トーキョー女子映画部の取材リポート

女子目線で取材!トーキョー女子映画部ホームはhttp://tst-movie.jp

27 5月

園子温監督のスカウトはリアルなナンパ?『新宿スワン』

Posted in 未分類 on 27.05.15 by Merlyn

映画『新宿スワン』ジャパンプレミア、綾野剛、山田孝之、沢尻エリカ、伊勢谷友介、金子ノブアキ、深水元基、山田優、豊原功補、園子温監督、鈴木おさむ(脚本)、山本又一朗プロデューサー

2015年5月7日、『新宿スワン』のジャパンプレミアが行われ、豪華キャスト&スタッフが登場しました。本作の舞台が新宿歌舞伎町であることにちなんで、今回はTOHOシネマズ新宿が会場で、舞台挨拶前にはレッドカーペットイベントも行われました。

園子温監督は、今回の挨拶のためにメモを用意し、「この映画はベストセラーの漫画が原作であり、これだけの豪華キャストが集結し、300館以上で公開されるメジャー映画であり、私にとって初めての大いなる挑戦でした。いろいろな困難がありましたが、最高のキャストとスタッフのおかげで今日この新宿歌舞伎町で完成披露を迎えることができ、最高の気分です。僕も映画館に何度も足を運びたいと思いますので、そのときにもし僕を見つけたら声をかけて頂けたらと思います」と読み上げました。脚本を担当した鈴木おさむは「過去に大ヒット漫画を映画化して文句を言われる作品をたくさん観てきました。でもこの作品はそんな風にしたくないと思って一生懸命に取り組みました。沢尻さんが演じたアゲハの愛の物語と、男と男のぶつかり合いの部分は特に意識して書きました。スカウトについては、何か参考になるものはないかと自分の携帯に入っていた福岡のキャバクラ嬢に連絡をして、良いスカウトマンを教えてくれっていうやり取りをしました。そしたらそのやり取りが奥さんに見つかって怒られてしまったんですよ(笑)。そういう意味でもいろいろなリアルが詰まった作品になっています」と語りました。

綾野剛は今回の役柄へ取り組みについて「まずは出し惜しみをしないということを心掛けました。過大な表現方法になろうともそれを怖がらずに表現し続けて諦めないということに徹しました。原作の漫画を丁寧に読んで、髪型や表情などいろいろなものを汲み取りながら演じました。ちなみに劇中の髪型は、よくカツラなんじゃないかって言われるのですが、地毛です(笑)」とコメントし、本作のヘアメイクの技術を褒めていました。また各キャストの衣装も一点もので作られていることも明かしていました。

沢尻エリカは、自身の役柄について「アゲハは新宿の闇に落ちてしまった可哀想な子なのですが、すごく希望を持って生きている女の子です。そういう健気な部分は女性の皆さんに共感して頂けたら良いなと思っています」と語りました。山田優が映画の感想について「お腹の底がギュッとなるような戦いのシーンがあって、男性の皆さんがめちゃくちゃカッコ良かったです。女性の皆さんにはそういった部分も楽しんで欲しいです」と話すと、伊勢谷友介が「お腹がギュッとするって、出産だからじゃないの(笑)?」とツッコミを入れ会場を沸かせていました。ちなみに山田優は昨年10月に第一子を出産しているのですが、出産前と変わらぬスタイルで登場していました。モデルや女優の体型を戻す早さって本当にすごいですね。
伊勢谷友介は今回の役柄について、「今までいろいろな役を演じてきましたが、こういう風になってはいけないと思いながら演じました(笑)。僕の役は深い闇を持っているキャラだったので、ある意味社会の闇の部分を体現しているのでおもしろかったです。でも原作だと僕のキャラは、この映画の後のお話でもっとハチ切れていくので、もうちょっとこの役を演じたい気持ちがあります」と、続編への思いも語りました。深水元基は「漫画の関というキャラがすごく魅力的だったのでとにかく魅力的に見せたいなって思いました。監督から体を大きくしといてと指示があったので、6キロ体重を上げて撮影に臨みました」と語りました。深水元基は、共演したキャストからも劇中のイメージと違い過ぎて誰だかわからなかったとツッコミを入れられていたほどです。どれだけ違うのかはぜひ映画でチェックしてみてください。

沢尻エリカのドレスがとても素敵でした!

続いてスカウトの話題になると…

MC:今日登壇された男性陣のなかで一番スカウトに向いていると思うのは誰ですか?

沢尻エリカ:監督ですね。現場で普通の女の子をスカウトしていたんですよ(笑)。さっきあっちにいた女の子が急に出ているっていうことがちょこちょこあって、監督はリアルにスカウトをしていました。

園監督:やっぱりこの映画に馴染むためには、僕もスカウトしなきゃって思ったんですよ。

綾野剛:それはちゃんと仕事としてやっていましたか!?

