トーキョー女子映画部の取材リポート

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26 1月

ハンマーを持たせたら宇宙一!『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』クリス・ヘムズワース初来日

Posted in 未分類 on 26.01.14 by Merlyn

映画『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』ファンイベント、クリス・ヘムズワース映画『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』最強最速ファンイベント、クリス・ヘムズワース

2014年1月26日、本作のPRのために初来日したクリス・ヘムズワースがファンイベントに登壇。コスプレしたファンに囲まれ、笑顔をいっぱい振りまいてくれました。今回の初来日で相撲を観たいと話したクリス。「相撲を観戦したいんですが、今日が最後と聞いたので、せめて朝稽古に伺って、ソーとしてもお相撲さんからヒントをもらえるんじゃないかなと思います」とさっそく日本に興味津々のようでした。

今作ではソーの弟ロキが大活躍する点について、「そうなんです。『アベンジャーズ』では悪役だったロキですが、今回は彼に助っ人を頼まなければいけない状況になります。壮大な敵を倒さないと全てが終わってしまうかもしれないという大変な状況なんです。そこでロキが大変なことになってしまうんですね」と本作の見どころをアピール。続けて「実は父オーディンに背いて、兄弟でアスガルドから逃げるシーンがあるんですね。『インディ・ジョーンズ』『スター・ウォーズ』さながらのすごいアクションシーンがあるんです。大好きなこのシーン、ぜひチェックしてください」とお気に入りのシーンを教えてくれました。

映画『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』ファンイベント、クリス・ヘムズワースこのあと、コスプレしたファンに囲まれ、写真撮影へ。クリスのすぐ後ろに3名立っていた、かなり凝ったお手製のロキの衣装に扮した3人の女性ファンについて感想を聞かれたクリスは「3人ロキがここにいるのかと思ったくらい素晴らしい衣装です。ほんとにホンモノのロキがいるのかと思いました」とファンの熱意に応えるコメントで盛り上げてくれました。そして、“マイティ・ソー”のかけ声に合わせて、クリスがムジョルニア<ソーの武器であるハンマー>を振り下ろし、ファンがそのパワーで吹き飛ばされたようにジャンプするという段取りで撮影。クリスがムジョルニアを振り下ろしたポーズが劇中と同じでゾクッとしました!この後もファンたちにサインや握手をしたり、テレビ局向けの撮影に何テイクも応じたり、サービス精神たっぷりだったクリス。『マイティ・ソー』1作目を観たときから好きな俳優さんですが、今回の来日でさらに好きになりました。本当に本当にカッコ良かったです!ぜひ『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』を観て、皆さんも彼のかっこよさを堪能してください。映画『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』ファンイベント、クリス・ヘムズワース

映画『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』クリス・ヘムズワース、トム・ヒドルストン『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』

2014年2月1日より全国公開

配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン

http://www.marvel-japan.com/movies/thor/

© 2013 MVLFFLLC. TM & © 2013 Marvel. All Rights Reserved.

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クリス・ヘムズワース http://www.tst-movie.jp/selemen/selemen_ka.html#selemen_ChrisHemsworth

トム・ヒドルストン http://www.tst-movie.jp/selemen/selemen_ta.html#selemen_Tom_Hiddleston

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21 1月

西島秀俊がスタントなしのアクションにこだわった理由とは!?

Posted in 未分類 on 21.01.14 by Merlyn

映画『ゲノムハザード ある天才科学者の5日間』公開記念会見、西島秀俊、真木よう子、伊武雅刀、キム・ソンス監督

2014年1月21日、本作の公開記念会見が行われました。今回の会見では記者のほかに一般のお客様も来場していて、始まる前からソワソワした雰囲気が漂い、キャストと監督が登場すると大きな拍手が起こりました。

爽やかな笑顔がとっても素敵でした!!本作のアクションシーンをスタントなしで行ったことについて、西島秀俊は「今回はスタントチームにお願いをして、アクションシーンはなるべく自分でやりたいと話しました。危ないアクションをなるべく自分でやらないと観客の人たちがドキドキしないんじゃないかなと思ったので、できるものは全部自分でやりたいと思いました。実際にやってみたら結構怖いこともありましたが、結果的には良いカットがたくさん撮れたので良かったです」と話しました。また西島秀俊は今後挑戦してみたいアクションについて「動いている電車の上で戦うシーンがやってみたいです」とコメントしていました。体がマッチョなことでも有名ですが、アクションも自分でやるとは相当ストイックな方なんだなと感心してしまいました(笑)。

