トーキョー女子映画部の取材リポート

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21 8月

ミュージシャンでもあるアンセル・エルゴートが、撮影初日からあの人と…『ベイビー・ドライバー』

Posted in 未分類 on 21.08.17 by Merlyn

映画『ベイビー・ドライバー』来日舞台挨拶、アンセル・エルゴート映画『ベイビー・ドライバー』来日舞台挨拶、アンセル・エルゴート

映画『ベイビー・ドライバー』来日舞台挨拶、アンセル・エルゴート2017年8月19日、エドガー・ライト監督最新作『ベイビー・ドライバー』が劇場公開初日を迎え、来日したアンセル・エルゴートが舞台挨拶を行いました。スラッとして長身のアンセル・エルゴートは、とびっきりの笑顔で「コンニチハ!」と日本語で挨拶。続けて「本当にこういう作品に関われた事を嬉しく思っています。撮影現場でも出来上がった作品を初めて観た時も本当に特別な映画だと思いましたし、それはやっぱりエドガー・ライトという素晴らしい監督が天才であり、そして素晴らしいビジョンを持っているからだと思うんですね。『ベイビー・ドライバー』のような作品が大ヒットしてすごく嬉しいなと思うことがもう一つあります。ハリウッドって超大作のシリーズや原作ものの映画を作ることがとても多いんですが、この作品はエドガーが思い描いた、オリジナルの物語、脚本、映画になっています。この映画の成功を見て、ハリウッドとかスタジオとかももっとオリジナルのものを作ってくれるようになってくれたら良いなと思います。そして皆さんがこうやって駆けつけてくださることが、クールな作品をもっと観られるきっかけになるので、本当に感謝しています」と述べました。

映画『ベイビー・ドライバー』来日舞台挨拶、アンセル・エルゴートアンセルが演じたキャラクターは寡黙な分、表情やちょっとした仕草で感情を表現したり、音楽に合わせて動いたり、特殊なことがいろいろあったと思われるなか、どんな役作りをしたか問われたアンセルは「ベイビーというキャラクターが本当に大好きです。普通のアクションヒーロータイプではなく、若者らしさがすごくあるキャラクターなんです。犯罪的な行為をしているかも知れませんが、本当に悪い人間ではなくて、最初に脚本を読んだ時からディテールを含めてすぐに気に入ったキャラクターです。準備のためには2ヶ月くらいかけていろいろなことを学びました。今回かなりスタント・ドライビングのテクニックが必要だったので教えてもらいました。車の上とかを飛び越えるような、自分の身体を使うスタントも全部やらせて頂けたので、すごく楽しかったです。音楽に合わせて動かなくてはいけないコリオグラフィーの作業も、撮影前のリハーサルで1ヶ月みっちり特訓しました。というのは、撮影が始まってしまったら、とてもクレイジーでリハーサルをする時間が全くなかったからなんです。何よりもこのキャラクターを生んでくれたエドガーに感謝していますし、僕も観客としてベイビーというキャラクターは愛すべきキャラクターだと思います」と熱弁しました。

アンセルはミュージシャンとしても活躍しているとのことで、ジェイミー・フォックスや、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリー、そして音楽が大好きなエドガー・ライト監督と一緒に仕事をしたことについて聞かれると、「ケヴィン・スペイシーさんもかなり歌が上手くて、ジェイミーさんやフリーさんのように音楽をやっていらっしゃる方や、ケヴィンさんのように秘かに音楽を嗜んでいる方など、キャスト全員が音楽を嗜んでいる方ばかりでした。それもエドガーが音楽的素養を持った方ばかりを選んだからだと思います。現場では僕はヘッドフォンでそのシーンでかかっている音楽を聴きながら演技をしていたんですが、実は自分だけではなく、共演者も見えないイヤピースを入れて、同じように楽曲を聴けるような体制で撮影していたんです。だから全員が同じビートに合わせて撮影することができました。ジェイミーさん、フリーさんとご一緒するので、撮影の最後のほうには自分の楽曲を聴いて頂けるようなチャンスがあったら良いなと思っていたんですが、ジェイミーに会ったその日に“音楽やってるんだって?あとバスケもやるんだよね?うちにバスケットボールのコートも、音楽のスタジオにあるから、おいでよ”と言われて、その日にジェイミーのお家に行って、バスケをしたり、一緒にジャムったり、自分の楽曲を聴いても映画『ベイビー・ドライバー』来日舞台挨拶、アンセル・エルゴートらうことができたんです。どれだけジェイミーという方が温かい方か、これだけでもわかると思います」とエピソードを披露してくれました。

そして、この日はアンセル・エルゴートから観客にプレゼント!公開前に来日していたエドガー・ライト監督と、アンセル・エルゴートがその場で書いたサイン入りのサントラLPが、抽選により選ばれた1名に贈られました。今回の来日ではなるべく遅寝早起きして、東京や京都で楽しみたいと話していたアンセル。最後に日本語で「アリガトウ!」と言って、爽やかに去って行きました。終始、ファンに笑顔を振りまいていたアンセルを観て、さらに好感度がアップしましたが、これからもっともっと人気が出ること間違いナシです!まずは彼の魅力がたっぷり詰まった本作をぜひ観てください。

初日舞台挨拶:2017年8月19日取材 TEXT by Myson

 

 

映画『ベイビー・ドライバー』アンセル・エルゴート『ベイビー・ドライバー』
2017年8月19日より全国公開
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18 8月

映画・音楽ジャーナリストの宇野維正氏が語る、貴重な映画音楽ドキュメンタリーの魅力『すばらしき映画音楽たち』

Posted in 未分類 on 18.08.17 by Merlyn

映画『すばらしき映画音楽たち』トークイベント、宇野維正氏(映画・音楽ジャーナリスト)映画『すばらしき映画音楽たち』トークイベント、宇野維正氏(映画・音楽ジャーナリスト)

ハリウッド映画史を彩る輝かしい音楽は、いかにして生まれ、どのような変遷を遂げているのか。その裏側に迫る世界初の音楽ドキュメンタリー映画『すばらしき映画音楽たち』が、新宿シネマカリテで2017年7月15日~8月18日に開催された「カリコレ2017/カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2017」(以下、カリコレと表記)で上映され、8月6日の上映回のあと、映画・音楽ジャーナリストの宇野維正氏をゲストに迎えたトークイベントが行われました。

『スター・ウォーズ』のジョン・ウィリアムズ、『ダークナイト』『ライオン・キング』のハンス・ジマーをはじめ、名作曲家と呼ばれるアーティスト達の本音や創作秘話が次々と明かされていく本作。映画音楽ファンならば、貴重なインタビュー映像と作品映像の豊富さに感動を覚えるでしょう。宇野氏は「“映画音楽が好き!”というマット・シュレーダー監督の思いがストレートに伝わってくる作品。ためになったし、大変おもしろかった!」と感想を語りました。

『すばらしき映画音楽たち』ハンス・ジマー

ハンス・ジマー

ハリウッド映画100年の歴史のなかで、オーケストラ・スタイルからデジタル制作へと潮流を変える映画音楽。本作ではその歴史を紐解きながら、それぞれの魅力にも迫ります。宇野氏は音楽同様にフィルムからデジタルへと移行する映像制作や、その文化的価値についても触れ、「クエンティン・タランティーノや、クリストファー・ノーラン、ポール・トーマス・アンダーソンは今でもフィルムで映画を撮っています。お金も莫大にかかるし、上映館も限られるのにフィルムを使うのは、作家としての純粋な欲求と共に“フィルム文化を守る”という動きでもありますよね。そういった点で、彼らは芸術的なトップ・ディレクターと言っていいと思う。ハンス・ジマーはデジタル以降の映画音楽家の代表格にも関わらず、オーケストラを維持するのは映画音楽にとって生命線だと言っています。そこに説得力を感じるし、オーケストラを守ることは、オーケストラ・レコーディングのできるスタジオを守るということでもある。シュレーダー監督はオーケストラによる映画音楽が純粋に好きでこの作品を撮っているけど、結果的に、“映画音楽におけるオーケストラを守る”という意義みたいなものが、監督の意図を越えて生まれているように感じました」と解説しました。