園監督:そりゃあ仕事としてやっていましたよ。心からスカウトマンの気持ちになろうって(笑)。

MC:ロケを見に来ていた一般の方に声をかけて出演してもらったということなんですね。何かこれを言ったらみんな来てくれるっていう口説き文句はありましたか?

園監督:「可愛いね」って言ったら、大体来てくれましたね。

綾野剛:それって園さんの主観が強くないですか(笑)?

園監督:そういうところもあるね(笑)。でもストリートっぽさを出したかったのもあるし、エキストラで来てくれた子も良いんだけど、本当にその辺に歩いている子に出て欲しいなって思ったんですよね。でも女の子だけじゃなくて、地元の男たちもナンパしましたし、毎日たくさん来てもらいました。

綾野剛:ナンパって言っちゃいましたね(笑)。

会場:アハハハハハ!

今回は登壇したキャストとスタッフの人数が多く、これだけ豪華な顔ぶれが並ぶとやはり圧倒されてしまいました。トーク中はそれぞれ個性的なキャラを発揮していましたが、ツッコミ合うやり取りからはキャスト&スタッフの仲の良さを感じました。そんな豪華キャスト&スタッフが贈る本作がどんな映画になっているのか、ぜひ劇場で確認してみてください!

『新宿スワン』

2015年5月30日より全国公開

http://shinjuku-swan.jp

配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

©2015「新宿スワン」製作委員会

トーキョー女子映画部での紹介記事

映画批評&デート向き映画判定、キッズ&ティーン向き映画判定

http://www.tst-movie.jp/hh03_sa/hh03_sa_shinjukuswan.html

イイ男セレクション/綾野剛

http://www.tst-movie.jp/selemen/selemen_a.html#selemen_Ayano_Gou

トーキョー女子映画部サイトに戻る→ http://www.tst-movie.jp/index.html

園子温監督のスカウトはリアルなナンパ?『新宿スワン』 はコメントを受け付けていません

21 5月

シャマランは社交辞令がおキライ!?『ウェイワード・パインズ 出口のない街』M・ナイト・シャマラン&マット・ディロン来日

Posted in 未分類 on 21.05.15 by Merlyn

『ウェイワード・パインズ 出口のない街』M・ナイト・シャマラン、マット・ディロン『ウェイワード・パインズ 出口のない街』M・ナイト・シャマラン、マット・ディロン、豊田エリー(記念品贈呈ゲスト)

海外TVドラマ『ウェイワード・パインズ 出口のない街』の日本放送を記念して、2015年5月21日、製作総指揮と監督(第1話)を務めたM・ナイト・シャマランと、主演を務めたマット・ディロン(『最高の恋人』での来日以来20年ぶり)が来日し、記者会見を行いました。マット・ディロンは「この作品で東京に来られてとても嬉しいです。自分も本当にたくさんのエネルギーを注ぎ込んだ番組で誇りに思っています」と挨拶。シャマランは「日本は自分に大きな影響を与えている国なんです。家中に日本のアートが飾ってあるほどです。そして黒澤明、宮崎駿監督は神様みたいな存在です。だから、こうして日本で皆さんにお話できることに感謝の気持ちでいっぱいです」とコメントしました。

今作がテレビシリーズ初出演となるマット・ディロンは、「まず第1話の脚本を読んで、自分のなかでその画が鮮やかに見えてきたんです。と言いつつ、疑問も同時に湧いてきて、良いミステリー小説を読んでいるような感覚でした。第2話まで読むと、わかったこと、わからないことが巡って、気付いたらウェイワード・パインズという街のことをずっと考えているような状態になってしまい、主人公が真実を探すのと同じような思いになりました。それで直接シャマラン監督と話をしましたが、彼の作品を今まで観てきて尊敬しています。本作もサイエンス・フィクションでありながら、そこに嘘がなくて、とても信じられる要素があって、今までシャマラン監督の作品に持っていた印象と同じだったので、主人公やキャラクターたちを通じてストーリーが語られるような作品になるなら出たいと思い、それを確約してもらえたので今回引き受けようと決めました」と語りました。そんなマット・ディロンとのエピソードについて、シャマランは「俳優は自分のキャラ(の感覚)をつかむまでそれぞれのプロセスを取ります。例えば『ヴィレッジ』のときも皆さん独特の解釈の方法があったんですけども、今回も皆それぞれ納得の仕方がありました。マットも含め、10話を最初から全部かみ砕いてすべてのことが知りたいという役者さんもいれば、逆に何も知りたくないという俳優さんもいて、テレンス・ハワードはそのタイプでした。実はキャラクター設定では、テレンスはすべてを知っていなければいけなくて、マットは何も知っていてはいけない立場だったので、逆だな〜どうしようという悩みが出てきてしまいました。最終的には全員に全部伝えて進めていきました」と話しました。そんなシャマランについてマットは「重要なのはドラマのなかの自分の位置というか、自分がどういう風にそこにいるかということだと思います。自分が演じたイーサンは真実を見つけようとする旅を巡るなかで、例えば森の中に行くシーンがありますが、それは脚本に書いてあるから行くというのではなく、イーサンが本当にそうしたいと思ったから行ったという風に自分は考えて演じなければいけないと思うんです。シャマランは今回製作総指揮で、監督は第1話だけだったので、その撮影の後は現場にはいなかったけど電話ではよく話しました。素晴らしいリーダーなので残りの9話も全部シャマラン監督にやって欲しかったのでそこは残念でしたが、10話を通してのトーンみたいなものを彼が作ってくれたので、他の監督もそれを守ることができたんじゃないかと思います。“すべてのエピソードを映画のように撮りたいんだ”と彼は言っていたけれど、本当に叶ったと思います」と褒め称えました。