また主人公の妻を装う謎の女役を演じた真木よう子は、本作に出演した理由について「すごく入り組んだストーリーなので、始めは脚本を読んでも何がなんだかわかりませんでした。でもこの映画は日韓合作で、いつもとは違う韓国のチームで自分が仕事をしてみることに挑戦したいと思い、引き受けることにしました」と語りました。また伊武雅刀は今回演じた学者役について、「学者とか医者の役は難しい言葉を使うので、普段よりセリフを覚える能力が必要なんですよね。この映画の主人公は5日間で記憶がなくなるということですが、僕の場合は日常で記憶がなくなっていっていて(笑)」と話し、会場を湧かせました。真面目な顔をしながらも会見中、冗談を交える伊武雅刀はとても好印象でした。

そして本作の監督を務めたキム・ソンスは日本人キャストとの仕事について「素晴らしい俳優たちと仕事をすることができたので僕自身はかなり楽に仕事ができました。以前からファンだった俳優たちばかりなので現場が楽しかったのはもちろんですが、ずっと感謝の気持ちでいっぱいでした。ちょっと思い出したのですが、西島さんのアクションシーンを撮っていたときにすごく高いビルが近くにあって、“次は『ミッション・イン・ポッシブル』のトム・クルーズみたいにあのビルを登ろうって”って話が出たんですよ(笑)。ぜひご興味のある製作会社の方がいたら西島さんと撮るので連絡ください!」とコメントしました。トム・クルーズばりの西島秀俊、ぜひ観てみたいですね(笑)!

最後に西島秀俊はこれから映画を観る方々に向けて「難しいことを考えずに映画館に行って、ジェットコースターのように楽しめる映画です。僕は映画というものは観客の皆様に観てもらって初めて完成するものだと思うので、ぜひたくさんの方々に観て頂いて皆様それぞれのなかで完成して頂ければと思います」と話しました。

この日は六本木ヒルズの森ビルで会見が行われ、フォトセッションは屋上のスカイデッキにて行われました!55階から見る景色の迫力はやっぱりすごいですね(笑)。寒空の下、コートこそ着ていたものの生足で登場した真木よう子には同じ女子として尊敬します。

会見ではアクションについての話が多く出ていましたが、サスペンス要素もあるという魅力たっぷりの作品です!でも女子としてはやはり西島秀俊の活躍ぶりをチェックしたいところですよね!ぜひその勇姿を劇場で観ましょう。

『ゲノムハザード ある天才科学者の5日間』

2014年1月24日より全国公開

配給:アスミック・エース

http://genomehazard.asmik-ace.co.jp/

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10 1月

LiLiCo、映画『ソウルガールズ』に自分を重ね旧年を振り返りつつ、2014年は女宣言!

Posted in 未分類 on 10.01.14 by Merlyn

映画『ソウルガールズ』LiLiCo『ソウルガールズ』LiLiCo

2014年1月9日、本作の公開を直前に控え、LiLiCo登壇によるPRイベントが行われました。登壇したLiLiCoは長かった髪をバッサリ切っていて、「過去を切り捨てました(笑)。2014年を新たに頑張らないといけないので」と挨拶。13年くらい同じ髪型だったとのことです。そして、同日にいくつか映画関連のイベントが開催されているなか、このイベントに来場した方々へ「来た甲斐があったと思ってもらえるように、今日は何でもしゃべります!」と宣言。実際に、今恋の噂があがっているお笑い芸人パンサーの菅良太郎との件で、「恋心がとうとう本気に…フフフフフ」と隠さずに話し、有言実行してくれました(笑)。

映画『ソウルガールズ』LiLiCo本作は、オーストラリアで空前の大ヒットを記録した映画で、アボリジニ初の女性ボーカルグループの奇跡を描いた感動の実話。このイベントのゲストに抜擢されたことについて、そしてこの映画について「私に声をかけてくれた映画会社の皆さんに感謝しています。この映画を観たときに、これ私の話なんじゃないかなと思うくらい被ってたんですよ。夢しかなかったんですよね。契約とか何もなくて、ただ単に頑張る日々だったので。あとどうしようもないマネージャーさんなんですよね。ちょっとダメな感じなんですけど憎めないっていうところも被ってて、ハハハハ!」と明るく苦労話を披露。司会者が「LiLiCoさんも歌手を目指してスウェーデンから日本に来られた?」と聞くと、「厳密に言えば、アイドルを目指して(笑)。でもこういうキャラなのでアイドルは難しかったみたいですね。気がついたら演歌歌手になっておりまして」と、来日時のことも語ってくれました。すると、「LiLiCoさんの詳しいお話は『ザリガニとひまわり』という本をぜひ読んで頂いて」と司会者がすかさずLiLiCoの著書を紹介すると、「本の宣伝までして頂いて。『ザリガニとひまわり』いつ映画化されるんでしょうか?ハハハハハハ、ぜひ主演は黒木メイサさんで。探しても探しても一番似てるんじゃないかと、ハハハハハハ!良いですよ、トマト投げても」とコメントし、会場も笑いに包まれました。

笑いでいっぱいのトークが一通り終わった後、劇中歌『What A Man』を披露したLiLiCo。生ギターの演奏にのせて、彼女のイメージ通りワイルドでパワフルに熱唱しすごくカッコ良かったです。

今回のイベントで元気を振りましてくれたLiLiCoと同様、本作でも夢を追いかける女性たちがたくさんのパワーをくれそうです。歌にもぜひ注目してご覧ください!

