があるのは、外見的だけでなく内面的にもステキだからなんだなと思いました。生で見る吉永小百合はすごく綺麗です!
『北のカナリアたち』
第25回東京国際映画祭にて『人生の特等席』ロバート・ロレンツ監督来日
『人生の特等席』
『新しい靴を買わなくちゃ』完成披露会見 中山美穂、向井理、桐谷美玲、綾野剛、北川悦吏子監督、岩井俊二(プロデューサー)
土台でしかないですが、(今回、監督として現場に立ったので)そこに人が立って動いて初めて生きてきて、空気が生まれて…という過程を見ることができたし、こんなにステキな人たちと映画を作ることができて、坂本龍一さんが音楽を担当してくださって、本当に夢みたいです」と語りました。脚本はフランス在住の中山美穂にあてて書いた部分も多々あるようです。
ころに男子のタイプが見て取れるなと思いながら、靴よりも人間観察していた次第です(笑)。きっと、綾野剛は恋愛上手、向井理は奥手でしょうね(あくまで勝手な憶測です・笑)。
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『ロラックスおじさんの秘密の種』日本語吹き替え版 完成報告会


『24〜』の撮影終了後は、映画やブロードウェイの舞台で活躍していたキーファーですが、本作の脚本をもらい、「美しく非常に繊細な内容に心打たれ、この役をやらなかったらきっと後悔するだろうなと思いました」と熱く語りました。『24〜』シリーズ後まもなく、彼が再びテレビドラマに出演してくれるというのはキーファーのファンにとっては嬉しいですね!
『莫逆家族 バクギャクファミーリア』舞台挨拶 徳井義実、林遣都、中村達也、新井浩文、井浦新、村上淳、倍賞美津子、ちすん、熊切和嘉監督
徳井は、今日も劇中と同じ金髪で登場し、「これはヅラと言いますか、ウィッグと言いますか、本当によくできているんですよね。見た目で(ウィッグとは)わからないと思うんですけど、これともう一つスペアがあるので合わせて60万円くらいかかってるんですよ。キャンペーンでもう一回金髪にしてくれと頼まれたんですが拒否しまして、宣伝費から作ってもらいました。申し訳なかったんですけど」と説明。で、撮影のために初めて金髪にしたときは「イケるな」と思ったそうです(笑)。
本作には演技派俳優が大勢出演していますが、この日登壇した井浦新、村上淳、倍賞美津子は熊切監督について絶賛。井浦新は「カメラの横に立って芝居を最前線で見てくれる監督さんが少なくなってるなかで、30代の監督でそれをやっている姿を見たときにすごく感動しました。(今の)映画の世界では貴重種というか、これからどんなことをするのかとても楽しみな監督です」とコメントし、熊切監督は「ありがとうございます」と照れながら渋い声で一言返してました。ここで話は逸れますが、個人的にこの日のキャストのなかで特に井浦新(ARATAです)がかっこよく思えたのでアップの写真を一枚を披露します(笑)。
『莫逆家族 バクギャクファミーリア』
『映画 ひみつのアッコちゃん』舞台挨拶 綾瀬はるか、岡田将生、吹石一恵、塚地武雅、香川照之、山口雅俊(脚本・プロデューサー)、川村泰祐監督
劇中アッコちゃんがコンパクトで変身するということにちなみ、「もし魔法のコンパクトがあったら何になりたいか?」という質問がありました。それぞれパティシエやサッカー選手、ウエイトレスなど真面目に答える中、芸人になっていなかったらなりたかったのが漫画家だと答える塚地武雅。自身が昔に書いていたキャベツを主人公にした漫画の話が止まらなくなってしまい、見かねた香川照之が「つかちゃん。時間!時間(笑)!」と止めに入り会場をわかせるシーンもありました(笑)。
特の空気が流れました。岡田将生はこの日のために特注で作ってもらったという日本代表のオフィシャルユニフォームで登場!これには本人「日本を背負う男になりたい(笑)!」とご満悦でした(笑)。そしてここでも会場をわかせたのが香川照之。当初なりたいものはデパートの社長とのことだったので、「どんな格好をしてくるのだろう?」と期待して待っていたところ、期待を良い意味で裏切りなんと小学生の格好で登場(笑)!!「しかも女の子です!」と赤いランドセルを背負い、裏切りに裏切りを重ねる香川照之には大爆笑でした!!