『ウェイワード・パインズ 出口のない街』M・ナイト・シャマラン、マット・ディロン、豊田エリー(プレゼント贈呈ゲスト)そして、シャマランの大ファンという豊田エリーが登壇し、特製招き猫を贈呈。豊田エリーが俳優を続ける上でのアドバイスを求めると、マット・ディロンは「俳優は素晴らしい仕事ですよね。フィクションのキャラクターであっても真実を吹き込むことができるのが自分たちの仕事ですから、そういった意味でとてもパワフルな仕事です。あまりシリアスに受け止めすぎることなく、でもシリアスに演じる、それが大切じゃないかなと思います」と答えました。シャマランは、「日常のなかで社交辞令がありますが、そういうニセモノの感情を覚えてしまうと役者にとっては台無しだなと思います。演技をするなかでそれが通用してしまう場面もあるんですが、そういうのを観ると私は“あ〜あ”って思っちゃうんですよね。自分と向き合って真実の対話をできるようになって、自分の感情に忠実になる、自分の真実を見つけ出すことによって、演技のなかで真実の表情が見つけられると思います」と熱いアドバイスをしました。そこで司会からお約束の流れで「素晴らしいアドバイスを頂いたところで、次回のシャマラン作品に出演の御願いを…」とふると、豊田エリーが「ぜひ!」と懇願。するとシャマランは「僕のアドバイスをちゃんと受けてくれたかどうか次第で。ニセモノの笑顔はダメですよ」とジョークで返しました。社交辞令の感情を覚えてはダメというアドバイスをしただけに、社交辞令で軽くイエスと返さない徹底ぶり、見事です(笑)。

『ウェイワード・パインズ 出口のない街』M・ナイト・シャマラン、マット・ディロン、豊田エリー(プレゼント贈呈ゲスト)本作は、M・ナイト・シャマランが製作総指揮、マット・ディロンほか、カーラ・グギノ、ジュリエット・ルイス、テレンス・ハワード、メリッサ・レオなど映画界で活躍する実力派たちが集結したテレビドラマです。シーズン1は10話なので観やすくて良いですね。私も1話だけ観てハマりましたが、映画好きにもオススメの作品です。

海外TVドラマ『ウェイワード・パインズ 出口のない街』マット・ディロン/カーラ・グギノ/ジュリエット・ルイス/テレンス・ハワード/メリッサ・レオ『ウェイワード・パインズ 出口のない街』

FOXチャンネルにて2015年5月15日(金)22時より日本独占放送中/8月より第1話再放送予定

20世紀フォックスホームエンターテイメントジャパンより6月26日(金)より、デジタル配信開始&今秋DVDリリース予定

http://video.foxjapan.com/tv/waywardpines/

©2014 FOX BROADCASTING ©2015 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.

トーキョー女子映画部での海ドラ関連記事

M・ナイト・シャマラン インタビュー

http://www.tst-movie.jp/special01/sp73_WaywordPines_Shyamalan_150626001.html

イイ男セレクション/マット・ディロン

http://www.tst-movie.jp/selemen/selemen_ma.html#selemen_MattDillon

イイ男セレクション/テレンス・ハワード

http://www.tst-movie.jp/selemen/selemen_ta.html#selemen_TerrenceHoward

TVドラマ活性課

http://www.tst-movie.jp/hihyo_tv1.html

トーキョー女子映画部サイトに戻る→ http://www.tst-movie.jp/index.html

シャマランは社交辞令がおキライ!?『ウェイワード・パインズ 出口のない街』M・ナイト・シャマラン&マット・ディロン来日 はコメントを受け付けていません

20 5月

樹木希林&奈良橋陽子が語る、国際的スターになるために必要な要素<ジャパンデイ プロジェクト>記者会見

Posted in 未分類 on 20.05.15 by Merlyn

<ジャパンデイ プロジェクト>事業発表記者会見
・小山薫堂(写真中央左):ジャパンデイ プロジェクト プロデューサー/放送作家、脚本家、プロデューサー
・ 奈良橋陽子(写真右):ジャパン・パビリオン セミナーゲスト/プロデューサー、キャスティングディレクター、作詞家
・ 森下美香(写真左):ジャパンデイ プロジェクト ブランディングマネージャー
・ 樹木希林(写真中央右):映画『あん』主演女優、カンヌ国際映画祭に参加