映画『ソウルガールズ』『ソウルガールズ』PG-12

2014年1月11日より全国公開
配給:ポニーキャニオン

http://soulgirls.jp/

© 2012 The Sapphires Film Holdings Pty Ltd, Screen Australia,

Goalpost Pictures Australia Pty Ltd, A.P. Facilities Pty Ltd and Screen NSW.

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25 12月

シュワちゃん来日!今後の俳優生活について明かす!?

Posted in 未分類 on 25.12.13 by Merlyn

映画『大脱出』ジャパンプレミア、アーノルド・シュワルツェネッガー

2013年12月3日、本作のジャパンプレミアが行われました。今年の2月にも『ラストスタンド』で来日しましたが、そのときはお客さんを前にした舞台挨拶がなかったため、公式には今回10年以上ぶりに日本のファンの前に立つこととなりました。シュワちゃんが客席から登場すると客席からは「アーノルド〜!!」と声があがり、なかには感激のあまり泣いている方もいました。そんな熱心なファンたちに向けシュワちゃんは「今回こうして日本にカムバックすることができました!日本の忠実なファンが大好きです。初めて日本に来てから40年も経ちますが、始めの頃はボディビルディングのPRで来て、そのあとはいろいろな映画のPRで来日し、カリフォルニアの知事だった頃は貿易の振興のために来日したこともあります」とコメント。

続いて映画についての質問に移り、「本作ではシルベスター・スタローンとの共演が話題となっておりますが、スタローンとの共演はどうでしたか?」と尋ねられると「僕はシルベスター・スタローンの提案でこの映画に出演することになったので、まずは彼にお礼を言いたいです。ずっと2人で共演できる作品を探していたのですが、ある日彼から電話がかかってきて、“アーノルド、やっと良いシナリオが見つかったよ”と言われました。僕が“どういうシナリオなんだ?”と聞くと“ついにスクリーンの上で僕らが戦える映画なんだ”と言われたので“スクリーンの上では僕が勝つぞ”と言ってやりました(笑)。そしたらスタローンは“いや僕が勝つだろ”と言い返し“じゃあスクリーンの上で戦ってみよう”ということになりました(笑)」と話しました。今だからこそできる最強タッグですよね〜。どちらが勝ったのかはぜひ映画を観てご自身の目でご確認ください。また本作の撮影後に『エクスペンダブルス3』でも共演し、すでに撮影が終えていることも明かしていましたよ。昔はライバルだったようですが、今は良き友人としてタッグを組めるとは本当に素敵ですね!

そして今後の俳優生活についてと問われると「いつも引退するかと聞かれるけど、こんなに嫌な質問はありません(笑)。確かに60歳を越えて引退する人もいます。でも僕は俳優の仕事が大好きなのにどうして引退しなくちゃいけないんでしょうか?もちろんほかにも大好きなことはたくさんありますが、僕は全部のことを倒れて死ぬまでやります!」と宣言し、会場から大きな拍手が起こりました。現在シュワちゃんは66歳なのですが、まだまだ俳優として頑張って欲しいですよね。個人的にはいつまでアクションをやってくれるのかが気になります(笑)!

右手にはドクロのリングを付けていました!

生シュワちゃんはやはり見応えがあり、体も大きいのですが腕の太さが桁違いだと思いました。服装はジャケットに白シャツというシンプルな格好でしたが、意外とゴツめなアクセサリーを付けていたところに目を引かれました。ちなみに劇中では囚人服を着て髭を生やしているので、いつもとはちょっと違う雰囲気のシュワちゃんを観ることができますよ。

物語はタイトル通り脱出劇が描かれています。迷宮のような監獄からの脱出に向け頭脳戦やアクションが繰り広げられ、そこでスタローンとシュワちゃんがどう絡んでいくのかが注目どころです!ちょっと笑わせてくれるシーンもあり誰でも楽しめる作品になっています。ぜひ観てみてください。

『大脱出』
2014年1月10日より全国公開
配給:ギャガ

http://dassyutsu.gaga.ne.jp/

Motion Picture Artwork © 2013 Summit Entertainment, LLC.  All Rights Reserved.