オーケストラ映画音楽の伝説的な人物として本作に登場するジョン・ウィリアムズについては「“スター・ウォーズ”シリーズのように、全編でオーケストラの音を聴けるスコアは減っていて、同作の感動はそこにもあるんですよね。皆が知っているメインテーマだけじゃなく、新シリーズの度に作られる新曲が、1977年当時から全然レベルが下がっていないことにも驚きます」と、その偉大な才能について語り、ジョン・ウィリアムズと並ぶ巨匠として登場するハンス・ジマーについては「クリストファー・ノーラン監督の『ダンケルク』では、オーケストラの良さも含めた異次元ハンス・ジマーが展開されていて驚きました。ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の『ブレードランナー2049』(2017年10月27日全国公開)では、僕が今一番好きな音楽家で、同じくヴィルヌーヴ監督の『メッセージ』などを手掛けたヨハン・ヨハンソンが音楽を担当するはずだったのに、ハンス・ジマーに引き継がれてしまったんです。同作クラスになると、ハンスさんの手を借りなくちゃいけないんだなと、衝撃でした(笑)」と冗談を交えながら、その大物ぶりをわかりやすく語りました。

“ポスト”ハンス・ジマーは誰か?という質問には、「オーケストラとデジタル、2つの大きな映画音楽の流れを跨いで突出した作品を生み出しているという意味で、本作にも登場するトーマス・ニューマンと、もう一人は坂本龍一さん。トーマス・ニューマンの手掛けた『007 スカイフォール』は、ここ10年間くらいでは突出していると思います。全編2時間23分のあいだ、ほぼ音楽がかかっていて、しかも細かいカット割りや動きに音が連動している。音はオーケストラだけど全部デジタル編集されていて、どうやって作っているのか、プロでもわからないんですよね」とその手腕を賞賛しました。

『すばらしき映画音楽たち』ジャンキーXL

ジャンキーXL

今後、注目すべき音楽家については、前述のヨハン・ヨハンソンのほか、『マッド・マックス 怒りのデスロード』のジャンキーXL(トム・ホルケンボルフ)、本作には登場しないものの『スパイダーマン:ホームカミング』のマイケル・ジアッキーノなどを挙げた宇野氏。さらに、映画館と映画音楽の関係性についても触れ、「90年代後半にドルビーシステムが映画館に普及していったのと連動していると思いますが、旋律で聴かせる映画音楽から、音圧と音響重視になってきていると思います。象徴的なのはやはりハンス・ジマーですが、低音がすごくデカい。あれを家で楽しもうと思ったら、よほどお金をかけてシステムを構築しないと。そこに、映画館で映画を観ることの意味が付いてきていると思うんです。配信などで高レベルのコンテンツが観られるようになった今、映画館に人を呼ぶためにIMAXや3Dなどがあるけど、それよりも、あの音量や音圧で映画を観られるのが、映画館に行く一番の理由なんじゃないかと思うし、皆、それに無意識に気付いているんじゃないでしょうか。ハンス・ジマーやジャンキーXLの音楽は、そこにマッチしているんだと思う。これだけ新作を観ていると、音環境も体に染みついているから、オーケストラだけの映画を観ると、良くも悪くもやっぱり古いなって思っちゃうんですよね」とコメント。

最後に、今後の映画界における音楽家と監督の関係性について「本作を観てわかるのは、映画音楽家には一人ひとりにセオリーがあり、基本的に特殊技能だということ。ハッキリ言うと、ハリウッド大作は5、6人の音楽家に仕事が集中しています。おそらく彼らは突出した才能があるだけではなく、何百億という予算のプレッシャーに負けず、納期を守るという特殊技能も持っているんだと思う(笑)。ヒッチコックもスピルバーグもそうだけど、名匠にはお気に入りの音楽家がいます。デヴィッド・フィンチャー監督は、ほぼ全作品をナイン・インチ・ネイルズのトレント・レズナーや、アッティカス・ロスと一緒にやっているけど、新しいパートナーシップを監督と築くのは、ポピュラー・ミュージックやバンド出身の人が多いですよね。ポール・トーマス・アンダーソンもレディオヘッドのジョニー・グリーンウッドと組んでいるし、トム・ヨークもイタリアのダリオ・アルジェント監督と組んでリメイク版『サスペリア』(2017年8月現在、日本公開未定)の音楽を手掛けているし。トップ・バンドのヴォーカリストが映画音楽をやるのが、ミュージシャンにとってのセカンドキャリアとして確立されつつある。ダンス・ミュージックも含めたポピュラー音楽の人達が映画音楽界に参入して、監督と密接なパートナーシップを築いているのが、今の映画音楽の最先端ではないでしょうか」と語りました。

映画『すばらしき映画音楽たち』トークイベント、宇野維正氏(映画・音楽ジャーナリスト)通常、上映後に行われるトークイベントの場合は、上映だけを観て帰ってしまう観客もいますが、今回のトークイベントでは観客のほぼ全員が参加し、宇野氏のトークに興味深そうに耳を傾けていました。カリコレで上映された回のチケットは即日完売となった本作。まだまだ語りきれぬ映画音楽の魅力と秘密がたっぷりと描かれています。2017年10月7日からはシアタ・イメージフォーラムほか全国順次公開も予定されていますので、詳しい公開情報は、ぜひ公式サイトでご確認ください!

トークイベント:2017年8月6日取材 TEXT by min

 

『すばらしき映画音楽たち』ハンス・ジマー『すばらしき映画音楽たち』
2017年10月7日よりシアタ・イメージフォーラムほか全国順次公開
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16 8月

来日を満喫したエドガー・ライト監督は続編にも意欲的!『ベイビー・ドライバー』

Posted in 未分類 on 16.08.17 by Merlyn

映画『ベイビー・ドライバー』来日記者会見、エドガー・ライト監督映画『ベイビー・ドライバー』来日記者会見、エドガー・ライト監督

『ショーン・オブ・ザ・デッド』や『ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!』『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』など、エッジとユーモアの効いた作品で映画ファンを魅了し続けてきたエドガー・ライト監督が、本格的なハリウッドデビュー作となる『ベイビー・ドライバー』の記者会見で約6年ぶりに来日しました。

本作は、音楽にノって天才的なドライビングテクニックを炸裂させる犯罪組織の“逃がし屋”、通称“ベイビー”の活躍を描くクライム・サスペンス。無類の音楽好きであるライト監督は、会見の前日にも新潟県湯沢町苗場スキー場にて開催された「FUJI ROCK FESTIVAL ’17」を訪れ、存分にフェスを楽しんだようです。

映画『ベイビー・ドライバー』来日記者会見、エドガー・ライト監督音楽とアクションの絶妙なシンクロが見どころの本作。その撮影方法について監督は、「リハーサル段階から、現場で実際に音楽をかけて撮影しました。セリフがないシーンは大音量で音楽をかけ、ベイビーだけが曲を聴いているシーンではアンセル・エルゴートがヘッドホンで楽曲を聴いて撮影をしています。また、すべての登場人物が楽曲に反応しているシーンでは、皆にイヤーウィックを使用して撮りました。シーンによってメソッドは違いますが、大きな鍵となったのは、劇中で流れる音楽をキャストも実際に撮影で聴いているということです」と明かしました。

また、カーアクションと音楽をマッチさせるアプローチについては、「アイデアを思い付いたのは『ショーン・オブ・ザ・デッド』を製作するより前。21歳の頃から音楽とアクションを融合させるビジョンは持っていました。過去作品でも部分的には行っていますが、本作では全編で行うという挑戦をしました」とコメントしました。

ベイビーが事故の後遺症である耳鳴りを、音楽を聴いて打ち消すという設定はどのように思い付いたのかを聞かれると、「初期の段階にいくつかのアイデアがあって、それが徐々にまとまった感じですね。もともとベイビーは音楽を常に聴いていて、音楽を聴いているときしか機能できないキャラクター。オリヴァー・サックスの「音楽嗜好症」という書籍を読んで、耳鳴りの症状を抑えるためにずっと音楽を聴いている人がいると知り、ヒントを得ました。ベイビーの音楽好きなところは自分にも似ています」と回答。

