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22 5月

シルベスター・スタローンからの指名で10年ぶりの監督復帰!

Posted in 未分類 on 22.05.13 by Merlyn

『バレット』ウォルター・ヒル監督

2013年4月22日、『バレット』の来日記者会見が行われました。71歳(2013年5月現在)のウォルター・ヒル監督はなんと今回が初来日でした。会見では、古くからの友人だったシルベスター・スタローンと仕事をした感想などを聞かせてくれました。

10年ぶりの監督復帰を果たした経緯について聞かれると「今回長編映画は10年ぶりとなります。その間に少し休んでいたのは疲れていたからというのと、前作に満足していなかったからという理由があります。ただその10年間ずっと休んでいたわけではなく、テレビ映画を作ったりしていました。映画に関しても温めている企画があったのですが、なかなか製作費が集まらず難しい状況でした。今回の『バレット』は長年の友人でもあったスタローンから連絡があり脚本が送られてきました。実際に脚本を読んで、私はこの映画を70年から80年代のアクションムービーのオマージュとして作ったらおもしろいんじゃないかと思いました。それをスタローンに伝えたところ彼も賛同してくれ、私が監督になるという結果になりました」と語りました。作品自体に往年アクションムービーを思わせるようなテイストがたくさん含まれており、懐かしくも新しい雰囲気を感じさせてくれます。そういった意味では監督の思惑通りの作品になっているんだな納得です。
シルベスター・スタローンと組んだ感想については「スタローンとはずっと友だちで一緒に仕事がしたいと思っていましたが、実際に仕事をするとなるとどうなるのかなと思っていました。彼自身が監督をしている経験もありますが、今回の現場ではいち役者として臨んでくれ、監督的な視点で何かしたいと言うようなこともなく非常にスムーズな撮影でした」とコメントし、「彼はユーモアでセンスがあって一緒にいてとても楽しい」とシルベスター・スタローンのことを絶賛していました。
会見中は記者からの質問にはっきり正直に答えている姿がとても印象的なウォルター・ヒル監督でした。今後の映画づくりに関しても「10年前に比べて映画づくりに対してポジティブな気持ちを持っている。もう若くはないけれど、仕事はこれからもしていきたいと思っています」と話していました!本作は、頑固者な殺し屋とまじめな性格の刑事のコンビが悪党に挑む痛快アクションムービーです。ぜひ映画館で楽しんでください。

『バレット』R-15
2013年6月1日より全国公開
配給:松竹

http://bullet-movie.jp/

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辛口?甘口?映画批評&デート向き映画判定
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