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TJE Selection:イイ男セレクション/ジム・カヴィーゼル

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18 12月

恐竜博士もビックリ!今も生きているかのような恐竜の映像が観られる『ウォーキング with ダイナソー』

Posted in 未分類 on 18.12.13 by Merlyn

映画『ウォーキング with ダイナソー』木梨憲武(声優)、鈴木福(声優、ダイナソー子ども大使)、真鍋真(日本語版監修、国立科学博物館・研究主幹)『ウォーキング with ダイナソー』記者会見、木梨憲武(声優)、鈴木福(声優、ダイナソー子ども大使)、真鍋真(日本語版監修、国立科学博物館・研究主幹)

『ディープ・ブルー』『アース』『ライフーいのちをつなぐ物語—』など、壮大なネイチャー・ドキュメンタリー映画のヒット作を生み続けてきたBBCアースフィルムズが、『アバター』で3D時代を切り開いた20世紀フォックス映画と組んで製作した本作。2013年10月28日に記者会見が開かれ、木梨憲武(声優)、鈴木福(声優、ダイナソー子ども大使)、真鍋真(日本語版監修、国立科学博物館・研究主幹)が登壇しました。

もともと恐竜が大好きで子ども大使に選ばれた鈴木福は、「僕は恐竜が大好きで、今年の夏も福井県の恐竜博物館に行って、化石発掘体験をしたり化石を見たりしました。僕にとっての今年は恐竜YEARです。この映画をいろんな人に観てもらって、恐竜のかっこいいところやすごいところをいっぱい見つけてもらって、恐竜をどんどん好きになって欲しいと思います。よろしくお願いします」と元気に挨拶。恐竜の衣装がとってもかわいかったです。

映画『ウォーキング with ダイナソー』木梨憲武(声優)、鈴木福(声優、ダイナソー子ども大使)そして、主人公パッチの声を務める木梨憲武は「ことのでかさに非常にびびっていますが、こういう大きな役をやらせて頂いて光栄です。途中で変えられないように頑張りたいと思います」と謙虚にコメント。さらにこの日初めて披露された予告編を観たあと木梨憲武は、「これ、僕要ります?」と本作の凄さに圧倒された様子。「これは作品の邪魔をしないように、プロの皆さんと作戦を練らないとまずいなと思いました」と語り、今日まで自身なりにイメージしていた声のパターンを披露しつつ、「今予告編を観て、これは違うなと思いました」と変更を検討するとのことでした(笑)。

専門家の目線では真鍋氏が「いろんなちょっとしたシーンに、実際の化石や仮説がふんだんに盛り込まれていて、学術的な背景に基づいているのがすごいなと思いました。普段僕らは骨を見ながらどういう風に肉がついてて、どういう風に動くのかなと想像しているわけですが、ここまでビビットに映像に出されてしまうと僕らは必要ないんじゃないかなと思っちゃうくらいに焦りました」と本作の凄さを実感したようです。このコメントを聞くとこちらもさらに観てみたくなりますね。今までのネイチャー・ドキュメンタリーは実際の動物の生態を何日間もかけて撮影したものでしたが、今回はもうこの時代には存在しない恐竜たちが今も生きているかのようなリアルな映像が映し出されています。ぜひ大きなスクリーンで3Dでご覧ください!

映画『ウォーキング with ダイナソー』『ウォーキング with ダイナソー』

2013年12月20日より全国公開

配給:20世紀フォックス映画

http://www.wwd-movie.jp

© 2013 Twentieth Century Fox

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07 12月

サンドラ・ブロック、「ジョージ・クルーニーは最悪」と愛を込めて発言!?

Posted in 未分類 on 07.12.13 by Merlyn

映画『ゼロ・グラビティ』記者会見、サンドラ・ブロック、アルフォンソ・キュアロン監督、デイビット・ヘイマン(プロデューサー)

2013年12月4日、本作の記者会見が行われました。本作は宇宙を舞台としたスケールの大きな作品ですが、出演者がなんとサンドラ・ブロックとジョージ・クルーニーのみという異色の作品です。今回はサンドラ・ブロック、監督、そしてプロデューサーが来日し、製作秘話や撮影時の様子について語りました!

