映画『ライチ☆光クラブ』プレミア上映イベント舞台挨拶、野村周平、古川雄輝、中条あやみ、間宮祥太朗、池田純矢、松田凌、戸塚純貴、柾木玲弥、藤原季節、岡山天音、内藤瑛亮監督
2016年2月1日、『ライチ☆光クラブ』の舞台挨拶が行われ、野村周平、古川雄輝、中条あやみを始めキャストと監督が登場しました。古川雄輝が「おはよう、廃墟の恋人達」と、本作で演じたゼラ風に挨拶をすると、会場からはキャー!!という歓声が響きました。
この日は、MCの質問に対し全員がマルバツの札で回答するというQ&Aが行われ、早速「本作は2014年の冬に富士山の麓にある本物の廃工場で撮影されたそうですが、こんな撮影はもう嫌だという方はいますか?」と聞かれると、バツの札を挙げた野村周平が「本当はマルかなと思ったのですが(笑)、やっぱりキツい撮影がないと良い作品はできないなと思ったのでバツにしました。これからもそういうスタンスでキツい撮影を乗り越えていきたいです」とコメント。マルを出した中条あやみは「全体的には楽しかったのですが、撮影は夜中にすることもあって、深夜に気温がマイナスになるときもあったんです。そんななか私はセーラー服姿で水のなかに入るシーンがあって、かなりキツかったです」と話しました。中条あやみはこの日真っ赤なドレス姿で登場。男性キャストばかりのなかに紅一点、とても華やかでした。
続いて本作の見どころの一つでもある、古川雄輝と間宮祥太朗の男性同士のラブシーンをヤバいと思うか尋ねられると、当の古川雄輝がバツを出し、会場からは「えー!!」という驚きの声が…
MC:どうしてバツなんですか?
古川雄輝:やっている本人としてはそんなにヤバくないんですよ(笑)。まだ皆さんご覧になる前なのであまり語れませんが、ほかのシーンに臨むとのあまり変わらない感覚でやっていました。
野村周平:あんなことやこんなことをしてたのに(笑)!?
会場:キャー!!
古川雄輝:撮影ですからね(笑)。僕は過去にもいろいろなラブシーンをやったことがありますが、今回は相手がたまたま男性だったというだけです。
間宮祥太朗:僕は初めてだったのに…(泣)。
古川雄輝:初めてを取ってしまって申し訳ないです(笑)。
会場:アハハハハ!
MC:間宮さんはあのシーンを撮影してみていかがでしたか?
間宮祥太朗:今、古川くんの本心を知ってすごくショックだったのですが(笑)、あのシーンは特に事前に話し合いなどせずに自然と生まれたシーンなので、ご覧頂く皆さんの反応がすごく楽しみです。
続いて「現場でこの人は鬼だなと思った人はいますか?」と尋ねられると、マルを挙げた藤原季節が「野村くんと間宮くんとごはんを食べたときがあって、そのときに僕が“女優の○○さんが好きなんだ”と話したら、“あの人は性格が悪いよ”って嘘をつかれたんです(笑)。なのに2人は嘘だってすぐには教えてもらえず、3日くらい信じてショックを受けていたんです。だからこの2人は僕にとっては鬼です(笑)」と告白。野村周平と間宮祥太朗はほかにも「古川くんが藤原くんのこと嫌いらしいよ」とか、「中条さんが藤原くんのこと好きなんだって」と言い、何度も藤原季節にドッキリを仕掛けていたそうです。なんか中学生みたいですよね(笑)。でもそういうドッキリができるくらい仲が良いことが伝わってきました。
そんな仲良しキャストですが、映画のなかでは全く違う表情が観られます。グロテスクなシーンや男性同士のラブシーンなど、とにかくいろいろな要素が盛り込まれた作品で、それぞれが濃いキャラクターを演じています。どのキャラが一番のお気に入りなのか考えながら観てもおもしろいと思います。ぜひご覧ください。
『ライチ☆光クラブ』
2016年2月13日より全国公開
配給:日活
©2016『ライチ☆光クラブ』製作委員会
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仲良しキャストの中学生みたいなやり取りが微笑ましい!『ライチ☆光クラブ』 はコメントを受け付けていません