2015年5月13日から24日まで開催のカンヌ国際映画祭に先立ち、2015年5月7日、<ジャパンデイ プロジェクト>事業発表記者会見が行われました。「<ジャパンデイ プロジェクト>とは、映画、テレビ、マンガ、音楽、ゲームなどジャンルの垣根を越えて、日本のコンテンツを世界に発信する新しいPRプロジェクトです。具体的には世界で開催される最も影響力のあるイベント、特に注目度が高いコンテンツマーケットに参加します。また、日本の文化を紹介する“JAPAN DAY”を開催し、世界に向けて積極的に日本のコンテンツをPRします」とブランディングマネージャーの森下美香より説明がありました。また今回カンヌ国際映画祭のマーケットに参加する日本の企業25社が共同でPRをするのは映画界にとって初めてのことだということも話していました。

そして、<ジャパンデイ プロジェクト>のプロデューサーを務めるのが、『おくりびと』で脚本を担当した小山薫堂。今回の就任について「今から8年前、『おくりびと』の脚本を書いているときに、カンヌ国際映画祭に行くんだ、褒めてもらうんだという思いで書いていました。でもそのときはカンヌからは褒めてもらえず(笑)、今回こういう形でカンヌに関わることができて光栄に思います。今、日本では2020年開催の東京オリンピックに向けて盛り上がっていますが、映画界で日本のコンテンツを世界に発信できることは、今までになかった価値のある試みだと思っています。日本にはまだまだ世界に知られていない素晴らしいコンテンツが存在します。今回の<ジャパンデイ プロジェクト>をきっかけに、人と人を繋ぎ、日本のコンテンツを発信していければと考えています」と語りました。

今年のカンヌ国際映画祭に特設されている“ジャパン・パビリオン”でセミナーに登壇する奈良橋陽子は、今回のセミナー登壇について「私はさまざまな作品のプロデュース、キャスティングディレクターとしての仕事を通していろいろな経験をしましたが、日本がまだまだ世界への窓口が開いていない部分があると感じています。今回は、日本がもっとさまざまな角度からアクセスしやすい国になるようなお手伝いをしたいと思います」と話しました。
その後、今回のカンヌ国際映画祭に出品されている『あん』主演の樹木希林が登場。樹木希林はカンヌへ行くことについて「今日の会見は、カンヌに行く監督方が全員が参加できないということなので、私が来させて頂きました。カンヌでは<ジャパンデイ プロジェクト>による“KANPAI NIGHT(ジャパンパーティー)”があるようなのですが、私はその前に帰ってしまうんですよ。オープニングには行くんですが、“KANPAI NIGHT”には参加できず残念です。東京で美味しいものを食べたいと思います(笑)」とコメントしました。

国際的なスターになるために英語以外で必要な要素について問われると、奈良橋陽子は「やはり演技の訓練は非常に大事だと思います。ときどきすごく演技の上手い人がいると、英語はさておき演技を重視しようってなることもあります。確かに英語は大事なんですけど、場合によっては2番の基準になってしまうので、まずは演技ですね。あとはどういう役と出会えるのかも重要ですね。キャスティングっていうのは、ずっと頑張っているなかで、たまたま自分に合う役と出会うという不思議な化学反応が生じるんです。なのでどんなに演技が上手でも、すぐには自分に合う役に巡り会えないこともあるので、とにかくそのときが来るまで準備をすることが大切です。そのためには、演技をとにかく楽しんで演じる方がチャンスに恵まれると思います」と明かすと、そのコメントに対し樹木希林は「ちょっと付け加えさせて」と一言、「随分前に是枝裕和監督の『誰も知らない』という映画で柳楽優弥くんが、カンヌで主演男優賞をもらいました。そして今回、同じ是枝監督作品で『海街diary』という映画で、16歳の広瀬すずちゃんがすごくはつらつとした良い芝居をしています。私はこの2人にそれぞれ話を聞いたら、2人とも台本を渡されていないって言うんです。それで結局映画の演技というのは監督の腕なんだなって思いました。だからスターになるにはやっぱり良い監督に出会うことも必要なんだと思います」と語りました。樹木希林は今回の映画祭には『あん』の主演女優として参加しますが、『海街diary』にも出演しています。どちらの作品もカンヌでどんな反応が得られるのか楽しみです。

<ジャパンデイ プロジェクト>では、カンヌ国際映画祭だけでなく、今後パリや台湾でも日本のコンテンツのPRを行っていくそうです。日本人監督や俳優が、国内だけでなく世界でももっと活躍できる日が来ると良いですね。そんな日がやってくることを心待ちにしましょう。