本作で宇宙に取り残され孤独に戦う主人公のライアンを演じたサンドラ・ブロックは「撮影中、このクレイジーな男性たち(監督とプロデューサー)は私が常に孤立しているか確認していました(笑)。私は確かに孤独でしたが、この映画にとってはそういう状況に置かれることが理想的だったと思っています。それからこの2人はいろいろな道具を発明し、私は繋がれたり、ぶら下げられたりしましたが、本当に宇宙にいるような空間を作り上げることができました」と話しました。映画のなかでは宇宙服を着ているシーンが多く、サンドラ・ブロックが目だけで演技し訴えかけるところがとても印象的です。ちなみにライアンのキャラクター設定についてはサンドラ・ブロック自身が考えたそうですよ!女性目線だからこそ伝わってくる人物像はかなり見応えアリです。

また本作が『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』以来のタッグとなる監督とプロデューサーですが、本作についてプロデューサーは「この作品を作った一番の理由はキュアロン監督です。現存する監督のなかでも本当に最高の監督だと思っています。映画は監督のメディアだと思っていますし、最高の監督と組むことで特別な作品が作れると信じています。最初に監督から送られてきた脚本は、出来上がった映画の状態にかなり近いものでした。非常に明確に書かれていて、ワクワクしてスリルがある脚本だったので、私は才能溢れる監督と一緒に仕事ができる特権を得たように感じました」と語りました。本作の脚本は監督とその息子であるホナス・キュアロンが親子で担当したそうです。そんな監督は本作の映像技術について「映像技術は全て主人公の感情の旅を真に迫った形で描くために使いました。せっかく役者の素晴らしい演技があるのに、技術レベルが追いついていないと演技自体がもったいないことになってしまいますから。私はホナスとサンドラと共に話し合いながら、主人公の感情の旅をどう明確に見せるか、どの部分を視覚的に伝えてセリフを抑えることができるのかを考えました。確かにこの映画は視覚的に美しいものになりましたが、それ以外に表現として必要な部分もあったのでどうバランスをとるのか常に確認しながら進めていきました」と話しました。監督が言うように、本作はセリフだけでなく情景から心に訴えかけるシーンがたくさんあるので、主人公の状況や心情をセリフからだけでなく表情や情景から汲み取っていろいろなことを想像して観るとさらにおもしろいと思います。

そしてプライベートでも長年の友人だというサンドラ・ブロックがジョージ・クルーニーとの共演について「本当に最悪だった!」と会場をわかせ、「嘘です(笑)。ジョージが現場に入ってくると輝かしい雰囲気を放っていて、彼は本当に魅力的で楽しい人物です。それに常に何かを書いているか、プロデュースしているか、演技をしていて、あれほど仕事をする人を見たことがありません。そんな忙しいなかでも彼は私たちを常に助けようとしてくれて、例え自分の役が小さくなってしまったり、カットされてしまうかも知れないシーンでも、映画のために良いことならそれで構わないと思っているんです。本当はこんなに褒めたくはないのですが(笑)、ジョージは皆さんが思っている以上に素晴らしい人物です」と仲が良いからこそ言える冗談を交えつつ、ジョージ・クルーニーの良さを語りました。映画のなかでジョージ・クルーニーは陽気な性格の人物を演じていますが、そういう明るさや優しさが普段からあるからこそ役柄でもにじみ出ているのかも知れませんね。

最後のフォトセッションでは、3人がとても仲が良さそうで微笑ましかったです。映画のなかでは薄化粧にショートヘアでシンプルなスタイルだったサンドラ・ブロックですが、この日は真っ赤なドレスにストレートのロングヘアというスタイルでとってもきれいでした!ちなみにこの衣装は監督が用意してくれたそうで、サンドラ・ブロック自身は「あまり寝ていなくて疲れた顔をしているんだけど、皆さんの目が赤いドレスにいくから助かるわ」と笑いながら話していましたが、そんな疲れを全く感じさせない笑顔も素敵でした。

本作は宇宙の美しさと孤独感、そして生命力を感じることができる作品です。ぜひ大きなスクリーンで観て、主人公のライアンに降りかかる危機的な状況にハラハラしつつ本作の世界観にどっぷり浸ってください!

『ゼロ・グラビティ』

2013年12月13日より全国公開

配給:ワーナー・ブラザース映画

http://zerogravitymovie.jp/

© 2013 WARNER BROS.ENTERTAINMEN TINC.

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【映画を処方】死があるからこそ“生きられる”

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28 11月

自主制作映画のはずが、スタジオジブリのあの方の一声で大きく進展!?