“逃がし屋”と“カーアクション”と聞けば、『ザ・ドライバー』を思い浮かべる人も多いと思いますが、監督のウォルター・ヒルとライト監督は普段から親交があるそうで、ヒル監督から本作へのアドバイスがあったかという質問には、「ウォルターにベイビーの事を話すのは緊張してしまって…アドバイスはもらえませんでした。ただ、本作の最後の5分に声の出演をしてもらっているんです!」と明かし、さらに「彼を試写会やプレミアに招待したのですが、なかなか来てもらえなくて。もしかして本作を観たくないのかと思っていたら、“この作品はお金を払って観たいから、初日に劇場へ観に行くよ”と言ってくれて、本当に初日に映画館で観てくれました。彼にはいつかディナーをご馳走しないといけないですね!」と嬉しそうに述懐しました。

さらに、ギレルモ・デル・トロ監督が劇場でこの作品を観て興奮し、ツイッターに13連続で感想を投稿したことについては、「彼からツイートする前に連絡がありました。たくさん誉めて貰えて驚きです。『フレンチ・コネクション』『L.A.大捜査線/狼たちの街』という史上最強のカーチェイス映画を2本も撮ったウィリアム・フリードキン監督からも電話をもらい、お褒めの言葉を頂きました!」ととびきりの笑顔を見せました。

続編のオファーについては、「続編のオファーは公開前からあったんです。でも、作品に着手するまでは続編の事は考えていませんでした。製作しながらキャラクター達について考えるのは楽しかったし、彼らが今後どうなっていくのかに興味はありますが、今はまだ具体的なことは決まっていません」と気になる回答。さらに、日本で映画を作る予定については、「ぜひ、日本で映画を作りたいです。実現するにはまずピッタリくる物語に出会わないといけないですね」と期待を煽るコメント。影響を受けた日本映画については「本作は、鈴木清順監督の『東京流れ者』に似ているとよく言われます。10代の頃は『HANABI』や『ソナチネ』『その男、狂暴につき』など北野武監督の作品をよく観ていました」とのこと。ぜひ、続編や日本を題材にした作品も観たいですよね!

最後に主演のアンセル・エルゴートについて聞かれた監督は「彼と僕は音楽に対する情熱が共通しています。まあ、アンセルの方が僕よりずっと背が高いけれどね(笑)。彼はカリスマ性があるし、スクリーンでも自信に満ちています」と賞賛しました。

フジロックでの疲れも見せず(笑)、最後まで笑顔で会見を行ったライト監督。最高にクールな音楽とアクションが満載の本作は2017年8月19日より公開です!

………ちなみに、監督は新宿・歌舞伎町の“ロボットレストラン”でも楽しい時間を過ごされたそうですよ(笑)!

来日記者会見:2017年7月31日取材 TEXT by min

 

『ベイビー・ドライバー』
2017年8月19日より全国公開
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09 8月

 “トムホ”コールと日本の夏祭りにトム・ホランドとジョン・ワッツ監督も大感激!『スパイダーマン:ホームカミング』

Posted in 未分類 on 09.08.17 by Merlyn

映画『スパイダーマン:ホームカミング』来日ジャパンプレミア、トム・ホランド、ジョン・ワッツ監督映画『スパイダーマン:ホームカミング』来日ジャパンプレミア、トム・ホランド、ジョン・ワッツ監督

15歳の高校生スパイダーマンとアイアンマンの競演が話題の『スパイダーマン:ホームカミング』ジャパンプレミアイベントが都内で行われ、新生スパイダーマンを演じるトム・ホランドとジョン・ワッツ監督がレッドカーペットとステージイベントに登場しました!

アベンジャーズの一員になることを夢見て、壁にぶつかりながらもがむしゃらに頑張るスパイダーマンことピーター・パーカーの成長を描き、全米オープニング興行収入で初登場第1位を獲得したほか、世界53の国と地域でヒットを記録中の本作。ジャパンプレミアにも約700名のファンと多くのマスコミ陣が詰めかけ、大ヒットを予感させる盛り上がりとなりました。この日は、東京に台風が接近中とあって、ステージイベントの直前に雨が降り出しましたが、雨に濡れてもますます盛り上がる観客達を見て、トムもワッツ監督も「皆さん、愛しています!」と大感激。「あなた達はスーパーファンだ!僕達も一緒に濡れます!」とステージから身を乗り出すものの、マイクが濡れることをスタッフに指摘され、申し訳なさそうに肩をすくめる場面もありました。

映画『スパイダーマン:ホームカミング』来日ジャパンプレミア、トム・ホランド本イベントのコンセプトが“夏祭り”ということで、スパイダーマンをイメージした赤と青のオリジナル法被が2人に贈られると、トムが日本語で「アリガトウ」と笑顔を見せ、続いて初来日の感想について「本当に素晴らしい!まだ2日しか滞在していないけど、日本が大好き!皆さん優しくて、住んでもいいかも!」と興奮気味に話し、ワッツ監督も「僕も住んでもいい!」と同意していました。

続いて、新スパイダーマンに抜擢されたことについてトムは「スパイダーマンになりたいと夢見ているただの子どもだった僕が、今こうして映画を宣伝しているなんて夢のようです。ワッツ監督とスパイダーマンとして映画を作れたことを誇りに思います!」と喜びを語りました。また、ほとんどのアクションを自らこなしたことについては「子どもの頃に器械体操をやっていたので、俳優じゃなければスタントマンになっていたと思います。クレイジーなアクションシーンがたくさん出てくるけど、よくできたと思います!すごく楽しかった!」と自信を覗かせました。さらに、ピーター・パーカーという少年の魅力を聞かれると、「普通の子どもなのに、ヒーローとして大きな責任を背負ってしまうところが新鮮だし、親しみが感じられる。彼のことが好きなんだ」と笑顔でコメントしました。

映画『スパイダーマン:ホームカミング』来日ジャパンプレミア、ジョン・ワッツ監督ワッツ監督は「未だにこの作品の監督に選ばれたことが信じられません。大事な主演俳優を高いところから吊るしたり、穴に閉じ込めたりして、ナーバスになることもあったけど、トムだから任せられました。少々肩入れした意見かも知れないけど、トム・ホランドは史上最高のスパイダーマンだと思う!」と、その才能を絶賛しました。

ここでMCから、トムが日本のファンから親しみを込めて“トムホ”と呼ばれていることを教えられると、トムは少し不思議そうに「トムホ…?」とリピート。さらにMCから、「ブラッド・ピットは“ブラピ”、ジョニー・デップは“ジョニデ”。こんな風に名前を略して呼ばれる俳優は日本で大人気になるというジンクスがあるんです!」と告げられると、トムは「Oh!」と思わず笑顔に。会場のあちこちから「トムホー!!!」とコールが起こると「ハハハ!気分が良いね!」と喜んでいました。

映画『スパイダーマン:ホームカミング』来日ジャパンプレミア、トム・ホランド、ジョン・ワッツ監督

イベント終盤には、夏祭りにちなんで和太鼓が登場。ピーター・パーカーと同世代である10代の演奏師のレクチャーで、なんとトムとワッツ監督も和太鼓に挑戦することに。演奏師が一度見本を見せただけで、トムは初めてとは思えない華麗なバチさばきを披露し、会場は最高潮の盛り上がりを見せました。最後は、トムとワッツ監督の「スパイダーマン!」という掛け声に、観客達が「ホームカミング!」と返し、熱狂のうちにジャパンプレミアは終幕となりました。

映画『スパイダーマン:ホームカミング』来日ジャパンプレミア、トム・ホランド、ジョン・ワッツ監督“トムホ”のキュートな魅力とキレッキレのアクションが満載の本作は、2017年8月11日より日本公開です!

ジャパンプレミア:2017年8月7日取材 TEXT by min

 

映画『スパイダーマン:ホームカミング』トム・ホランドほか『スパイダーマン:ホームカミング』
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07 8月

俳優開眼のスガシカオを星野源と石田ゆり子が絶賛!『プラージュ』

Posted in 未分類 on 07.08.17 by Merlyn

WOWWOW『プラージュ ~訳ありばかりのシェアハウス~』完成披露舞台挨拶、星野源、石田ゆり子、仲里依紗、眞島秀和、中村ゆり、渋川清彦、スガシカオ、吉田康弘監督

ドラマ『プラージュ ~訳ありばかりのシェアハウス~』完成披露舞台挨拶、星野源、石田ゆり子、仲里依紗、眞島秀和、中村ゆり、渋川清彦、スガシカオ、吉田康弘監督

2017年8月12日より放送がスタートするWOWOWの連続ドラマW『プラージュ ~訳ありばかりのシェアハウス~』の完成披露試写会が都内で行われ、第1話上映後の舞台挨拶に主演の星野源ほか、石田ゆり子、仲里依紗、眞島秀和、中村ゆり、渋川清彦、スガシカオ、吉田康弘監督が登壇しました。星野、石田といえば、大ヒットドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』でも共演した、“逃げ恥”コンビ。人気沸騰中の2人の再共演も興味深いですが、本作では今年デビュー20周年を迎えるシンガーのスガシカオが演技に初挑戦していることも、大注目のポイントです!!