<ジャパンデイ プロジェクト>

主催:ジャパンデイ プロジェクト コンソーシアム

http://www.japanday.jp/

樹木希林&奈良橋陽子が語る、国際的スターになるために必要な要素<ジャパンデイ プロジェクト>記者会見 はコメントを受け付けていません

16 5月

ムロツヨシ&福田監督の弾丸トークが止まらない!『明烏 あけがらす』

Posted in 未分類 on 16.05.15 by Merlyn

映画『明烏 あけがらす』初日舞台挨拶、菅田将暉、城田優、若葉竜也、吉岡里帆、柿澤勇人、松下優也、新井浩文、ムロツヨシ、福田雄一監督

2015年5月16日、本作の初日舞台挨拶が行われました。出だしから福田監督が、「いつも僕らが話すと、MCの人が割り込めないくらい喋っちゃうんですよね(笑)」と話していたのですが、本当に喋りっぱなしでした。特に監督とムロツヨシは立ち位置が両端で遠いにも関わらずよく喋っていました(笑)。今回は、そんなやり取りを含め楽しい舞台挨拶の模様を紹介してきます。

MC:菅田さん、撮影現場の印象はいかがでしたか?

菅田将暉:印象ですか?えーと…。

ムロツヨシ:菅田くん、今そんな髪型なんだね。それ役づくりなの?自分でそんな髪型にするわけないよね(笑)?

菅田将暉:この髪型は役づくりのためですよ。

福田監督:髪型のことを言うならあなた(ムロツヨシ)の髪型もどうかと思うよ(笑)。

ムロツヨシ:今は、これがお気に召しているの!

観客:アハハハハハ!

福田監督:毛の少なさをそうやってごまかしてさ。ブラマヨの小杉くんみたいだよね。

ムロツヨシ:確かに毛は薄くなってきたけど、そこまでは薄くないでしょ〜。今は、この髪型がお気に召しているの!

————と、いうやり取りが続き…

菅田将暉:こんな感じの楽しい現場でした(笑)!

と、菅田将暉がなんとかその場をまとめました。監督とムロツヨシも、ほかのキャストに話を振ろうとするものの、ついつい会話に夢中になってしまうようで、そんな2人のやり取りがすごく可愛かったです。新井浩文はそんな監督とムロツヨシについて、「この2人は本当に仲が良くて、ゲイなのかって思うくらいいつも一緒にいるんですよ。だから今日も朝来たときに2人がいなかったので、もしかして2人で来るのかなって思ったんですが、ムロさんは今回の上映を皆さんと一緒に観ていたということで驚きました」とコメント。それに対し、ムロツヨシは「初日に観ようと思って、観ないでおいたんですよ。皆さんがどんなところでウケるのか気になって、一緒に観ちゃいました」と話しました。ムロツヨシは、鑑賞中のお客さんの反応をよく観察していたようで、どのシーンがウケて、どのシーンがウケなかったのかはっきりと監督とキャストに伝えていました(笑)。

キャストたちのアドリブがかなり多いという話題が出ると、城田優は「台本を読んでいないわけではありませんよ。今回の僕の役はチャラくてバカな役だと聞いていたので、おもいっきりやらせてもらいました。“ちーっす!”って言っているところはアドリブです。菅田くんが僕をビンタするシーンがあるのですが、そこは菅田くんのアドリブですよ。あれはかなり痛かったですね。普通先輩の顔をアドリブでも叩けませんよね(笑)」と話すと、菅田将暉は「だって本番になると、城田くんがいろいろなアドリブを足してくるから、同じくらいやらないと採算が合わないと思って。でも、城田くんの演技がビンタしたくなるくらいイラッとさせるような良い演技だったってことです」と笑顔で話していました。

最後に菅田将暉は、「見ての通り素敵な大人たちがたくさん出ています。僕自身、素敵な先輩方に囲まれて楽しいお芝居ができました。それをこれからもっと多くの方に観てもらえたら嬉しいです」と締めくくりました。本当にギリギリまで喋りっぱなしだったのですが、最後のフォトセッション時も、本来マイクをスタッフに渡すはずだったのに、ムロツヨシが「このままで大丈夫です」と断り、全員マイクを持ったままフォトセッションをしていました(笑)。映画のなかでもこの楽しい空気をそのまま楽しむことができます。ぜひ劇場で観て、たくさん笑ってください!
『明烏 あけがらす』

