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13 12月

ピーター・ジャクソン監督「ほかの人に『ホビット』を撮られたくなかった!」

Posted in 未分類 on 13.12.12 by Merlyn

『ホビット 思いがけない冒険』ピーター・ジャクソン監督、マーティン・フリーマン、リチャード・アーミティッジ、イライジャ・ウッド、アンディ・サーキス来日『ホビット 思いがけない冒険』ピーター・ジャクソン監督、マーティン・フリーマン、リチャード・アーミティッジ、イライジャ・ウッド、アンディ・サーキス来日

2012年12月1日、本作の来日記者会見が行われ、旅の仲間たち、新旧メンバーが勢揃い!この日の早朝に本編を観てすぐの会見だったので、「目の前にさっき観たすごい映画に出てた人たちがいる!」というミーハーな気持ちでワクワクしながら取材に挑みました。ピーター・ジャクソン監督は一時期激やせしましたが、結構元通りになってましたね(笑)。で、本作で旅のリーダーであるトーリンを演じたリチャード・アーミティッジは、本編のひげもじゃ長髪とはうって変わってさわやかなので別人『ホビット 思いがけない冒険』アンディ・サーキスに見えました。ゴラム役のアンディ・サーキスはゴラムの声で日本語で「オハヨウゴザイマス」と挨拶してくれて生ゴラム声を聞いてさらに会場のテンションが上がりました。

「究極の哀れみというか命を救うという行為が最終的に物語を成立させているという、原作者トールキンが作り上げた物語の構造について監督の思いと演じられたフリーマンさんの思いを教えて下さい」という質問に、監督は「今、哀れみについてお話が出たのはとても興味深いことです。『ホビット』は『ロード・オブ・ザ・リング』の物語の60年前の話という設定ですので、『ホビット』のあとどういう結果を招いたかは『ロード・オブ・ザ・リング』ですでにみなさんご存知なわけですね。本作でビルボがゴラムを殺す機会があったのにそこで哀れみを見せると同時に、正義感というか彼の悪の気持ちというのも現れる。そこで殺さなかったがために『ロード・オブ・ザ・リング』の最後の火山のシーンに繋がるわけなんです。私も12年経って『ロード・オブ・ザ・リング』のいろいろな出来事が『ホビット』でいろいろと説明があるというか、序章となっているというところが非常に興味深かったです」と回答。このコメントでおさらい必須だなと思いました。

そしてマーティンは「今まさに出ていたその哀れみ、そしてゴラムとビルボの非常に重要な瞬間、場面の話をされていましたが、ガンダルフの言葉の中で“人間の勇気というのは本当の意味で人を救うときにその勇気が試されるものだ”というセリフがありますが、まさにこれが人間性であり、それが私は真実だと信じたいです。やはり私が演じるこの役は非常に責任があって責任が重いものだと思って演じておりましたので、そういうような言葉があって支えられ、さらに私の役作りというかそういうものの基本になったと思います」と答えました。これだけ聞いただ『ホビット 思いがけない冒険』ピーター・ジャクソン監督けでも、このお話の奥深さが伝わってきますね。

さらに「『ロード・オブ・ザ・リング』を3本撮ったあとで、『ホビット』を作るきっかけになったのは何ですか?」という質問には、「正直に言いますと、ほかの人に『ホビット』を撮られたくなかったからです。ただし、2つのスタジオが権利を持っていましたので、なかなか作れないという状況がありました。ただ、彼らが作る気になったら私たちはそれに関わりたいということを思っていました。とにかく今回の『ホビット』は今までの映画作りのなかで1番楽しかったと言えます」と本作への熱い思いを述べました。全員がこの映画に情熱を注いでいるのが伝わってきたし、チームワークの良さも感じた今回の来日会見。それが映画の出来に反映され素晴らしい作品になっていますので、ぜひ劇場の大きなスクリーンで堪能して下さい!

『ホビット 思いがけない冒険』マーティン・フリーマン、リチャード・アーミティッジ『ホビット 思いがけない冒険』

2012年12月14日より全国公開

配給:ワーナー・ブラザース映画

http://www.hobbitmovie.jp

©2012 Warner Bros. Ent. TM Saul Zaentz Co.

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