WOWWOW『プラージュ ~訳ありばかりのシェアハウス~』完成披露舞台挨拶、星野源星野が演じるのは、思わぬハプニングから覚せい剤に手を出し“前科者”になってしまった男、吉村貴生。会社をクビになり、アパートは火事になり、踏んだり蹴ったりの末にシェアハウス“プラージュ”に辿り着いた貴生は、ここで優しきオーナーの朝田潤子(石田)と個性溢れる“訳あり”住人達と出会います。さまざまな過去を背負い、居場所を失った厄介者達が集まるこの場所で、不器用ながらも懸命に生きていこうとする住人達。社会から一度は退場させられた人間達が、力を合わせて立ち上がっていく姿が見どころです。貴生を演じた感想を聞かれた星野は「役のオファーを頂いたのは、ちょうど去年の夏頃。一年かけて、昨日やっと完成版を観ました。貴生は、(第一話で観て頂いたような)あんな感じの人です。おバカです(笑)。これからどんどん、いろんな人と出会ったり、触れ合ったりして、貴生がどう変わっていくか見届けて頂きたいと思います」と笑顔でコメントしました。

WOWWOW『プラージュ ~訳ありばかりのシェアハウス~』完成披露舞台挨拶、石田ゆり子続いて、壮絶な過去のある女性、小池美羽を演じた仲は「美羽ちゃんを演じていて、辛い時もありましたけど…。昨日、全話を観て、いろいろなものがこみ上げてきました。美羽ちゃんはいろんな人に助けてもらっています。シェアハウスってなんかいいなあ、って見えるような作品になっていると思います」と感慨深げに語りました。さらに石田も「本当に見ごたえのある素晴らしいドラマです。私も完成したものを観て胸が詰まる思いでした。私の演じる朝田潤子さんは、人として、こういう気持ちで生きていけたらいいなというくらいの母性の塊のような人で、私は全然、足元にも及ばない人間なので。こういう人になりたい…」とドラマと役の魅力を語ると、星野が横で首を振りながら「そんなことない」とフォローし、仲の良さを伺わせました。

WOWWOW『プラージュ ~訳ありばかりのシェアハウス~』完成披露舞台挨拶、スガシカオ殺人罪で服役しながら再審請求をする男という難役に抜擢されたスガは「役者の仕事を初めてやらせて頂き、右も左もわからず始まったけど、百戦錬磨の先輩役者の皆さんに、いろいろ教えて頂きました。源ちゃんにはセリフの覚え方とか、ゆり子さんには振り向き方とかを教えてもらって、リハーサルの時に皆さんの演技を見て勉強したりして、ご迷惑をかけないようにやったんですけど…。実は完成作品のDVDを怖くてまだ観られなくて(笑)」と初めての演技に苦戦した様子を振り返りつつも、「でも、役者という仕事がとても面白くて。自分に返ってくるものが大きかったので、有意義な楽しい仕事をさせて頂きました。本当に面白い作品になっているみたいなので、僕も緊張しながら放送を観たいと思います(笑)」と充実感を覗かせました。

続いて、本作のストーリーに絡めて「男性キャストの皆さんが過去に犯した最大の罪は?」というトークテーマが出されると、星野がすかさず「ドラマの話をしましょうよ!なんでドラマの話をせずに、罪の話をするんですか!」と猛抗議(笑)。しかしMCから「マスコミの方が書ける範囲で、罪を発表して頂けると…」と押し切られ、結局、男性陣は過去の罪を告白することに!

WOWWOW『プラージュ ~訳ありばかりのシェアハウス~』完成披露舞台挨拶、星野源、石田ゆり子、仲里依紗、眞島秀和、中村ゆり、渋川清彦、スガシカオ、吉田康弘監督星野は「仕事の締め切りを守らないようになりまして…。僕、今年の目標が無理をしないっていうことなんですけど、見事にそれが締め切りに影響をしています。締め切りって、大抵は守らないことを見越してちょっと前に設定されていると思うんですけど。それを分かってしまう年頃っていうか(笑)。まだ大丈夫っしょ、みたいな…」と素直に吐露すると、なぜか会場から拍手が起こり、「罪を告白して拍手をもらえるっていうのは、すごく嬉しいですね(笑)」と喜ぶと、客席は大爆笑!星野が何か言葉を発する度に、「きゃー」「かわいい〜」という女子達のつぶやきが客席のあちこちから聞こえてきて、人気の高さを実感しました。

WOWWOW『プラージュ ~訳ありばかりのシェアハウス~』完成披露舞台挨拶、仲里依紗、眞島秀和、渋川清彦野口彰役を演じた眞島は、「大学を中退したことです。当時、本当にやりたいことが何もなかった時代で、大学を辞めて、母親が3ヶ月ぐらい寝込んだということがあって(笑)。20年近く前の話ですけど、ずっとホントに悪いことしたなっていう思いでいます」とマジメに回答するも、中原通彦役の渋川は「本当のことは言えませんよ(笑)。罪というか失敗だけど、21歳くらいの時に、初めて飛行機に乗って、酒がタダで飲めるというのを知って、いっぱい飲んでいたら、ニューヨーク着いた瞬間に吐きました」と茶目っ気たっぷりに話し、会場を和ませました。

WOWWOW『プラージュ ~訳ありばかりのシェアハウス~』完成披露舞台挨拶、中村ゆり、吉田康弘監督最後にMCから「本作の見どころは?」と聞かれると、矢部紫織役の中村が「なんといっても、スガシカオさんの俳優デビュー作ですから(笑)、見逃せません! よろしくお願いします!」と即答。スガも照れながら「素晴らしい作品になっていると、絶対に信じています。僕はこの先、役者の仕事があるわけではないので、『プラージュ2』がありましたら、ぜひ呼んでください!張り切ってやります!」とヤル気を見せました。そんなスガの言葉を受けて石田が「スガさんがね、スガさんが初めてお芝居をしています!」となぜか繰り返し、「みんな知ってますよ(笑)!」と星野が強めにツッコミを入れるという息の合ったやり取りを展開。「でも、とてもステキだったんです!」と石田がめげずに続けると、さすがに照れたスガが「もう、やめて~(笑)!!」と大声で叫び、会場は笑いの渦に包まれました。

連続ドラマW『プラージュ ~訳ありばかりのシェアハウス~』は2017年8月12日より放送開始。第1話は無料放送です!

完成披露舞台挨拶:2017年7月31日取材 TEXT by min

 

ドラマ『プラージュ ~訳ありばかりのシェアハウス~』星野源『プラージュ ~訳ありばかりのシェアハウス~』
2017年8月12日よりWOWWOWにて放送開始(全5話/第1話無料放送)
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04 8月

福山雅治がぶっちゃけ話『三度目の殺人』

Posted in 未分類 on 04.08.17 by Merlyn

映画『三度目の殺人』完成披露舞台挨拶福山雅治、役所広司、広瀬すず、吉田鋼太郎、斉藤由貴、満島真之介、是枝裕和監督映画『三度目の殺人』完成披露舞台挨拶、福山雅治、役所広司、広瀬すず、吉田鋼太郎、斉藤由貴、満島真之介、是枝裕和監督