2015年5月16日より全国公開

http://www.strayers-chronicle.jp/

配給:ショウゲート

©2015「明烏」製作委員会

トーキョー女子映画部での紹介記事

映画批評&デート向き映画判定、キッズ&ティーン向き映画判定

http://www.tst-movie.jp/hh01_a/hh01_a_akegarasu.html

イイ男セレクション/菅田将暉

http://www.tst-movie.jp/selemen/selemen_sa.html#selemen_Suda_Masaki

イイ男セレクション/新井浩文

http://www.tst-movie.jp/selemen/selemen_a.html#selemen_Arai_Hirofumi

イイ男セレクション/ムロツヨシ

http://www.tst-movie.jp/selemen/selemen_ma.html#selemen_MuroTsuyoshi

イイ男セレクション/佐藤二朗

http://www.tst-movie.jp/selemen/selemen_sa.html#selemen_Satou_Jirou

トーキョー女子映画部サイトに戻る→ http://www.tst-movie.jp/index.html

ムロツヨシ&福田監督の弾丸トークが止まらない!『明烏 あけがらす』 はコメントを受け付けていません

13 5月

大泉洋と樹木希林のノリツッコミがまるで漫才!『駆込み女と駆出し男』

Posted in 未分類 on 13.05.15 by Merlyn

映画『駆込み女と駆出し男』完成報告会見、大泉洋、戸田恵梨香、満島ひかり、内山理名、樹木希林、原田眞人監督

2015年2月16日、『駆込み女と駆出し男』の完成報告会見が行われました。まず大泉洋は、本作について「台本を頂いたときに、すごく分厚い台本だなと思いました。撮影に入ってもなかなか終わりが見えなくて、この映画は一体いつまでかかるんだと思ったほどです。それだけ撮影シーンが多いと普通、監督がシーンを減らしていくのですが、むしろ監督はシーンを増やしていたのでどうなるのかと思ったんですよ(笑)。助監督が途中、“このままだと4時間の映画になってしまう”と言っていましたが、完成した映画を観たら2時間23分という長さになっていて、とにかくスピーディーさを感じました。時代劇という古典的な題材を扱いながらもテンポの良さがすごく心地良くて、そういうところに新しさを感じました。若い方でも楽しめる作品だと思います」とコメント。

ヘアスタイルと服装がとっても似合っていた満島ひかり

戸田恵梨香は、自身が演じたじょごについて、「じょごは心から信用できる人がいなくて、そのなかで本当の姉のように慕うのが満島さん演じるお吟なんです。2人の関係や、やり取りはすごく気に入っています。じょごはいつも人のために生きていた人で、一人の女性としてすごく尊敬しています」と語りました。満島ひかりは、今回演じたお吟について「とても難しい役柄でした。着物を着て肩を落としたり、粋にやってとかいろいろ注文もあったので、自分がどこまでできるのかわかりませんでした。原田監督は、とても感性豊かな監督で、方向性を決め過ぎずにそのときの感覚で進めていく監督だったので、一緒にお仕事ができてとても楽しかったです。できあがった映画は、今までに観たことがない時代劇になっていました。私たちの先祖が生きてきた時代を感じられる作品なので、皆さんにも楽しんでもらえると思います」と話しました。女侍役を演じた内山理名は、「女侍役ということで、撮影に入る前から長刀(なぎなた)、弓、盾などいろいろな稽古をさせて頂きました。私はほかの時代劇にも出演させて頂いたことがあり、自分のなかで“時代劇はこうじゃないといけない”というものがあったのですが、そのイメージを原田監督に崩して頂き、新しい時代劇を作ることができました。私自身すごく影響を受けた作品です。普段時代劇を観ない方でも観やすい作品なので、ぜひたくさんの方に観て頂きたいです」とコメントしました。今回の会見では女優陣が多く、とても華やかな雰囲気が漂っていました。映画のなかではそれぞれ着物や袴を着ていますが、この日の現代らしいオシャレな服装はそれぞれ個性が出ていてとても素敵でした。

離縁調停人、柏屋源兵衛役を演じた樹木希林は「未だにこの映画の題名が覚えられないんですよ(笑)。こんな会見に出るほど私は、劇中で活躍していないんですけどね」と話すと、監督は「樹木さんには今回はどんな役をやってもらおうかと考えていました。原作にも柏屋源兵衛というキャラクターがいるのですが、男なんです。原作にはほかに、おとら婆さんというキャラクターがいて、最初はその役を樹木さんにやってもらおうと思っていました。でももう少し貫禄がある役柄が良いなと思い、源兵衛とおとら婆さんを一緒にしちゃいました(笑)。その2つのキャラを合わせたのが樹木さん演じる源兵衛となっています。若いキャストも本当に素晴らしくて、皆さん所作指導の段階から一生懸命に取り組んでくれました。僕自身、本作が初の時代劇でしたが、みんなと一緒に学んで成長することができました」と話しました。また、監督は本作を作る上で心掛けたことについて「江戸から鎌倉に駆け込む距離間や道中の雰囲気、それから主人公たちの生き様や生活風景を見せたいと思いました。そして女たちの連帯の話であると同時に信次郎の成長物語でもあるので、それぞれの背景のリサーチにはたくさん時間をかけました」と語りました。監督は、過去に本物の時代劇だと思った作品は『ラストサムライ』で、監督自身も影響を受けたというお話もしていました。

樹木希林が大泉洋との共演について語った場面では、話が盛り上がっていたので会話形式で紹介します。

MC:大泉さんと樹木さんは、離縁調停人という役柄でしたが共演されていかがでしたか?

