トーキョー女子映画部の取材リポート

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31 7月

ブラピ&アンジー登場!おしゃれな『ワールド・ウォー Z』御一行

Posted in 未分類 on 31.07.13 by Merlyn

『ワールド・ウォー Z』ジャパン・プレミア、ブラッド・ピット、アンジェリーナ・ジョリー、マーク・フォースター監督、デデ・ガードナー(製作)
日本語吹き替え版キャスト:篠原涼子、鈴木梨央、佐藤芽

2013年7月29日、『ワールド・ウォー Z』のジャパン・プレミアが行われ、登壇者は1人ずつリムジン乗り入れ、映画のタイトルにちなんだZ型のレッドカーペットを歩きました。ブラット・ピットはパートナーのアンジェリーナ・ジョリーと共に登場し、豪華な2人に終始目が釘付けになってしまいました。

最初に車から降りたのは吹き替え版キャストの鈴木梨央ちゃんと佐藤芽ちゃんで、2人ともとってもかわいらしいドレス姿で登場しました。この日の感想を2人は「ドキドキするけどとても楽しいです」と話し、仲良く手を繋いでカーペッドを歩きました。続いて本作のプロデューサーのデデ・ガードナーが登場し「私たちは日本に来ることも好きだし、東京も大好きです。そしてこの映画を気に入ってもらえることを願っています!」とコメントしました。デデ・ガードナーはこの日10センチ以上あるハイヒールを履いていて、会場から「ヒールが高い!」と声があがっていました。白いドレスにピンクがとても映えていて歩く姿がとても素敵でした。次に登場したのはマーク・フォースター監督で、「日本に戻って来ることができて嬉しいです。全員で力を合わせて作った映画なので、ぜひ楽しんでください」と挨拶しました。監督はスキンヘッドとよく似合う黒のモダンスーツを着こなし、スラッと細く伸びた脚がかっこ良かったです。続いて日本語吹き替え版で主人公の妻カリン役の声を担当した篠原涼子が黒地にラメの入ったロングドレスで登場。アフレコをやってみての感想を尋ねられると篠原涼子は「以前からアフレコをやってみたかったのですごく楽しかったです。今回カリン役をやって母としての気持ちを改めて認識させられ勉強になりました」と自身が母であることと重ねて述べました。髪型はいつも通りなのにサラッとこういうドレスを着て似合ってしまうのがとても羨ましい限りです。
そしてお待ちかねのブラット・ピットがアンジェリーナ・ジョリーと共に登場!会場中が歓声に包まれ、2人はそれに対して手を振って笑顔で応えていました。ブラット・ピットは黒いシャツにパンツとシンプルな格好なのに対し、アンジェリーナ・ジョリーがワンショルダーの黒いロングドレスで、2人が並ぶととてもクールなカップルという感じで寄り添っている姿がとても素敵でした。ブラット・ピットは舞台に立つと「私たちは日本がすごく好きです。この映画は絶対に楽しいでのぜひ観にきてください!」と挨拶しました。アンジェリーナ・ジョリーは「こんばんは!私たちも子どもたちも日本が大好きで、今日は水族館に行ったりキディランドに行ってきました。本当に日本を離れたくないくらい大好きです」とコメント。毎度家族で来日してくれることはとても嬉しいですよね。ぜひいつか街で遭遇してみたいものです(笑)。
その後劇場に移りブラッド・ピット、監督、プロデューサー、篠原涼子による舞台挨拶が行われました。今回主演と製作を担当したブラット・ピットは本作で大変だったことについて聞かれると「この映画は世界規模で描かれているのでそのスケールを最後まで保つことがかなりの挑戦でした。ですが私たちはそれに成功し、おもしろい映画にすることができました。この夏一番スリルのある映画だと思います。皆さんぜひ楽しんでください」と話しました。フォトセッションでは当初ブラット・ピットが中心に立って撮影を行う予定でしたが、ブラット・ピットがレディファーストで篠原涼子を中心にすることを提案しました。そのジェントルマンぶりには会場中がうっとりしてしまいました(笑)。
本作はブラット・ピットが演じる主人公が家族と世界を守るために世界中を駆け巡ります。父としての顔はプライベートと通じるものを感じますよ。ぜひ大きなスクリーンでハラハラドキドキしながら鑑賞しましょう!