豪華キャスト出演で贈る是枝裕和監督最新作『三度目の殺人』の完成披露試写会に、キャスト、監督が一同に登壇。是枝監督は「これだけのキャストと一緒に映画が作れたことをまず誇りに思います。ありがとうございました!撮影が終わって、自分のなかではそんなに時間が経っていないので、そのあいだに映画を完成させて、もう自分のもとを飛び立っていってしまうのかと思うと、もう少し手元に置いておきたかったなと思うんですけど、非常に自分のなかでは納得度の高い作品です。新しいチャレンジをしたからこそかも知れませんが、納得した作品が出来上がりました。皆さんのなかでもっと豊かに大きく広げていって頂ければ良いなと思います」と挨拶しました。そして、本作は是枝監督作としては2回目となる、ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門での出品が決まりました。1995年の第52回ヴェネチア国際映画祭で、監督デビュー作にして金のオゼッラ賞を受賞した『幻の光』(1995)以来、22年ぶりとなる出品について、是枝監督は「やっぱり1本目の作品で初めて訪れたのがヴェネチアだったので、自分のなかではいろんな映画祭があるなかで、特別な映画祭なんです。自分を世に出してくれた恩もありますし、22年ぶりということで、随分長く(映画を)作ってきたなあと思います。新しい作品を持って、その地を訪れることができて、自分の成長した姿を少しヴェネチアの皆さんに見せられるかなと思っています」と語りました。『海街diary』で是枝監督作に出演した広瀬すずは、「監督って本当にすごいな〜と。(出品が決まったと知った時は)率直に“ウワッ!”って言っちゃったんですけど。でも『海街diary』でカンヌ映画祭に行かせてもらって、またこうして一緒に作品をやらせて頂いて、ヴェネチアって聞いて、なんかいろんなものが想像できなさ過ぎて、よくわからないですけど(笑)。でもこの作品がどんどん世界を超えていろんな人に届くんだなと思うと、ゾワゾワします」と本当に感動している様子でした。

映画『三度目の殺人』完成披露舞台挨拶、福山雅治2回目の是枝監督作出演について福山は「いや〜やっぱり、なかなかどう説明して良いか、じっくり時間をかけてお話したい部分はあるんですけど、驚きの連続なんですよね。『そして父になる』では子ども達に台本を渡さず、その当日にセリフを伝えて、“子どもが台本と違うことを言っても、子どもについていってください”と言われて、すごいな、でも楽しいなと思って。今回は今回で監督自身もすごくクリエイティブの森のなかというか、本人のああでもないこうでもないという葛藤を間近で見ながらハラハラ、ワクワクしていました。仕上がったものを観て、さすがという感想です。すべてが予定調和じゃないというか、驚きの連続で、鋭さが増したように思いました」と、是枝監督との再タッグに感銘を受けていました。次に、役所広司は三隅という役をどう演じたのかと聞かれましたが、ネタバレしちゃうからと多くは語らず、弁護士チーム3人と一緒にラーメンを食べに行けなかったことを悔やんでいました(笑)。役所広司が演じた容疑者は、多様性のあるキャラクターで、こんなに難しい役をこれほど見事に演じられるなんて、本当にすごい役者さんだと思いました。鳥肌のたつ演技を本編でぜひご覧ください。

そして主演の福山雅治について、共演した吉田が「福山さんと共演させて頂くのは初めてで、一番最初にお会いした時に本読みから始めたんですが、福山さんがちょっと嫌な奴だなと思ったんです」と語り始めると、福山は「え?それは役じゃなくて、僕がってことですか?」と聞き、続けて吉田は「そうそうそう。目を合わせてくれなかったのが一つ。それと一言も口をきいてくれなかったんですよ。挨拶はしてくれたんですけど、やっぱりスターだからこういう人なんだと思ったんです。でも、その後の福山さんを見ていて、おそらく緊張なさっていたんだなと思いました」と告白(笑)。これに福山が「今さらこんなことを言うのもどうかと思うし、もう50も近くなってこんなことを言うのもなんですが、基本、人見知りなんですよ」と釈明すると、吉田も「そうですよね」と同調。福山は続けて「人見知りっていうのがどんどん似合わない年齢になってきているんですけど、僕のなかで鋼太郎さんも本当は人見知りなんじゃないかなって思ってたんです。人見知りシンクロっていうか。人見知り同士が会っちゃったんですね」と初対面時の真相を明かしました。私も人見知りなので、この“人見知りあるある”わかる〜って思いながら聞いていました(笑)。一方明るさ満点の満島は、福山、吉田と弁護士チームとして共演した事について「こういう間に挟まれておりまして(笑)。本当に楽しかったんです。タクシーの後部座席に、この濃い3人が座っているシーンがあるんですけど、それだけでたまらない気持ちになりました。横見ると福山さん、(もう一方の)横見ると鋼太郎さんで、どうやって息をすれば良いかわからなくて」とすごく嬉しそうに話していると、福山が「皆思っていると思うけど、あなたが一番濃いよ」とツッコミ。会場が笑いに包まれました。

次に、広瀬すずとの共演について福山は、「事前に是枝監督やリリーさん(リリー・フランキー)から、広瀬すずちゃんに会うととにかく甘酸っぱい気持ちになると聞いていました。カメラマンさんとかも皆言うんですよね。ただ、まあね、甘酸っぱくなるっていっても、他にも綺麗な人はいっぱいいるしって思ってたんですけど、ま〜甘酸っぱくなるんですよね」と綺麗なオチを披露(笑)。続いて意見を振られた役所が「僕はですね、斉藤さんにも甘酸っぱい気持ちになりました」と見事な二段階オチに着地させて、会場が沸きました。
こんなに和気あいあいとした舞台挨拶でしたが、本編は本当にすごく緊迫感があり、ズシッとくるテーマが描かれています。必見の作品ですので、お見逃しなく!

 

完成披露試写会舞台挨拶:2017年7月31日取材 TEXT by Myson

 

映画『三度目の殺人』福山雅治/役所広司『三度目の殺人』
2017年9月9日より全国公開
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©2017『三度目の殺人』製作委員会

 

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18 7月

大泉洋が原作ファンの反応に複雑な心境『東京喰種 トーキョーグール』

Posted in 未分類 on 18.07.17 by Merlyn

映画『東京喰種 トーキョーグール』ジャパンプレミア、窪田正孝、鈴木伸之、桜田ひより、蒼井優、大泉洋、小笠原海、白石隼也、相田翔子、栁俊太郎、前野朋哉、萩原健太郎監督映画『東京喰種 トーキョーグール』ジャパンプレミア、窪田正孝、鈴木伸之、桜田ひより、蒼井優、大泉洋、小笠原海、白石隼也、相田翔子、栁俊太郎、前野朋哉、萩原健太郎監督

全世界で発行部数が3000万部を越える石田スイ原作のコミックを映画化した本作。2017年6月10日に行われた全世界発信キックオフイベントを皮切りに、7月3日にアメリカ、ロサンゼルスでワールドプレミア、7月6日にドイツのベルリンでヨーロッパプレミア、そして7月10日には東京でジャパンプレミアが行われました。ジャパンプレミアでは、会場のエスカレーターからキャスト達が次々と登場。詰めかけたファンの歓声が響き渡りました。

映画『東京喰種 トーキョーグール』ジャパンプレミア、前野朋哉主演の窪田正孝は「去年の今頃、暑いなか撮影させて頂いてたんですけれども、CGも加わり、最高の『東京喰種 トーキョーグール』映画版が完成致しました」と挨拶。草場一平を演じた前野朋哉は、「すごく私事なんですが、ここの映画館(丸の内ピカデリー)でアルバイトをしてた事があって、自分が出た映画の舞台挨拶でここに立てたのはすごく緊張するし、なんだか楽しいです」とコメント。とても素敵なお話に感動して、ちょっとウルッとしてしまいました。

次に、自身が演じた金木研の魅力について、窪田は「読書が好きで冴えない男の子なんですけど、真っ白で何もないのが逆に魅力なのかなって。染まってないっていうんですかね。もちろん過去のトラウマとかはあると思うんですけど、何者にもなれる、だからこそ本人は自分が何者かわかってない。言っちゃえば、すごく中途半端な部分でもありますし、一つ正義を貫いていくとどこか洗脳されていると周りから見えてしまう部分もあると思います。原作も後ほど読んで頂いて」と、原作も合わせて読むことをオススメ。

映画『東京喰種 トーキョーグール』ジャパンプレミア、鈴木伸之金木とのアクションシーンを撮った、亜門鋼太朗役の鈴木伸之は、「亜門鋼太朗は真っ直ぐな登場人物で、漫画を読ませて頂いたキャラクターのなかで、一番好きだなと思えたキャラクターでした。なので、やらせて頂いて本当に光栄です。漫画のなかで亜門って腹筋が180個くらいに割れてるんですよ。でもどうやっても六つにしか割れなくて、どうやって近づければいいかなってところから始まりました(笑)。アクションも窪田さんがすごく動ける方なので、本当にやっていてすごく楽しかったです」と撮影を振り返りました。