Posted in 未分類 on 28.11.13 by Merlyn

映画『ハロー!純一』記者会見、満島ひかり、森下能幸、森岡龍、加部亜門(子役)、大嶋康太(子役)、椙杜翔馬(子役)、堀田耀平(子役)、西田光貴(子役)、佐々木りお(子役)、芽奈(子役)、石井克人監督、芳岡篤史監督、川口花乃子監督

2013年11月27日、本作の記者会見が行われました。会見は本物の学校の教室で行われ、黒板には映画のイラストを担当した下田昌克によるかわいらしい絵も描かれていました。黒板に机や椅子など、教室ってやっぱりどこか懐かしさを感じる空間ですよね(笑)。 

この記者会見では映画のなかで活躍している7人の子どもたちがMCを担当していました。7人もいるので掛け合いのようなスタイルでしたが、子役というだけあり言葉に抑揚をつけて一言ずつ丁寧に話していたので、さすがだなと思いました。
さっそく子どもたちから監督3人に「どうして今回は監督が3人なんですか?」と質問されると、川口監督は「2年前に石井監督のお母様が書いた(自費出版の)本を頂きました。内容は小学生の日常を描いたお話で、シンプルなのにすごく魅力的なものでした。その後その本を映像化することになり、本の内容以外にも小学校の頃の思い出についていろいろな方に取材して3人で脚本を書きました。その結果3人で監督をしようということになったんです」と話しました。次に「なんでこの映画は自主制作映画なのに、僕たちがこんな風に記者会見をしたり大ごとになったんですか?」と尋ねられると石井監督は「始めは自主制作映画なので身内だけで作って映画館1館ずつに“この作品をお願いします”と声をかけていこうと思っていました。でも撮影が始まったら満島さんや皆さんのお芝居がすご過ぎて“この映画はこれではいけない”と思い、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーに宣伝について相談しに行きました。そしたら“石井君には宣伝は無理だから(笑)、僕が紹介してあげるよ”と言われ配給会社(株式会社ティ・ジョイ)の方を紹介して頂きました」とコメント。まさかスタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーの名前がここで登場するとは驚きですね。

そして劇中で巻き髪、ミニスカートにハイヒールで挑んだ満島ひかりは子どもたちとの共演について「私は大人よりも子どもとお芝居する方が好きです!みんなお芝居がとても上手で、演技なのかそうでないのかがわからなかったので尊敬しています。でも撮影中にみんな恋愛でいろいろがあり過ぎだったかなと思います(笑)」と話すと、子どもたちは目を合わせあって苦笑していました。


満島ひかりは役柄のアンナ先生風に自己紹介!

満島ひかりはプライベートでも子どもたちとメールでやり取りをしたり、お互いに舞台などを観に行ったりしているようですよ。会見中もとても仲が良い雰囲気が伝わってきましたが、映画のなかでの子どもたちとのやり取りが気になりますね。次に石井監督作品のほとんどに出演しているという森下能幸は「今回も声を掛けて頂けてすごく嬉しかったです。毎回いろいろな方と共演しているのですが今回は子役のみんなとも共演できて楽しかったです」と話しました。映画のなかでは森下能幸の長セリフのシーンがあるようで、そのあまりのすごさに満島ひかりは涙が出るほどだったというお話もありました。子どもMCの代表として純一役の加部亜門は「この映画は2年前に撮影をしていたので、もうそろそろ公開しないのかなと思っていました。そしたらついに2014年2月15日に公開されることになり嬉しいです。観ると心が動く映画になっているので、ぜひ映画館に行って観てください」とコメントしました。

その後映画館で映画を観ることについての話題に変わり、石井監督は「僕は学生のときにほとんど毎日映画館に行っていました。今は映画館が危ないという話もありますが、子どもの頃に映画館に行く習慣があれば絶対に大人になってからも映画館で映画を観たくなると思います。今の子どもたちにまずは映画館がこういう場所なんだよということをわかってもらいたいですね。この映画は小学生以下なら無料で観ることができるので、誰かが観られないということはありませんし、教室での話題にもなると思うのでみんなに観て欲しいです」と話しました。本作は保護者(成人以上の方)が1名いれば小学生以下は何人でも全員0円で鑑賞することができます。ぜひ友だちも誘ってみんなで楽しんでみてはいかがでしょう?

満島ひかりは今回の会見に劇中のアンナ先生をイメージさせる巻き髪にハイヒールのスタイルで登場していてとてもセクシーでしたが、子どもたちと話す様子はかわいらしくてとても素敵でした。また登壇者全員が退場したあとに戻ってきて「今日はありがとうございました。よろしくお願いします」と挨拶するなど気さくさを感じとても好印象でした。本作は何度でも観たくなる映画だとスタッフ、キャスト共に話していましたが、どんな内容なのか本当に楽しみですね。ぜひご自身のお子さんや周りにいるお子さんと一緒に映画館で観ましょう!