『ワールド・ウォー Z』

2013年8月10日より全国公開

配給:東宝東和

http://www.worldwarz.jp/

© 2013 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.

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辛口?甘口?映画批評&デート向き映画判定
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26 7月

市川海老蔵、出演きっかけは「パッションだ!」の一言!?

Posted in 未分類 on 26.07.13 by Merlyn

『利休にたずねよ』完成報告会見、市川海老蔵、中谷美紀、田中光敏監督

2013年7月10日、『利休にたずねよ』の完成報告会見が行われました。本作は亡き市川團十郎が特別出演し、市川海老蔵と共に親子共演がしていることでも注目を集め、この日の会見でも親子共演についての質問がたくさん出ていました。市川海老蔵は監督や中谷美紀と楽しそうにやり取りしつつも、真剣に本作への思いと父への思いを語りました。

市川海老蔵はこの映画の話をもらったときの感想について「最初にこの映画のお話を頂いたのは2年半前なのですが、監督と脚本家の方から手紙を頂き千利休の役を僕にやって欲しいと書かれていました。原作を読んでも千利休役は僕じゃないだろと思っていたので、そのときは丁重にお断りしました。ですがまた手紙を頂き、今度は監督と原作者に会うことになりました。実際に会ったときも僕は“利休役は僕ではない”と話したのですが、監督は“パッションだ!”とわけのわからない横文字を出してきて僕も“あぁパッションか”と何となくやる方向に気持ちが向いていきました(笑)」とコメントし、一方監督は「海老蔵さんには本当に出て頂きたくて、何とか引き受けてもらいたかったんです。願いが叶って本当に嬉しかったです。そして中谷さんにも出演してもらいたくて、早い段階でお願いしたところすぐに快諾してくれてとても嬉しかったです。僕も原作者も2人にやって欲しいという気持ちが同じで、2人に今回演じてもらうことができてとても感慨深く思います」と話しました。市川海老蔵の出演には苦労したようですが監督のパッションの意味がわかるくらい、本作での千利休役は市川海老蔵にぴったりの役柄となっています。

また千利休の妻役を演じた中谷美紀は「私は10代の頃から伊藤園さんの【お〜いお茶】という商品の広告をさせて頂き、常に自分の女優人生がお茶と共にありました。私自身お茶に親しみがあり、この作品のお話を頂いたときは本当に嬉しいと思いました。利休を演じるのが平成の狼藉者の海老蔵さんだったので、周囲からは大丈夫かという意見もあったのですが(笑)、私はこの役を必ず演じてこの作品を良い作品にしてみせると思っていました」と話しました。中谷美紀とお茶のイメージは一般的にもかなり定着していますよね。映画のなかでも千利休の妻としてお茶をたしなむ姿がとても素敵でした。

さらに市川團十郎との共演について市川海老蔵は「父は自分の演じる武野紹鷗(たけのしょうおう)の資料をものすごくたくさん用意して研究していました。たった3〜4シーンではあったのですが、監督ともかなり話し込んで役を作っていました。もしかしたら父はこの映画が公開するときには自分の命がないのではとどこかで認識していたのではという節もあったので、この作品を改めて観ると何とも言い表せない気持ちになります」と語りました。劇中では2人は師弟関係を演じていますがどこか親子関係と通じるものがあり、つい実際の2人と重ねて観てしまいました。

市川海老蔵が会見中、丁寧に話す中谷美紀の様子を見て笑い、それに対して中谷美紀が「何笑ってるんですか。海老蔵さん!」とちょっとツッコミを入れていた様子がおもしろかったです。本作は千利休が茶人となったルーツを辿っていく物語ですが、千利休やこの時代背景に詳しくなくても十分楽しめる作品です。ぜひ平成の狼藉者と称された市川海老蔵がどう千利休役を演じているのか注目して観て下さい。

『利休にたずねよ』

2013年12月7日より全国公開

配給:東映

http://www.rikyu-movie.jp/

©2013「利休にたずねよ」製作委員会

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19 7月

自分を食べちゃって失敗!?ベネディクト・カンバーバッチ

Posted in 未分類 on 19.07.13 by Merlyn

映画『スター・トレック イントゥ・ダークネス』ベネディクト・カンバーバッチ、栗山千明(声の出演)、ココリコ田中直樹(ゲスト)