オーストラリア/ゴールドコースト近郊
2012年8月10日。研修のために訪れたゴールドコースト滞在を1日延期して、最終日のこの日はワーナー・ブラザースが運営するテーマパークに行ってきました。サーファーズ・パラダイスという街からバスに乗り30分ほどで到着。バス内はちびっ子のいるファミリー層が多かったですが、ムービーワールドに着くと、ティーン層も多く、全体的に客層は若かったように思います。あと、中国からのツアー客が大変多く、この日は日本人はほとんど見かけませんでしたが、マップはちゃんと日本人用が用意されていました。
テーマパークを廻る際にはお決まりですが、まずパレードやイベントの時間をチェックしてから、アトラクションへ。初っぱなはお化け屋敷らしき雰囲気を醸し出していた「スクーピー・ドゥ」のライドへ入りました。スクーピー・ドゥは日本では認知度がまだ低そうですが、欧米では人気なんですね。結構並んでました。子ども向けの乗り物かと思ったら、暗い中をジグザグしながら走ったりするので結構乗り応えがありおもしろかったです。
お昼頃にメインの広場でバットマンのショーとマリリン・モンローのショーがあるとチェックしていたので、それまで園内をぐるりと見学し、時間前にメイン広場へ。パークはちょうど良い広さなので、時間を使いやすく、イベントもアットホームな感じが良かったです。
そして、遂に絶叫マシーンに挑戦!スーパーマンのアトラクションと、バットマンのアトラクションに乗りました。バットマンのアトラクションはアメリカのマジックマウンテンで同じタイプのぶら下がりタイプのジェットコースターに乗ったことがあったので、若干気持ちの余裕がありましたが、スーパーマンのアトラクションはまさに絶叫(笑)。スピードと下降の角度がすごくて短時間でもドッと疲れました。でも、とても楽しかったです!
最後はパレードを見学しました。ルーニー・チューンズのかわいいキャラクターはもちろん、ジャスティス・リーグやジョーカーも登場。個人的にはバットマンに釘付けでしたが、あの車がやっぱりかっこよかったです。オーストラリアに行かれる際にはぜひ一度行ってみてください。
『The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛』ミシェル・ヨー、リュック・ベッソン監督来日
二人とも実際にスーチーさんに会ったとのことで、ミシェルは「何度かお会いしましたが、一度目は2010年の11月の撮影中でした。バンコクから皆で飛行機で会いに行こうとしましたが、ビザが下りたのは私だけでした。とにかく非常に興奮し、実際に自宅に向かう車ではシュールな気持ちがしました。なぜなら、今映画で撮っている自宅の前はセットと同じものだったからです。私はまるでその場所を知っていたかのように家に入りました。初めて彼女にお会いしたとき、挨拶をしていいのか、深々とお辞儀をすればいいのか、どうしていいか分からずにいたら、彼女は大きく手を広げて私を抱きしめてくれました。本当に素晴らしいひと時を過ごせました」と話してくれました。ベッソン監督は、「ミシェルが彼女と会った数週間後にお会いしました。ミシェルが言っていたように、セットと同じものがそこにあり、自分が映画で撮っている【The Lady(ミシェル)】と本物の【The Lady(スーチー女史)】が夢か現実か分からなくなるほど似ていて、非常に混乱し、シュールでした。人生、ビルマ、子供について語り合い、映画について聞こうと思っていましたが、話すのを忘れてしまったと後で思い出すくらいパワフルな人でした」と語りました。本作を観て、スーチーさんの魅力や、今まで知らなかった彼女の力の源を知ることができ、今回、ミシェルとベッソン監督両者のお話からもスーチーさんの人柄や大きさが伝わってきました。そして、ベッソン監督も本人そっくりだったと語るミシェルの役作りは、200時間にも及ぶ彼女の映像を観て研究をし、10㎏痩せたというからすごいです。
『The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛』