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01 12月

『リアル・スティール』スピルバーグが探していた輝きを持つダコタ・ゴヨがショーン・レヴィ監督と来日

Posted in 未分類 on 01.12.11 by Merlyn

『リアル・スティール』来日会見/ショーン・レヴィ監督、ダコタ・ゴヨ、花束贈呈の芦田愛菜『リアル・スティール』来日記者会見

2011年11月30日、本作のPRのため、主演子役ダコタ・ゴヨと、ショーン・レヴィ監督が来日しました。ダコタは第一声「こんばんは」と挨拶し、会場からのツッコミで「こんにちは」と言い直して、日本語を披露しました(笑)。

『リアル・スティール』来日会見/ダコタ・ゴヨショーン・レヴィ監督は、そんなダコタがこの役に選ばれたときのことを「最終選考で何人か残っていた段階で、スピルバーグにも見てもらいました。彼は『みんな素晴らしかったけれど、演技力だけでない、特別な何かを持っている男の子がきっといるはずだ。とっても特別な、応援したくなるような、心をわしづかみされるような子。リアルさ、ホンモノっぽさが欲しい』と言いました。で、いろいろ探してダコタに会ったときに、スピルバーグが言っていた特別な子はこの子だと思いました」と語りました。ダコタ自身は家族と食事中に出演が決まったと聞いたそうですが、床に落ちてしまうほど驚いたそうです。それにしても美少年で仕草がキュート!将来有望です。

で、やっぱり本作で気になるのはロボットの見事な動き。ショーン・レヴィ監督は「ロボットに関して僕が一番嬉しいコメントは、どこがCGでどこがホンモノのロボットかがわからないと言ってくださることなんです。実際に大きなロボットを作ってリモコンで操作した部分とデジタルを組合わせた点でこの作品はユニークです。ダコタとATOMのシーンは全部ホンモノのロボットがリモコンで演技をしているので、だからこそ臨場感が出ていると思います。実際に戦うシーン、歩いているシーンは、モーション・キャプチャー(ジェームズ・キャメロンが『アバター』のときに開発したシステム)を使っています」と解説。本当に臨場感と迫力があるシーンだったのですが、実際にリモコンで動いていたシーンもあったとは驚きです。ぜひその辺りにも注目して観てください。

そして、最後に日本を代表して天才子役の芦田愛菜ちゃんが花束贈呈で登場。監督は愛菜ちゃんを見た途端「『リアル・スティール2』を撮るときはぜひ出演してね」とスカウトしてました(笑)。ダコタも思わず“So cute!”と吐露。私も生の愛菜ちゃんは初めて見たのですが、まだほんとに小さくてビックリ!そして、想像以上にと〜っても可愛い。表情がほんとに豊かで大人たちの要望に今日も明るく応えていたので感心しました。

ショーン・レヴィ監督やダコタ・ゴヨの会見からも本作の温かさが伝わってくるようでしたが、親子愛を描いた本当に良い作品です。エンターテイメント性とドラマ性が抜群!家族、恋人、友達…大切な人と一緒に観に行ってくださいね。

『リアル・スティール』
2011年12月9日より全国公開
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン

http://disney-studio.jp/movies/realsteel/

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辛口?甘口?映画批評: http://www.tst-movie.jp/hh09_ra/hh09_ra_real_steel.html

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