『スター・トレック イントゥ・ダークネス』来日イベント、ベネディクト・カンバーバッチ、栗山千明(声の出演)、ココリコ田中直樹(ゲスト)

2013年7月16日、『スター・トレック イントゥ・ダークネス』のPRでベネディクト・カンバーバッチが来日。イベント会場の外には入れなかったファンもたくさん待っていて、彼の人気上昇ぶりを実感しました。本作自体は男性ファンが多いのではと思っていましたが、この日の会場はカンバーバッチのファンと思われる女性でいっぱいでした。

映画『スター・トレック イントゥ・ダークネス』ベネディクト・カンバーバッチ今回この超大作で悪役に抜擢されたことについて、カンバーバッチは実は初めは恐怖を感じていたそうで、J.J.エイブラムス監督から「役に合っていない」と言われたらどうしようと思っていたそうです。クールで知的な彼のイメージが本作の悪役にピッタリですが、やはり大役ですからプレッシャーは相当あったんでしょうね。今回とても激しくスピード感のあるアクションに挑んでいるカンバーバッチですが、「役を頂いてからすぐにスタントのリハーサルが始まり、かなりハードなトレーニングをやって、たくさん食べました。他の俳優陣は前作から出ているし、今作から入った俳優人も私より先に決まっていたので、早く皆に追いつかなければいけないと思いました。そしてトム・ハーディなども鍛えたピーナットという素晴らしいトレーナーにお願いして、彼は素晴らしい結果を出してくださいました。おかげでスーツのサイズも6週間くらいで38から42になりました」と体作りについて語ってくれました。トレーニングの成果を感じさせるアクションシーンがふんだんにあるので要チェックです。

そして、今作の日本語吹き替え版でウフーラ役を演じている栗山千明が登壇し、渋くてセクシーな声を持つカンバーバッチに「素敵な声の秘訣は?」という質問を投げかけると、「登録商標済みなので、言えないんですよ」とジョークで返し、続いて「ウイスキーとたばこです」とユーモアたっぷりに答えていました。でも、実は彼は10代の頃はなかなか声変わりをしなかったそうで、「14歳くらいまで女性を演じることが多かったんです。全寮制の男子校に通っていたからなんですが、『お気に召すまま』のロザリンドを演じたと思えば、急に『セールスマンの死』の中年の危機を迎えた中年の役を演じたりということが、1年半くらいのあいだでありました」と意外なエピソードを披露してくれました。ほんとに生で聞く声はより一層かっこ良かったですが、声が高かった頃の昔の声も聞いてみたいですね。

映画『スター・トレック イントゥ・ダークネス』ベネディクト・カンバーバッチ誕生日ケーキの人形をパクリ!最後にはココリコの田中がスポックに扮して、誕生日を間近に控えたカンバーバッチのために特製ケーキを持って登壇。宇宙船の形をしたケーキに、カンバーバッチが演じたジョン・ハリソンの人形が飾られたケーキでしたが、カンバーバッチはその人形を見て、パクリ!でも、そのあと口の中でモソモソしてしゃべりづらそうで、「今食べて失敗しました」とお茶目な一面を見せていました。この日見せた気さくで紳士的なイメージとは打って変わり、劇中ではかなり冷酷な悪役を演じていて、良い役者さんだな〜と実感しました。ぜひ、彼のダイナミックなアクションとこの作品のスケールは大きな画面で堪能して下さい。

映画『スター・トレック イントゥ・ダークネス』ベネディクト・カンバーバッチ『スター・トレック イントゥ・ダークネス』

2013年8月23日(金)より全国公開
配給:パラマウント ピクチャーズ ジャパン

http://www.startrek-movie.jp

© 2013 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

トーキョー女子映画部での紹介記事

辛口?甘口?映画批評&デート向き映画判定

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イイ男セレクション/ベネディクト・カンバーバッチ

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18 7月

ジョニー・デップがトントの頭に鳥を乗せることを発案!?

