映画『バイオハザードⅣ アフターライフ』来日記者会見
2010年9月3日、主演のミラ・ジョヴォヴィッチ、共演のアリ・ラーター、ウェントワース・ミラーの3人が来日。アリ・ラーターは身重ながら登壇し、前回妊婦だったミラはスリムになってカジュアルな格好で現れました。あんなに激しいアクションをやっているのがママさん2人だと思ったら、すごい映画ですよね。会見中しょっちゅうアリがお腹をさすっていたのが微笑ましかったです。ミラは「日本が大好きじゃなかったら、前回、私もアリのように妊娠7ヶ月の状態で8月に来ようなんて思わない(笑)。でも日本には子供の頃から何度も来ていて、日本で育ったと言ってもいいような感覚もあるくらい、日本が大好き。また来られて嬉しい」と語ってました。なんだか嬉しいですね。
ところで今回は『プリズン・ブレイク』シリーズでお馴染みウェントワース・ミラーも出演していますが、その登場シーンが少し洒落が効いているんです。ウェントワースは「僕が登場するシーンは初めからああやって脚本に書かれていて、読んだときに笑っちゃったよ。きっと『プリズン・ブレイク』のファンもにやりとするだろうね。あんな感じのユーモアが入っているのがこの作品の良いところだと思う」と言ってました。それがどこなのかは敢えて伏せておきますので、劇場で確かめてみてくださいね。ウシシシシ。
そして、やっぱり話題はミラと監督ポール・W・S・アンダーソン夫婦についてに及びました。アリは現場の2人の雰囲気について「スタジオ、現場の皆がポールを信用しているからこの作品が毎回新鮮なものになるのだと思います。ポールは根っからのゲーマーだからこのビデオゲームについて知り尽くしているし、情熱を持ってこの作品を作っていることは皆さん感じられていると思います。それにミラとポールはお互いが本当に良い協力者になっています。セットにミラが現れるとポールの目が輝くのがわかりますし、彼女が意見を出すといろいろと耳を傾けたり、2人の協力関係もこの作品を素晴らしいものにしているのだと思います」と賞賛してました。ヒューヒュー!というわけで、3人ともこの映画が好きなんだなと言うのが伝わってきたし、当たり前ですがミラはこの作品への思い入れが特に違うというのが伺えました。今作は本格3Dなので、ぜひ劇場で観てください。今回のアクションも爽快ですよ!
『バイオハザードⅣ アフターライフ』2010年9月10日(金)全国公開
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
トーキョー女子映画部での紹介記事
映画批評&デート向き映画判定:http://www.tst-movie.jp/hh06_ha/hh06_ha_biohazard_afterlife.html
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ミラ・ジョヴォヴィッチが、現在妊娠中のアリ・ラーター、ウェントワース・ミラーと共に来日 はコメントを受け付けていません