ビジュアル的にもこれまで演じたことのないタイプのキャラクター、真戸呉緒役を演じた大泉は、「私が今までやってきた役というと、お調子者で、いい加減で、働かなくて、髪がチリチリで…大体そういう役が多かったんですけども、今回ちょっと悪いというか、この映画では誰が悪いのか、誰が良いのかって判断が難しいんですけど、パッと観た感じ悪い役なんで、楽しみだったんですよ。マネージャーから話を聞いたときは、まず捜査官っていう響きにグッときまして、すぐ「やる!」って言ったんですよ。でも、(マネージャーが)“原作を見たら、映画『東京喰種 トーキョーグール』ジャパンプレミア、大泉洋若干まあ…”って口ごもるもんですから。私はオファーを受けたときは原作を読んでなかったので、とにかく読んでくださいってことで原作を読みました。まあ、まどくれ(=真戸呉緒)の見てくれがひどいっていうか。相当ですよ、あの顔は、ね。片目がものすごく大きいんですよ。石田先生ももう少し実写化することをイメージして描かないと、あれを俺がやりますっていう人はなかなかいないですよ。それでどこまで見た目を寄せられるかわからないけども、頑張りましょうってことで。私がやるってことがネットで発表されたときには、“大泉じゃないだろう”って意見もありましたが、そりゃそうだろうと思うんです。あの見た目ですから。でも、なかにはね、“(私が役に)ぴったりだ”っていう奴がいる。ぴったりではないんですよ。寄せようがない!それなのに、あのビジュアルが出ても、“まんまだ”みたいな。まんまなわけはないんです。その辺がね、あまりにもハマってるって言われるのもちょっと違うんだよなって思えるビジュアルですね。そこはちょっと難しいところでしたけど、ハマってると言われるのは嬉しいですけどね」と複雑な心境を語り、会場のお客さんは大爆笑でした。

蒼井優は「私も映画ファンでありながら、普段あんまりこういうエンタテインメント作品に触れることがあまりないんですが、この作品を観て泣いてしまいました。とても大好きな映画なので皆さんと共有できると思うと嬉しいです」とコメントしていました。

白石隼也は「原作漫画の実写化が多いですが、この作品は生身の役者がやる意味がある映画になったんじゃないかなと思いました」と語っていましたが、実写化が難しい作品だからこそ、役者達の意気込みが凄かったことが各人のコメントから伝わってきました。

最後に、この日のために、原作者の石田スイ氏が窪田正孝をモデルに、主人公の金木研のイラストを描き下ろし、プレゼントされました。私は原作を読んだことはありませんが、この日のキャストのお話だけでも、とても気になりました。皆さんも映画と合わせて、ぜひ原作の漫画もチェックしてみてください。そして、なんとこの日登壇したキャストが演じたキャラクターも、石田スイ氏が1枚1枚イラストを描き下ろして、7月29日劇場公開初日からの入場者プレゼントになる事が決まったそうです。これは劇場に行くしかないですね!映画『東京喰種 トーキョーグール』ジャパンプレミア、窪田正孝

 

ジャパンプレミア:2017年7月10日取材 TEXT by Myson

 

映画『東京喰種 トーキョーグール』窪田正孝『東京喰種 トーキョーグール』PG-12
2017年7月29日より全国公開
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©2017「東京喰種」製作委員会 ©石田スイ/集英社

 

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07 7月

ダイアン・レイン、映画業界の裏側を語る!?『ボンジュール、アン』来日記者会見

Posted in 未分類 on 07.07.17 by Merlyn

映画『ボンジュール、アン」来日記者会見、ダイアン・レイン、エレノア・コッポラ監督、樹木希林(ゲスト)映画『ボンジュール、アン』来日記者会見、エレノア・コッポラ監督、ダイアン・レイン、樹木希林(ゲスト)

フランシス・フォード・コッポラの妻、ソフィア・コッポラの母であり、自身もドキュメンタリー作家、アーティストとして活動してきたエレノア・コッポラ監督が、80歳にして初の長編劇映画に挑んだ『ボンジュール、アン』の日本公開を記念して、エレノア・コッポラ監督と主人公のアン役を務めたダイアン・レインが都内で記者会見を行いました。

映画『ボンジュール、アン」来日記者会見、エレノア・コッポラ監督4年ぶりの来日となるエレノア監督。前回はソフィア・コッポラ監督の来日記者会見にカメラマンとして同行していたとのこと。今回は自身の記者会見ということで、「自分が主役で記者会見することは初めてで、とても嬉しいです!」と喜びを爆発させていました。
作品に込めた思いを聞かれた監督は「本作のテーマとなっているのは、異文化に接した時の感情。日本の芸術や華道、日本人の感性や自然を愛する気持ちに接した時の感動をヒントにしました」と答え、長編劇映画に挑戦した感想については「ドキュメンタリーは一瞬の命を素早くとらえることが大切ですが、フィクションでは一コマ一コマを自分で作ることができる。芸術の形として違います。そして、幸運にもダイアン・レインやアレック・ボールドウィンやアルノー・ヴィアールといった素晴らしいキャストを組むことができて、初めての挑戦が生きたと思います!」と晴れやかな表情で語りました。

アンを演じた感想を聞かれたダイアンは「この物語が、結婚の最後や恋の始まりを描いた作品ではないことにホッとします。夫のビジネスパートナーとアンは礼儀正しく関係を発展させていくけど…ワクワクするところもありますね。アンは私に、誰かと出会うことで自分自身を掘り下げ、ものの見方が変わることがある、ということを教えてくれました」と回答。アンに共感するポイントを聞かれると、しば映画『ボンジュール、アン」来日記者会見、ダイアン・レインらく考え込み、「アンと同じ経験をしたことがすでに一つの共通点。自然発生的な出来事に身をかませることは、現代人にはなかなかないことですが、今回は異文化への入口が“食”で、食事というのは誰もがするものでありながら、とても官能的で詩的な行為だと思うんです。もう一つは、人生のタイミング。私はちょうどアンと同じ年齢で、子ども達も巣立ってしまった。では、今後どうするのか?というところで、多くの人が共感できる非常にデリケートなテーマだと思います」とコメントしました。

女性監督が女性を主役とした映画を製作した意義を問われたエレノア監督は「映画の資金が集まるまでに6年間も奔走しました。女性監督が作る女性の映画ということに、誰もが引いてしまって、お金を出したがらないんです。それが今、完成を迎えてここにいるわけですから、とても意義がありますよね。ダイアンが演じる女性は単なる夫の妻ではなく、彼女自身が主役です。そういったテーマがちゃんと観客に届いて興行的に成功すれば、こういう映画にも今後お金が出るという宣伝になっていく。それは非常に意義のあることだと思います」と回答しました。

監督の言葉を受けたダイアンからも、「とても意義のある質問ですね。日本ではどうかわかりませんが、ハリウッドでは、とにかく最初の週末の興行成績ですべてが判断されて裁かれてしまうんです。昔は口コミなどでもっとゆっくり評判が広がっていったものですが。なので、皆さんが観たい映画を公開最初の週末に観に行くことが、好きな映画を応援する一つのカタチになると思います」と映画業界の内幕が垣間見えるコメント。

さらに、エレノア監督の演出で印象深かったことを聞かれたダイアンは「エレノア監督は、ご自身もアーティストであるからこそ、他者を信用できるんだと思います。各パートで最高の女性を集め、皆を信頼し、他の意見を受け入れ、引き出していました。とても女性的で、そこが彼女の強みであり、魅力です」と話し、エレノア監督も「主役にはプロの女優を求めていました。その点でダイアンは、6歳から働いている、プロ中のプロ。アンのパーフェクトな存在感は彼女が作ったんです!」と返して、2人の絆を感じさせました。

ここで、女優の樹木希林が花束ゲストとして登場し、映画公開を祝福しました!