Posted in 未分類 on 18.07.13 by Merlyn

『ローン・レンジャー』来日記者会見、ジョニー・デップ、アーミー・ハマー、ゴア・ヴァービンスキー監督、ジェリー・ブラッカイマー(プロデューサー)

2013年7月17日、『ローン・レンジャー』の来日会見が行われました。今回はジョニー・デップ、アーミー・ハマー、監督、プロデューサーという豪華メンバーで来日!アーミー・ハマーに関しては今年の5月以来という嬉しい再来日となりました。会場にはたくさんの記者が集まり、なかにはジョニー・デップが演じたトントやアーミー・ハマーが演じたローン・レンジャーに扮して参加した人もいてかなりお祭りムードが漂っていました。

ジョニー・デップは今回のトント役について「子どもの頃から『ローン・レンジャー』のテレビシリーズを観ていましたが、僕が常に興味があったのはトントがなぜローン・レンジャーの助手でしかないのかとずっと思っていました。僕は今までも『パイレーツ・オブ・カリビアン』のジャック・スパロウや『アリス・イン・ワンダーランド』のマッド・ハッターなど普通よりはみ出した役柄に興味があり、今回のトントでも今までにないことができるチャンスだと思いました。ある絵画を見たときに原住民の頭に鳥が乗っていて、それがその原住民の一部のようで魂の案内人のように思えたんです。それで今回トントの頭に鳥を乗せることにしました。皆さんもぜひ鳥を頭に乗せてみてください(笑)」とコメント。これに対しジェリー・ブラッカイマーは「ジョニーにはとにかく新しいものをこの映画づくりというパーティーに持ち込んで欲しかったんです。台本通りにやってくれということを彼には求めていません。今回のトントにしても新しくてユニークな役柄を作り上げてくれました」とジョニー・デップに対しての思いを語りました。奇抜なメイクの役と言えばジョニー・デップというイメージですが、頭に鳥という発想はさすがに彼以外に思い浮かばなさそうですよね(笑)。さすがジョニー・デップ!

そして、アーミー・ハマーは今回の役柄について聞かれると「ローン・レンジャーは本当に爽快感を味わえる役柄で、しかも隣にいるのがジョニー・デップだということで最高の気分でした。ジョニーからはいろいろなことを学びましたが、とにかく彼は細かいところまで良く見ているんです。例えばスタッフそれぞれがどういう動きをしているのかをきちんと理解していたり、とにかく完璧にものごとを把握していました。なので僕自身も現場に入ったらいろいろなものに目を向けて観察していこうと思いました。それに映画のこと以外にも太陽を直接見たら目がつぶれることやトイレでのお尻の拭き方も教わりました(笑)」と楽しそうに答えました。アーミー・ハマーはさまざまなビッグスターとの共演が目立ちますが、今回ジョニー・デップから学んだ知識も今後に生かしてもっと活躍の場を広げて欲しいですね。

また本作への思いについて監督は「この作品はたくさんの部分を楽しんでもらえると思いますが、どうしてローン・レンジャーという善人がマスクを付けなくてはいけないのかという問いかけがあったり、たくさんのメッセージが詰まっている作品なのでそういったところにも注目して観て欲しいです」と話しました。【ローン・レンジャー】はもともと西部活劇でその後ラジオやテレビシリーズで放送され、今回新たにトントの視点で描かれた作品となったようです。テレビシリーズは日本でも放送があったようですが、このキャストとスタッフでどういう作品になっているのか楽しみです。

ジョニー・デップはこの日も定番の帽子にサングラスの格好で登場。本人は「もうこのホームレスのような格好を27年間くらいしています」と話していましたが、ホームレスというよりももはやジョニー・デップファッションとして十分確立されていますよね(笑)。一方アーミー・ハマーはシャツスタイルと今回はシンプルな格好でしたが、やはり身長が高い分何でも似合ってかっこ良かったです!本作での2人の活躍も楽しみですが、ぜひローン・レンジャーのマスクを付ける理由やトントとの関係性などにも注目して観てください。

『ローン・レンジャー』
2013年8月2日より全国公開

配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
http://www.disney.co.jp/loneranger/

©Disney Enterprises, Inc. and Jerry Bruckheimer Inc. All Rights Reserved.

5月13日アーミー・ハマー来日記者会見
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