『ウォーキング with ダイナソー』記者会見、木梨憲武(声優)、鈴木福(声優、ダイナソー子ども大使)、真鍋真(日本語版監修、国立科学博物館・研究主幹)
『ディープ・ブルー』『アース』『ライフーいのちをつなぐ物語—』など、壮大なネイチャー・ドキュメンタリー映画のヒット作を生み続けてきたBBCアースフィルムズが、『アバター』で3D時代を切り開いた20世紀フォックス映画と組んで製作した本作。2013年10月28日に記者会見が開かれ、木梨憲武(声優)、鈴木福(声優、ダイナソー子ども大使)、真鍋真(日本語版監修、国立科学博物館・研究主幹)が登壇しました。
もともと恐竜が大好きで子ども大使に選ばれた鈴木福は、「僕は恐竜が大好きで、今年の夏も福井県の恐竜博物館に行って、化石発掘体験をしたり化石を見たりしました。僕にとっての今年は恐竜YEARです。この映画をいろんな人に観てもらって、恐竜のかっこいいところやすごいところをいっぱい見つけてもらって、恐竜をどんどん好きになって欲しいと思います。よろしくお願いします」と元気に挨拶。恐竜の衣装がとってもかわいかったです。
そして、主人公パッチの声を務める木梨憲武は「ことのでかさに非常にびびっていますが、こういう大きな役をやらせて頂いて光栄です。途中で変えられないように頑張りたいと思います」と謙虚にコメント。さらにこの日初めて披露された予告編を観たあと木梨憲武は、「これ、僕要ります?」と本作の凄さに圧倒された様子。「これは作品の邪魔をしないように、プロの皆さんと作戦を練らないとまずいなと思いました」と語り、今日まで自身なりにイメージしていた声のパターンを披露しつつ、「今予告編を観て、これは違うなと思いました」と変更を検討するとのことでした(笑)。
専門家の目線では真鍋氏が「いろんなちょっとしたシーンに、実際の化石や仮説がふんだんに盛り込まれていて、学術的な背景に基づいているのがすごいなと思いました。普段僕らは骨を見ながらどういう風に肉がついてて、どういう風に動くのかなと想像しているわけですが、ここまでビビットに映像に出されてしまうと僕らは必要ないんじゃないかなと思っちゃうくらいに焦りました」と本作の凄さを実感したようです。このコメントを聞くとこちらもさらに観てみたくなりますね。今までのネイチャー・ドキュメンタリーは実際の動物の生態を何日間もかけて撮影したものでしたが、今回はもうこの時代には存在しない恐竜たちが今も生きているかのようなリアルな映像が映し出されています。ぜひ大きなスクリーンで3Dでご覧ください!
『ウォーキング with ダイナソー』
2013年12月20日より全国公開
配給:20世紀フォックス映画
© 2013 Twentieth Century Fox
トーキョー女子映画部での紹介記事
辛口?甘口?映画批評&デート向き映画判定
http://www.tst-movie.jp/hh01_a/hh01_a_WalkingWithDinosaurs.html
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恐竜博士もビックリ!今も生きているかのような恐竜の映像が観られる『ウォーキング with ダイナソー』 はコメントを受け付けていません