『ハロー!純一』
2014年2月15日より全国公開
【小学生以下0円興行】
配給:ティ・ジョイ

http://hello-junichi.com/
© 2012 Nice Rainbow/Ishii Katsuhito

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27 11月

ヘレン・ミレン、イ・ビョンホンが今年の日本の流行語「倍返し」を引用

Posted in 未分類 on 27.11.13 by Merlyn

映画『REDリターンズ』来日イベント、ヘレン・ミレン、イ・ビョンホン『REDリターンズ』来日イベント、ヘレン・ミレン、イ・ビョンホン

映画『REDリターンズ』来日イベント、ヘレン・ミレン2013年11月24日に本作の来日イベントが行われ、PRでは初来日のヘレン・ミレンと、日本には何度も足を運んでくれているイ・ビョンホンが登壇しました。今回は一般のお客様も来場。まずはイ・ビョンホンが先に登場し、会場の熱気が一気に高まりました。そして、ヘレン・ミレンが登場。幕が開くとお茶目なポーズで挨拶。先にレッド・カーペットでサウンド・バイツに対応していたイ・ビョンホンがエスコートし、2人揃った会場はさらに湧きました。そして、ステージには、2人の共演シーンで登場するロータスのREDバージョン(劇中ではブル−)が飾られ、共演シーンをそれぞれに振り返りました。

イ・ビョンホンは「この車に乗って撮ったシーンは本当に意味のある時間になりました。ヘレン・ミレンさんと数日間この狭い空間のなかに閉じ込められていたのですが、映画『REDリターンズ』来日イベント、イ・ビョンホンそのおかげでたくさん会話ができて、とても大切な時間になりました。またそのシーンを撮ったことによって増してヘレン・ミレンさんを尊敬するようになりました」とコメント。対してヘレン・ミレンは「そうなんです。三日間のあいだ、大変幸運にもこの美しい男性とこの狭い空間のなかで過ごすことができました(笑)。1つ大きな問題がありまして、一度この車に乗るとなかなか出ることができなかったので、今からそれをデモンストレーションしてみたいと思います」と言って、この車がいかに乗り降りが大変かを見せてくれました。綺麗な衣装のヘレンが髪を乱しながらも実演してくれて、それをイ・ビョンホンをサポートし、本当に誰かが助けないと大変だと言うのが伝わってきました。「ほんとに素敵な車なんですが、こういった問題もありました」とヘレンが言うと、イ・ビョンホンは「こういう状態でしたので、普通は撮影が少しブレイクしているときには外に出て休むのですが、できるだけ出ないようにしていたんです。映画『REDリターンズ』来日イベント、ヘレン・ミレン、イ・ビョンホン30分でも1時間でも少し時間があれば車のなかで座って話をしていました」と撮影秘話を語ってくれました。大女優でも気さくなヘレンが素敵で、そんな大女優を立てる謙虚なイ・ビョンホンも素敵でした。

そして、「ヘレン・ミレンさんの演技は1作目と比べてどのくらいすごくなっているか」と聞かれたイ・ビョンホンは「倍返し」と返答(笑)。今年日本で大流行した『半沢直樹』の名台詞を放ちました。「ヘレンさん、今のお言葉を聞いていかがですか?」とふられたヘレンは「三倍返し」と乗っかり、会場は笑いに包まれました。仕込みはバッチリでしたね(笑)。

最後はREDのロゴが入ったキャノン砲をイ・ビョンホンが持ち、会場のお客さんの掛け声で赤いテープが会場中に放たれフィナーレ。劇中では2人が青いロータスに乗って、見事なコンビネーションで華麗なアクションを見せてくれます。王道ハリウッド・アクション、ぜひこの迫力と、ユーモアたっぷりのコメディを劇場で楽しんでください。

映画『REDリターンズ』ブルース・ウィリス/ジョン・マルコヴィッチ/ヘレン・ミレン/メアリー=ルイーズ・パーカー/アンソニー・ホプキンス/キャサリン・ゼタ=ジョーンズ/イ・ビョンホン『REDリターンズ』

2013年11月30日より全国公開

配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン

http://disney-studio.jp/movies/red/index.jsp

© 2013 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.

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19 11月

絵に描いたような王子様、玉木宏は恋愛ではどう出る!?