樹木希林:大泉さんとの共演で印象的なところは特にないです。

大泉洋:そんなことないです!多少はあります。

会場:アハハハハ!

樹木希林:むしろ、ほかの方とのやり取りの方が印象的です。監督が大泉さんに決めたのはどういう主旨だったんでしょうか?

大泉洋:樹木さんが聞いちゃうんですね(笑)。

原田監督:原作のなかにマシンガントークの場面があったのですが、これができるのは大泉洋しかいないと思ったんですよ。

樹木希林:そうですか〜。今回は大泉さんをはじめ、若い方はみんな自分の力量以上のものを発揮しているなって感心しました。

MC:大泉さん、今のお話を聞かれていかがですか?

大泉洋:嬉しい限りです。樹木さんは僕との共演で「印象的なところはない」とおっしゃいましたが、信次郎と源兵衛の印象的なシーンはちゃんとありますからね。とにかく現場では、希林さんを常に囲んでいました。京都は寒くて火にあたりながら希林さんのお話を聞いて爆笑して待つというのが印象深いです。映画のなかの希林さんを観ても笑えるし、撮影を待っている間も笑えました。

樹木希林:私は役と離れた話をしていたのですが、今回は私的な収穫は何もありませんでしたね。

大泉洋:何が言いたいんですか(笑)?

樹木希林:もうちょっとゴシップ的なことが聞けるのかなと思ったのですが、特に何もなかったので、もうあのときの印象がないんですよね。

大泉洋:確かに希林さんのお話に、かなりゴシップが多かったのを覚えています(笑)。でも僕は希林さんの役者としての在り方で大変勉強になったことがあります。それは「全てのことは私が決めるんだ」ということです。希林さんは帰る時間をいつも自分で決められるんです。時間が押してまだ撮影が残っているときでも、希林さんは「もう次のシーンまで今日はやれないわよ」って言って帰るんですよ。逆にもう帰ってもOKという日には、なぜか希林さんが現場に残っていて、「今日は宿に夕食いらないって言っちゃったのよ」って、出番がないのに夕飯のために残って食べていたこともあって、本当に全部自分で決められるんですよ(笑)。

その後も大泉洋と樹木希林のボケツッコミのやり取りがしばらく続いていました(笑)。この2人が揃うと芸人のようなやり取りになってしまい、かなりおもしろかったです。そんな2人の劇中の掛け合いにもぜひご注目ください。

最後に大泉洋は「このお話を頂いたときに、江戸時代の女性が離婚をするのがとにかく大変だったということで、そんな時代があったんだなと思いました。女性の立場が今よりも弱かった時代のお話ですが、この映画に出てくる女性はすごくパワフルなので、現代に通じるところもあります。どの年代の人楽しめる作品になっていると思います。ぜひご覧ください」とコメント。
普段時代劇に親しみがない方も、今回のキャスト&監督のお話で興味を持たれた方も多いのでは?ぜひ劇場で観てみてください。

『駆込み女と駆出し男』
2015年5月16日より全国公開
http://kakekomi-movie.jp/

松竹
©2015「駆込み女と駆出し男」製作委員会

トーキョー女子映画部での紹介記事

映画批評&デート向き映画判定、キッズ&ティーン向き映画判定

http://www.tst-movie.jp/hh02_ka/hh02_ka_kakekomionnato.html

【映画を処方】:敵と味方は紙一重、敵・味方という概念ではない場合もある

http://www.tst-movie.jp/doctor/dct26.html

イイ男セレクション/大泉洋

http://www.tst-movie.jp/selemen/selemen_a.html#selemen_Ooizumi_You

トーキョー女子映画部サイトに戻る→ http://www.tst-movie.jp/index.html

大泉洋と樹木希林のノリツッコミがまるで漫才!『駆込み女と駆出し男』 はコメントを受け付けていません

01 5月

濱田岳がグミを食べているときに、松重豊に言われた一言とは?『百日紅〜Miss HOKUSAI〜』

Posted in 未分類 on 01.05.15 by Merlyn

映画『百日紅〜Miss HOKUSAI〜』ジャパンプレミア、杏、松重豊、濱田岳、清水詩音、原恵一監督

2015年4月28日、『百日紅〜Miss HOKUSAI〜』ジャパンプレミアが行われ、杏を始め、キャラクターの声を担当したキャストが登場。
本作は3年の歳月を費やし製作され、やっと公開を迎えることについて監督は「やっとここまで来たかという感じです。この作品が世に出て行くことにワクワクしています。僕は、杉浦日向子さん(原作者)の作品が昔から大好きでした。そんな方の初映像化作品の監督になれたことをものすごく誇りに思います。早く皆さんに観てもらいたいです」と、本作に対する思いを語りました。杏は、自身が声を担当した主人公、お栄(葛飾北斎の娘)について「江戸時代に浮世絵師というクリエイティブな仕事で、女性が生計を立てるということは、非常に珍しいことだと思います。なのでお栄に対しては、共感というよりも憧れや尊敬の気持ちが強いです」と話しました。

