『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』来日記者会見、ローランド・エメリッヒ監督、リアム・ヘムズワース、ジェフ・ゴールドブラム、マイカ・モンロー
圧倒的な映像表現で大ヒットを記録した『インデペンデンス・デイ』から早20年。新章となる『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』の来日記者会見が2016年6月29日に行われ、ローランド・エメリッヒ監督、ジェフ・ゴールドブラム、リアム・ヘムズワース、マイカ・モンローが“日本で一番宇宙に近い場所”である東京スカイツリーの天望デッキに揃って登場しました!
東京の夜景が一望できる、地上350メートルのステージに立ったエメリッヒ監督は「東京は大好き!何度も訪れていますが、映画『ブレードランナー』を彷彿させますね。ただ、高所恐怖症なので、今ちょっとナーバスになっています(笑)」とユーモアたっぷりに挨拶しました。監督自身初となる続編製作については「ずっと作らないと言ってきたけど、『2012』を撮った時に、やりたいことに技術の進歩が追いついてきたと感じた。これなら続編を撮れると思った」と述懐。さらにパート3の可能性について聞かれると「3、4週間後に興行成績がわかるので、その時にまた聞いてください」とジョークで返して会場を笑わせました。
今作で主役に大抜擢されたリアムは「監督の大ファンだったので、この役をいただいた時はすごく嬉しかったし、作品のビジョンを聞いて興奮しました!」と笑顔でコメント。続けて「ジェフは完ぺきな俳優で、いつも現場を楽しくしてくれる。共演できて、本当にうれしかったし、今ではとても良い友人です!マイカは、女優としても人としても素晴らしい!」と一緒に登壇した共演者を絶賛しました。
シリーズ2作品ともに出演したジェフは、前作と今作の違いについて「最大の違いは、クリーチャーズの攻撃には目的があって、それが明らかになること。前作で地球の半分は壊滅したけど、その後の世界ではすべての宗教をこえた絆ができているんだ。今作では、そういったバックグラウンドが生きています」と説明。リアムとマイカについては「2人は素晴らしい。ドラマを盛り上げるパワーがある」と若い才能にエールを贈りました。
マイカは「私の演じるパトリシアは、この作品にハートを持ち込んだキャラクター。母を亡くしてホワイトハウスで泣きながら過ごした大統領の娘は、クールで強い女性に成長したんです」と自身の役柄について話し、本作の見どころについては「映画には現実逃避ができるという楽しみ方がある。そういう欲求を満足させる作品です。ぜひ、ご覧ください!」と力強く語りました。
本作以外にも、『デイ・アフター・トゥモロー』『2012』といったディザスター映画を得意とするエメリッヒ監督。日本で“破壊王”という異名で呼ばれていることについては、「いろんな国で違うニックネームがあるみたい。こういった作品ばかり撮るのは、兄がいつもおもちゃを壊していたからかも(笑)」とコメント。それを聞いたジェフは「こんなにすごい災害スペクタクルを撮れるのはエメリッヒ監督だけ。真面目に受け取らず楽しんで!」と笑顔でフォローしました。最後はリアムが「とにかく見応えがたっぷりの、没頭できる映画だと思う。この作品から学べることは、力を合わせ、助け合うことの大切さ。本当に楽しめる作品です!」と本作の魅力をアピールし、会場を後にしました。本作は7月9日(土)より公開です。
『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』
2016年7月9日より全国公開
http://www.foxmovies-jp.com/idr/
配給:20世紀フォックス映画配給
©2016 Twentieth Century Fox Film Corporation All Rights Reserved.
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“日本で最も宇宙に近い場所”に監督とキャストが登場!『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』来日記者会見 はコメントを受け付けていません