映画『パワーレンジャー』ジャパンプレミア 舞台挨拶、デイカー・モンゴメリー、ナオミ・スコット、ディーン・イズラライト監督/勝地涼、広瀬アリス、鈴木達央、山里亮太、古田新太(日本語吹き替え版キャスト)/アントニオ猪木(スペシャル パワーアンバサダー)
87カ国で公開され、世界的なヒットを記録中の映画『パワーレンジャー』のジャパンプレミアが東京の両国国技館で行われ、主人公レッドレンジャー(ジェイソン)を演じるデイカー・モンゴメリー、ピンクレンジャー(キンバリー)を演じるナオミ・スコット、監督を務めたディーン・イズラライトがレッドカーペットと舞台挨拶に登場しました!さらに、日本語吹き替え版のキャストを務める勝地涼、広瀬アリス、鈴木達央、山里亮太、古田新太と“スペシャル パワーアンバサダー”としてアントニオ猪木も駆け付け、会場は大盛り上がり。今回のリポートでは、アントニオ猪木の“闘魂注入”の儀式が行われた舞台挨拶の模様をお届けします!
本作は日本の特撮テレビドラマ『恐竜戦隊ジュウレンジャー』の英語版ローカライズ作品として世界160ヵ国以上で20年以上も放映され続けている『マイティ・モーフィン・パワーレンジャー』を、総製作費120億円でハリウッドが映画化した超大作。
デイカー・モンゴメリーは登場するなり「コンニチワー!」と日本語で元気に挨拶。初来日の感想を聞かれ、「ここに立てることが本当にうれしいです!日本発のヒーロー、パワーレンジャーが1周してまた日本に戻ってこれたことを光栄に思います!」と語りました。続いて、ナオミ・スコットは「初めての日本、本当に楽しんでいます!おしいいものもたくさん食べましたし、この作品を日本の皆さんと分かち合えることにワクワクしています!」と興奮を隠しきれない様子でコメント。
ディーン・イズラライト監督は「私は日本からとても離れた南アフリカで幼少時代を過ごし、パワーレンジャーを観て育ちました。当時は日本のスーパー戦隊がオリジナルだとは知らなかったけど、今、スーパー戦隊を作った日本でこの映画を皆さんにお見せすることができ、ワクワクしています!素晴らしいオリジナル作品を作ってくださった日本に感謝しています!」と笑顔で語りました。
ジェイソンの吹き替えを担当した勝地は「ジュウレンジャーを観て育ったので、レッドの声を演じられることがうれしいです!吹き替え版もぜひ観てください!」と観客達に呼びかけ、キンバリーの吹き替えを担当した広瀬は「初めて日本でレッドカーペットを歩かせていただき、こんなに大きな会場で舞台挨拶できて幸せです!」と喜びをあらわにしました。
ブラックレンジャー(ザック)役の鈴木は「吹き替えキャストとしてパワーレンジャーに関われることをうれしく思っています!」とさわやかな笑顔を見せ、アルファ5役の山里は「センキュー、センキュー!まさか、この私が綾部(祐二)よりも先にハリウッドデビューするとは!」とジョークを飛ばしながらも「アルファ5という大役に全身全霊で挑ませて頂きました!ぜひ吹き替え版も観てください!」と力強くアピールしました。ゾードン役の古田は「この作品の前に『忍風戦隊ハリケンジャー シュシュッと THE MOVIE』(2002)で宇宙忍猿ヒザールという役の声を演じましたが、ハリウッド映画では“壁”(の役)をやっております。人間もしくはレンジャーの役は一生こないんじゃないかと思いますが、ぜひ楽しんでください!」と茶目っ気たっぷりにコメントして観客達を笑わせました。
ここで、いよいよスペシャル パワーアンバサダーのアントニオ猪木がお馴染みのテーマ曲に乗って登場!開口一番「元気ですかーーー!」と雄叫びを上げると、会場はさらにヒートアップ!パワーレンジャーにちなみ、登壇者を代表して山里に“闘魂(パワー)注入”が行われることに…!
山里は「注入するなら、主役のレッドの方がいいだろう!」と抵抗するものの、勝地に「どうぞ、どうぞ」とダチョウ倶楽部ばりに譲られ、広瀬もすかさず山里のメガネを取り、会場からも大きな拍手がわき起こると、いよいよ覚悟を決めた様子。「パワーレンジャーだから5人分だね」と本気とも冗談ともつかないコメントを発しながら猪木がフルスイングで闘魂を注入すると、山里は思わず地面に倒れ込み、ハリウッド勢をア然とした表情にさせていました(笑)。
最後はお馴染みの「ダーーー!」をアレンジして、会場全員で拳を振り上げながら「イチ、ニ、サン、パワーレンジャー!」とコールして大盛況のうちに舞台挨拶は終了しました。
字幕版、日本語吹き替え版ともに見逃せない本作は2017年7月15日(土)より全国公開です!
ジャパンプレミア:2017年6月28日取材 TEXT by min
『パワーレンジャー』
2017年7月15日より全国公開
配給:東映
公式サイト
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