今回が声優初挑戦だったという松重豊は、「僕は声優の仕事にはずっと憧れていたのですが、52歳にしてやっとデビューすることができました。でも、葛飾北斎というビッグネームの声を担当させて頂くことは、すごくプレッシャーでした」とコメント。浮世絵師としての葛飾北斎は有名ですが、その親子のやり取りを観られたのはすごく新鮮でした。松重豊の渋い声もすごく北斎に合っていましたよ。
北斎の師弟、善次郎の声を担当した濱田岳は「善次郎はとても人間臭く描かれていて、すごく好きなキャラクターです。途中、師匠である北斎に“そんなんだから、お前はお栄にヘタ善なんて言われるんだ”というシーンがあったのですが、実は普段僕自身、松重さんに“君はグミばっかり食べて、役者としてそれで良いのか?”って言われたことがあって、僕も善次郎と同じだなって思ったんです(笑)」と、自分自身がキャラクターとシンクロしたことを明かしました。お栄の妹であるお猶(なお)の声を担当した清水詩音は、演じていて一番楽しかったシーンを「お栄とのシーンはどれも楽しかったのですが、特にお栄と一緒に椿を見るシーンが楽しかったです。目の見えないお猶に、お栄が優しく椿の説明をしてくれているところが好きです」と可愛らしく答えました。それに対し杏は、「普段はぶっきらぼうなお栄ですが、守るべき存在であるお猶を目の前にすると、本当に表情がほころんでいたので、お猶とのシーンはすごく温かい気持ちになりました」と、お栄とお猶の姉妹関係について語りました。椿のシーン以外にも、お栄とお猶のやり取りには姉妹愛を感じる素敵なシーンがたくさんあります。兄弟や姉妹がいる方はきっと共感できるところもあると思います。

松重豊は、本作で描かれた家族ドラマの部分について「この物語は、ホームドラマの部分がすごくリアル描かれているんですよ。杏ちゃんとは、今までに何度も親子役をやらせて頂いているのですが、この親子はすごく変わっているのでそこも観ていておもしろいと思います。それにこの映画で描かれている風景や人間関係は、僕の知る昭和と通ずるものがあります。なのでこの作品を観て、昔の情緒や情感を思い出してもらえたら良いなと思います」とコメントしました。本作では、両国橋からの景色や、かつて透き通っていたと言われる隅田川の様子など、私たちの知らない江戸の風景を観ることができます。監督自身、アニメーションだからこそ描けた江戸の風景だと語っていました。
最後に杏はこれから本作をご覧になる方に向けて「この作品では、北斎や周りの絵師たちが紙に筆を置いて描く姿を観ることができます。それがどのような生活や人間関係のなかで描かれているのかというのは、この物語のなかでしか観られないものだと思います。ぜひいろいろな視点から楽しんで頂き、この物語が皆さんの生活や人生のなかに良いエッセンスを与えてくれたらと思います」と話しました。監督は「この映画は、いろいろな要素をギュッと詰め込んだ作品です。江戸の町人たちは、片隅でいじいじ生きていたわけではなく、町人文化というものがあってすごく自由に生き生きと暮らしていたということを伝えたいと思って描きました。また、お栄の仕事の壁や恋愛、家族関係というものは、現代の方でも共感できると思います。とにかく本作を楽しんでご覧ください」と述べ、ジャパンプレミアが幕を閉じました。

本作が江戸を舞台とした時代劇であることにちなんで今回は皆さん着物姿でした。杏は特に着物が似合っていて、話し方もとっても丁寧なのですごく品のある方だなと思いました。男性の着物姿も普段はあまり見ませんが、やっぱりカッコ良いですよね。
本作はすでに海外での上映も決定しており、世界からも注目を集めているそうです。海外の反応も楽しみですが、やはり日本人である私たちが本作を通して、江戸の生活や雰囲気を知ることも大切なことだと思います。普段は時代劇が苦手な方でも観やすい作品となっています。ぜひご覧ください。

『百日紅〜Miss HOKUSAI〜』

2015年5月9日より全国公開

http://sarusuberi-movie.com/index.html

配給:東京テアトル

©2014-2015杉浦日向子・MS.HS/「百日紅」製作委員会

トーキョー女子映画部での紹介記事

映画批評&デート向き映画判定、キッズ&ティーン向き映画判定

http://www.tst-movie.jp/hh03_sa/hh03_sa_Sarusuberi_missHokusai.html

イイ男セレクション/濱田岳

http://www.tst-movie.jp/selemen/selemen_ha.html#selemen_Hamada_Gaku

トーキョー女子映画部サイトに戻る→ http://www.tst-movie.jp/index.html

濱田岳がグミを食べているときに、松重豊に言われた一言とは?『百日紅〜Miss HOKUSAI〜』 はコメントを受け付けていません