映画『ボンジュール、アン」来日記者会見、ダイアン・レイン、エレノア・コッポラ監督、樹木希林(ゲスト) 映画の感想について聞かれると「私の周りにも、50歳を過ぎて“夫に連れ添い続けた自分は何だったのか”と、悩み始める方が大勢います。特に才能ある女性には多いですね。そういう人達がこの映画を観ると、胸に落ちるんじゃないかしら。私は50年近くも別居しているので、何も苦労していませんけど。だからこの映画に共感するところは、ちょっとないかもしれません」と独特の語り口で会場を沸かせました。

最後に日本の観客へのメッセージとして、エレノア監督は「皆さんの私の映画に対する興味、情熱を感じて感謝しています。私の好きな日本でこのような機会を持つことができ光栄です。これまでも夫、娘の記者会見を何回も日本で傍聴していますが、私が主役で記者会見をするのは初めてでした。それも大変嬉しいことでした!」と再び満面の笑みを見せ、ダイアンは「最近よく作られている中毒性のある“アドレナリン的”な映画ではないので、リラックスして“ああ、私もあそこに行きたいな〜”という気持ちで楽しんでいただけると嬉しいです」とコメントして、会場を後にしました。本作は、2017年7月7日(金)から全国で公開です。

来日記者会見:2017年6月7日取材 TEXT by min

映画『ボンジュール、アン』ダイアン・レイン『ボンジュール、アン』
2017年7月7日より全国公開
配給:東北新社、STAR CHANNEL MOVIES
公式サイト
ⓒAmerican Zoetrope,2016

 

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06 7月

厚意をひけらかさないキアヌ・リーブスに萌え『ジョン・ウィック:チャプター2』来日ジャパンプレミア

Posted in 未分類 on 06.07.17 by Merlyn

映画『ジョン・ウィック:チャプター2』来日ジャパンプレミア、キアヌ・リーブス映画『ジョン・ウィック:チャプター2』来日ジャパンプレミア、キアヌ・リーブス、チャド・スタエルスキ監督/和田アキ子(ゲスト)

 

本作のPRのため、主演キアヌ・リーブスとチャド・スタエルスキ監督が来日しました。すべてにおいてパワーアップしたシリーズ2作目についてキアヌは「最大の魅力は…。パート、パートが一つになった作品になっているので、ある意味全部が魅力といえる作品だと思います。最高のアクションあり、非常に独特な世界観あり、ユーモアあり、すごくソウルフルです。そして他の作品とは少し違ったテイストもあり、新しくもあり、とにかく楽しい映画です。ぜひお楽しみください」と本作への自信を覗かせました。映画『ジョン・ウィック:チャプター2』来日ジャパンプレミア、チャド・スタエルスキ監督スタエルスキ監督は「2作目はレベルアップするということで、キアヌもレベルアップしなくてはならなかったんです。5ヶ月間みっちり訓練してもらいました。柔術、柔道、サンボ、ガン・フー、カー・フー(ドライビング)、フォーリング(落とされたり)、ファイティング(格闘)をやったけど、それでも彼は生きてるんですよ」と、キアヌのタフさを明かしました。さらに監督は司会から役作りでキアヌに実弾を使ってもらったという真相を問われると、「射撃の練習では、“3GUN”という3種類の銃を使う競技でチャンピオンのタラン・バトラーさんのもと、3ヶ月間、週に4、5日、実弾を使ってトレーニングをしてもらいました。銃を持ったキアヌはかなり様になっているので乞うご期待です」と答えました。

次にキアヌはお気に入りのシーンや難しかったシーンを聞かれ、“Oh, gash. Ok, Ahhhhhhhhhhhhhhh.”とかなり悩んだ末、「とにかく作品が大好きなので、とても難しい質問です」と困りつつ、「まず銃撃シーンは廃墟的な場所で、ピストルやライフルを次々と使って戦うシーンがあるので、お見逃しなく。ということにしておきます」と、一生懸命答えを絞りだしました。適当に返さずになんとか期待に応えようとする姿にすごく優しさがにじみ出ていました。次に監督に、ガン・フー、カー・フー、ナイフを使ったナイ・フーといったアクションのアイデアはどこから生まれるのかという質問が出て、キアヌが「今までの生きてきた時間が、今日の君を作ったんじゃないか」とコメントすると、スタエルスキ監督は「人生というか、私生活がないようなもので、日本のアニメとかは観まくってきたんですが、その影響かも知れませんね」と返しました。

映画『ジョン・ウィック:チャプター2』来日ジャパンプレミア、キアヌ・リーブスそして、司会が「今作の全米大ヒットを受けて、シリーズ3弾の発表がありました!」と声を高らかに公表すると、会場は大きな拍手に包まれました。でもキアヌが「ちょっと待って、ちょっと待って」と制止(笑)。「チャプター3が作られれば良いと思っていますが、それは観客の皆さんにかかっています。2を気に入ってくだされば…」とうまく煽りました(笑)。司会がちょっとだけでも3の話をしてもらえないか粘りましたが、“Uhhn, No! ”とぴしゃり(笑)。ツンデレぶりが可愛いかったです。ファンからさらに、3作目に日本人の刺客は登場するかという質問が出ると、「それはすごくイケてると思いますが、殺し屋に限らず違ったタイプのキャラクターでもありだとは思います」と答えました。「日本で撮影するのはどうか」という質問にキアヌは「皇居で撮影はできますか?外側だけでも良いので。お堀のなかに飛び込んだり」とジョークで返しました。監督は「六本木とか。撮影させてくれるならぜひ」と答えましたが、ぜひ日本を舞台に次回作を作って欲しいですね!

“マトリックス”シリーズ以来のローレンス・フィッシュバーンとの共演について、キアヌは「彼とは“マトリックス”以降ずっと友情で結ばれています。『ジョン・ウィック』の1作目がすごく良かったと言ってくれたので、2作目に出ないか聞いてみたら、脚本を送って欲しいと言われ、監督にすぐに送ってもらいました」と話すと、監督は「eメールをして1時間後には“やる!”と返信をもらえて、1週間後には撮影に入ってました」と、ファン待望のキアヌとローレンス・フィッシュバーンの再共演のいきさつを語りました。

続いて、影響を受けたアクション映画を聞かれると、キアヌは「それもよく聞かれる質問で実に難しいんですが、本作については『燃えよドラゴン』、三船敏郎さん出演作、黒澤明監督作、千葉真一さんの名前も言わなくてはいけないですね。他には『フレンチ・コネクション』などもありました。もっとたくさんありますが、これくらいに留めておきたいと思います」と答えました。監督は「やっぱり黒澤明監督作ですね。日本のアニメもあります。セルジオ・レオーネが手掛けている西部劇『続・夕陽のガンマン』とか。今回は黒澤明監督の侍スピリットというか、武士道的なところと、セルジオ・レオーネの西部劇にかなり影響を受けました」と語りました。

映画『ジョン・ウィック:チャプター2』来日ジャパンプレミア、キアヌ・リーブス、チャド・スタエルスキ監督/和田アキ子(ゲスト)この日は和田アキ子がゲストで登壇。激しいアクションが満載の本作を観た和田は、キアヌがほとんど自身でスタントをやった事を絶賛。さらに司会から、伝説の殺し屋ジョン・ウィックに絡めて、キアヌの伝説として、“マトリックス”の大ヒットを受けて、スタントスタッフ全員にハーレーダビッドソンをプレゼントした事があるという話をふられたキアヌは、「2作目で、僕自身、スタントマン達13人が何ヶ月もかけて、アメリカではそれが初めてというようなアクションシーンを撮りました。映画『ジョン・ウィック:チャプター2』来日ジャパンプレミア、キアヌ・リーブス自分がそれを見事演じられたこと、それを支えてくれた皆さんに感謝の気持ちとして贈りました」と謙虚に答えました。そこへ和田がさらに「私のアメリカの友達に聞いたんですが、彼はギャラの半分以上をいろんな病院に寄付したり、すごく慈善事業をやっていらっしゃるそうで、すごいと思います」と、キアヌ伝説を披露。すると、キアヌは「とにかく、和田さんとここでこういう経験ができていることを光栄に思っていますし、ここに足を運んでくださった皆さんにはこの作品をぜひ楽しんで頂きたいと思います。大好きな日本にいるわけですが、本作自体が非常に日本に影響を受けた作品なので、皆さんに観てもらえることを嬉しく思います」と、照れ隠しでその場を締めようとしました(笑)。なんとキュートな!噂にはいろいろ聞いていましたが、本当に謙虚でさらにファンになりました。キアヌももう50代ですが、本作ではキレキレの激しいアクションを見せてくれます。間近で観たキアヌもまだまだ若くてカッコ良かったです。ぜひキアヌの雄姿を観てください!

