女子を元気にさせてくれるのは、家族、友達、同僚、恋人…とさまざまですが、あなたが望むときにすぐに“会える”のは、作品のなかのイイ男ですよね。ちょっと疲れたら素敵な男子の姿を見て元気をもらいましょう。
と言っても、イイ男の定義は皆さんさまざまだと思いますので、“味のある男”表現で、誰かのツボにはまる“イイ男”を見つけて、ご紹介していきたいと思います。
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このコーナーでは、トーキョー女子映画部独自の好みで選んだイイ男で、若手や遅咲き・返り咲き、日本では映画ファン以外には知名度がまだ低い…など、ぜひ注目して欲しいイイ男をご紹介します。
『パンク侍、斬られて候』 | 『Vision』完成披露イベント | 『Vision』 |
©エイベックス通信放送 | ©2018“Vision”LDH JAPAN, SLOT MACHINE, KUMIE INC. | ©2018“Vision”LDH JAPAN, SLOT MACHINE, KUMIE INC. |
『パターソン』 | 『光』舞台挨拶 | 『光』 |
Photo by MARY CYBULSKI ©2016 Inkhet Inc. All Rights Reserved. | ©2017 “RADIANCE” FILM PARTNERS/KINOSHITA、COMME DES CINEMAS、KUMIE | ©2017 “RADIANCE” FILM PARTNERS/KINOSHITA、COMME DES CINEMAS、KUMIE |
『後妻業の女』 | 『蜜のあわれ』 | 『あん』 |
©2016「後妻業の女」製作委員会 | ©2015『蜜のあわれ』製作委員会 | © 映画『あん』製作委員会 |
『KANO〜1931海の向こうの甲子園〜』ジャパンプレミアイベント | 『KANO〜1931海の向こうの甲子園〜』 | 『まほろ駅前狂騒曲』 |
©果子電影 | ©果子電影 | ©2014「まほろ駅前狂騒曲」製作委員会 |
『毎日かあさん』 | ||
©2011映画「毎日かあさん」製作委員会 ©Rieko Saibara |
1983年にデビュー以降、ジム・ジャームッシュ監督『ミステリー・トレイン』や、クララ・ロー監督『アジアン・ビート(香港編)オータム・ムーン』などに出演し、1991年に山田洋次監督作『息子』で、日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞したほか、国内外の100本近くの作品に出演し、数々の賞を受賞。2014年、台湾映画『KANO〜1931 海の向こうの甲子園〜』では、金馬映画祭史上初の中華圏以外の俳優で主演男優賞にノミネートされる快挙を達成。そのほか近年の主な出演作に『64-ロクヨン-前編』『64-ロクヨン-後編』『後妻業の女』などがある。また、写真家としても活動しており、現在までに多数の個展を開いて20年以上のキャリアを持つ。
出演作 |
『ションベンライダー』『みゆき』『THE MODS 夜のハイウェイ』『メロドラマ』『ミステリー・トレイン』『喪の仕事』『東京の休日』『息子』『ラブ・フロム・テマセク - アジアン・ビート シンガポール篇』『サンライズ・イン・カンポン - アジアン・ビート マレーシア篇』『シャドー・オブ・ノクターン - アジアン・ビート 台湾篇』『オータム・ムーン - アジアン・ビート 香港篇』『パウダー・ロード』『男はつらいよ〜寅次郎の青春』『死んでもいい』『オートバイ少女』『我が人生最悪の時』『遥かな時代の階段を』『コールド・フィーバー』『BeRLiN』『フラート』『罠』『ユーリ』『学校II』『虹をつかむ男』『誘拐』『スリー・ビジネスメン』『Beautiful Sunday』『アトランタ・ブギ』『白痴』『0cm4』『五条霊戦記』『実験映画』『閉じる日』『PARTY 7』『PARADICE』『STEREO FUTURE -episode 2002-』『真心』『ELECTRIC DRAGON 80000V』『けものがれ、俺らの猿と』『贅沢な骨』『ピストルオペラ』『自殺サークル』『クロエ』『海は見ていた』『SOMR GIRL』『AIKI』『偶然にも最悪な少年』『DEAD END RUN』『ラブドガン』『オペレッタ狸御殿』『隠し剣 鬼の爪』『ジーナ・K』『姑獲鳥の夏』『探偵事務所5』『天使』『紙屋悦子の青春』『ありがとう』『さくらん』『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』『chocolate』『夢のまにまに』『ゼラチンシルバーLOVE』『毎日かあさん』『スマグラー おまえの未来を運べ』『赤い季節』『戦争と一人の女』『まほろ駅前狂騒曲』『さいはてにて 〜やさしい香りと待ちながら〜』『KANO〜1931海の向こうの甲子園〜』『あん』『蜜のあわれ』『64-ロクヨン-前編』『64-ロクヨン-後編』『後妻業の女』『光』『パターソン』『Vision』『パンク侍、斬られて候』『菊とギロチン』(ナレーションとして参加)など |
イイ男ポイント
アラフォー、アラフィフの映画好き女子ならば、1度は心を奪われたことがある俳優ではないでしょうか。ファンとまではいかなくても、永瀬正敏という俳優が日本の映画界で唯一無二の魅力を放ち続けていることは誰もが認めるところだと思います。相米慎二監督、ジム・ジャームッシュ監督、河瀬直美監督といった、そうそうたる映画人に愛され、自らも演技に身を捧げ続ける、生まれながらの役者。そんなイメージはデビュー以来ずっと変わらないまま、ますます円熟味を増していく彼の演技からは目が離せません。『光』では、写真に魂を注ぎ込んでいた天才カメラマンが視力を失うという“想像を絶する絶望”を見事に体現し、その演技力にあらためて驚かされました。今後も映画界で活躍してほしいと思うと同時に、『ママはアイドル』みたいな軽いタッチのテレビドラマにもまた出てほしいな〜なんて思います(笑)。
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2017/5/15UP 2018/6/19更新