 

来日ジャパンプレミア:2017年6月13日取材 TEXT by Myson

 

映画『ジョン・ウィック:チャプター2』キアヌ・リーブス『ジョン・ウィック:チャプター2』R-15+
2017年7月7日より全国公開
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『ジョン・ウィック』(1作目)
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05 7月

日本式のパワー注入にデイカー・モンゴメリー、ナオミ・スコットも仰天!『パワーレンジャー』

Posted in 未分類 on 05.07.17 by Merlyn

映画『パワーレンジャー』ジャパンプレミア 舞台挨拶、デイカー・モンゴメリー、ナオミ・スコット、ディーン・イズラライト監督/勝地涼、広瀬アリス、鈴木達央、山里亮太、古田新太(日本語版キャスト)/アントニオ猪木(スペシャル パワーアンバサダー)映画『パワーレンジャー』ジャパンプレミア 舞台挨拶、デイカー・モンゴメリー、ナオミ・スコット、ディーン・イズラライト監督/勝地涼、広瀬アリス、鈴木達央、山里亮太、古田新太(日本語吹き替え版キャスト)/アントニオ猪木(スペシャル パワーアンバサダー)

映画『パワーレンジャー』ジャパンプレミア 舞台挨拶、デイカー・モンゴメリー、ナオミ・スコット、ディーン・イズラライト監督/勝地涼、広瀬アリス、鈴木達央、山里亮太、古田新太(日本語版キャスト)/アントニオ猪木(スペシャル パワーアンバサダー)87カ国で公開され、世界的なヒットを記録中の映画『パワーレンジャー』のジャパンプレミアが東京の両国国技館で行われ、主人公レッドレンジャー(ジェイソン)を演じるデイカー・モンゴメリー、ピンクレンジャー(キンバリー)を演じるナオミ・スコット、監督を務めたディーン・イズラライトがレッドカーペットと舞台挨拶に登場しました!さらに、日本語吹き替え版のキャストを務める勝地涼、広瀬アリス、鈴木達央、山里亮太、古田新太と“スペシャル パワーアンバサダー”としてアントニオ猪木も駆け付け、会場は大盛り上がり。今回のリポートでは、アントニオ猪木の“闘魂注入”の儀式が行われた舞台挨拶の模様をお届けします!

映画『パワーレンジャー』ジャパンプレミア 舞台挨拶、デイカー・モンゴメリー、ナオミ・スコット、ディーン・イズラライト監督/勝地涼、広瀬アリス、鈴木達央、山里亮太、古田新太(日本語版キャスト)/アントニオ猪木(スペシャル パワーアンバサダー)本作は日本の特撮テレビドラマ『恐竜戦隊ジュウレンジャー』の英語版ローカライズ作品として世界160ヵ国以上で20年以上も放映され続けている『マイティ・モーフィン・パワーレンジャー』を、総製作費120億円でハリウッドが映画化した超大作。

デイカー・モンゴメリーは登場するなり「コンニチワー!」と日本語で元気に挨拶。初来日の感想を聞かれ、「ここに立てることが本当にうれしいです!日本発のヒーロー、パワーレンジャーが1周してまた日本に戻ってこれたことを光栄に思います!」と語りました。続いて、ナオミ・スコットは「初めての日本、本当に楽しんでいます!おしいいものもたくさん食べましたし、この作品を日本の皆さんと分かち合えることにワクワクしています!」と興奮を隠しきれない様子でコメント。

ディーン・イズラライト監督は「私は日本からとても離れた南アフリカで幼少時代を過ごし、パワーレンジャーを観て育ちました。当時は日本のスーパー戦隊がオリジナルだとは知らなかったけど、今、スーパー戦隊を作った日本でこの映画を皆さんにお見せすることができ、ワクワクしています!素晴らしいオリジナル作品を作ってくださった日本に感謝しています!」と笑顔で語りました。

映画『パワーレンジャー』ジャパンプレミア 舞台挨拶、デイカー・モンゴメリー、ナオミ・スコット、ディーン・イズラライト監督/勝地涼、広瀬アリス、鈴木達央、山里亮太、古田新太(日本語版キャスト)/アントニオ猪木(スペシャル パワーアンバサダー)ジェイソンの吹き替えを担当した勝地は「ジュウレンジャーを観て育ったので、レッドの声を演じられることがうれしいです!吹き替え版もぜひ観てください!」と観客達に呼びかけ、キンバリーの吹き替えを担当した広瀬は「初めて日本でレッドカーペットを歩かせていただき、こんなに大きな会場で舞台挨拶できて幸せです!」と喜びをあらわにしました。

映画『パワーレンジャー』ジャパンプレミア 舞台挨拶、デイカー・モンゴメリー、ナオミ・スコット、ディーン・イズラライト監督/勝地涼、広瀬アリス、鈴木達央、山里亮太、古田新太(日本語版キャスト)/アントニオ猪木(スペシャル パワーアンバサダー)ブラックレンジャー(ザック)役の鈴木は「吹き替えキャストとしてパワーレンジャーに関われることをうれしく思っています!」とさわやかな笑顔を見せ、アルファ5役の山里は「センキュー、センキュー!まさか、この私が綾部(祐二)よりも先にハリウッドデビューするとは!」とジョークを飛ばしながらも「アルファ5という大役に全身全霊で挑ませて頂きました!ぜひ吹き替え版も観てください!」と力強くアピールしました。ゾードン役の古田は「この作品の前に『忍風戦隊ハリケンジャー シュシュッと THE MOVIE』(2002)で宇宙忍猿ヒザールという役の声を演じましたが、ハリウッド映画では“壁”(の役)をやっております。人間もしくはレンジャーの役は一生こないんじゃないかと思いますが、ぜひ楽しんでください!」と茶目っ気たっぷりにコメントして観客達を笑わせました。

映画『パワーレンジャー』ジャパンプレミア 舞台挨拶、デイカー・モンゴメリー、ナオミ・スコット、ディーン・イズラライト監督/勝地涼、広瀬アリス、鈴木達央、山里亮太、古田新太(日本語版キャスト)/アントニオ猪木(スペシャル パワーアンバサダー)ここで、いよいよスペシャル パワーアンバサダーのアントニオ猪木がお馴染みのテーマ曲に乗って登場!開口一番「元気ですかーーー!」と雄叫びを上げると、会場はさらにヒートアップ!パワーレンジャーにちなみ、登壇者を代表して山里に“闘魂(パワー)注入”が行われることに…!
山里は「注入するなら、主役のレッドの方がいいだろう!」と抵抗するものの、勝地に「どうぞ、どうぞ」とダチョウ倶楽部ばりに譲られ、広瀬もすかさず山里のメガネを取り、会場からも大きな拍手がわき起こると、いよいよ覚悟を決めた様子。「パワーレンジャーだから5人分だね」と本気とも冗談ともつかないコメントを発しながら猪木がフルスイングで闘魂を注入すると、山里は思わず地面に倒れ込み、ハリウッド勢をア然とした表情にさせていました(笑)。

映画『パワーレンジャー』ジャパンプレミア 舞台挨拶、デイカー・モンゴメリー、ナオミ・スコット、ディーン・イズラライト監督/勝地涼、広瀬アリス、鈴木達央、山里亮太、古田新太(日本語版キャスト)/アントニオ猪木(スペシャル パワーアンバサダー)最後はお馴染みの「ダーーー!」をアレンジして、会場全員で拳を振り上げながら「イチ、ニ、サン、パワーレンジャー!」とコールして大盛況のうちに舞台挨拶は終了しました。

字幕版、日本語吹き替え版ともに見逃せない本作は2017年7月15日(土)より全国公開です!

ジャパンプレミア:2017年6月28日取材 TEXT by min

映画『パワーレンジャー』デイカー・モンゴメリー/ナオミ・スコット/RJ・サイラー/ベッキー・G/ルディ・リン
『パワーレンジャー』
2017年7月15日より全国公開
配給:東映
公式サイト
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