Posted in 未分類 on 19.11.13 by Merlyn


『すべては君に逢えたから』ジャパンプレミア、玉木宏、高梨臨、木村文乃、東出昌大、時任三郎、大塚寧々、山崎竜太郎、小林稔侍、倍賞千恵子、本木克英監督、JUJU(劇中歌担当&スペシャルゲスト)

2013年11月12日、本作のジャパンプレミアが行われました。始まる前から会場には雪模様のライトが照らされ、クリスマスの曲が流れクリスマスムードが漂っていました!イベントがスタートすると、男性が女性をエスコートして登場するという演出がありとてもロマンチックでした。この日の質問も映画にちなみロマンチックなものが多く、好きな人のために思い切った行動に出るかと尋ねられた玉木宏は「思い切った行動に出る方だと思います。チャンスはやはり逃したくないので攻めます!」とはっきりとコメント。男気を感じた会場の女性たちは「おー」という声をあげました。また高梨臨は普段の玉木宏について「玉木さんが白ワインを持っているシーンがあったのですが、モニターで観ていたら“何じゃこりゃ!”ってくらい絵になっていたんです。それを見て本当に絵に描いたような王子様だなと思いました」と絶賛しました。玉木宏は映画のなかでかなり厳しい性格の社長役を演じていますが、そういう厳しい人こそ優しくなったときのギャップに女性はやられてしまうんですよね〜(笑)。

そして今回遠距離恋愛のカップルを演じた木村文乃は「私は普段はあまり女の子っぽいところを出すことがないのですが、もし遠距離恋愛をしたら自分はこんな風になるんだなと思って恥ずかしくなりました」とコメントし、その相手役を演じた東出昌大は「今回の役を演じて僕に遠距離恋愛は無理だと思いました。大好きな人だとすぐに会いたくなるのできついと思います」と話しました。この2人の遠距離恋愛エピソードは生々しいやり取りが描かれているので、遠距離恋愛経験のある方はきっと共感できると思いますよ。

続いて大塚寧々、山崎竜太郎と家族を演じた時任三郎は2人とのコミュニケーションについて「竜太郎とは今回が初めてだったので日常会話的に“好きな教科は?”とか“冬の設定なのにハエが飛んでいるね”とかそんな話をしていました(笑)」というコメントに対し、山崎竜太郎は「3人で一生懸命コミュニケーションを取ったので、できる限り家族らしくなったと思います」と大人っぽいコメントをしました。また病気の夫を支える妻という難しい役柄を演じた大塚寧々は「どうしたら良いのかわからない状況のなかでも、とにかく子どもの前では母として普段通りにするということを意識して演じました」と話しました。今回の舞台上ではにこやかな3人でしたが、映画のなかでは緊張感が走るシーンも見事に演じています。

そして監督は「撮影時は猛暑の夏で、しかも大声が飛び交いとてもラブストーリーを撮っているような現場ではありませんでした。でもこの映画は日本人のロマンチックな気持ちや穏やかな優しさを描いているので、皆さんの心にこの映画がどう響くのかが楽しみです」と作品への思いを語りました。最後に玉木宏は本作をこれから観る方々に向け「この映画は観終わったあとにきっと大切な人のことを考えて、その大切な人に会いたくなる映画だと思います。ぜひゆっくりとご覧ください」と話しました。

ジャパンプレミアの最後にはスペシャルゲストとしてJUJUが登場し、本作の劇中歌“守ってあげたい”を熱唱しました!やはり生歌は最高ですね〜。聴き入ってしまいました。この歌はゆずが作った楽曲で劇中ではJUJUの女子目線の歌詞とゆずの男性目線の歌詞との両方を聴くことができます。ぜひ劇中で流れる歌にも注目してみてください。
この日は全員スーツやドレスで登壇したのですが、それぞれその着こなしに個性が出ていたのがおもしろかったです。玉木宏はさすがという感じで、ばっちりスーツを着こなしていました。ちょっと目立っていたのが東出昌大で、足首が出るスタイルのパンツを履いていて、新鮮な印象を受けました。山崎竜太郎のサンタ帽スタイルもかわいかったですよ。本作はクリスマスの東京駅を舞台とし、6つのエピソードが交錯する物語となっています。全員が主役とも言える作品で登場人物も多いので、誰かしら自分に当てはまるキャラクターを探すのも楽しいと思います。ぜひ本作を観てほっこりした気分を味わってください。

『すべては君に逢えたから』

2013年11月22日より全国公開

配給:ワーナー・ブラザース映画

http://wwws.warnerbros.co.jp/kiminiaeta/

©2013 「すべては君に逢えたから」製作委員会

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辛口?甘口?映画批評&デート向き映画判定

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18 11月

劇中でも撮影現場でも国籍を超えた友情が生まれた『47RONIN』でキアヌ・リーブス来日

Posted in 未分類 on 18.11.13 by Merlyn

映画『47RONIN』キアヌ・リーブス、真田広之、浅野忠信、菊地凛子、柴咲コウ、赤西仁、カール・リンシュ監督『47RONIN』キアヌ・リーブス、真田広之、浅野忠信、菊地凛子、柴咲コウ、赤西仁、カール・リンシュ監督

2013年11月18日、本作の豪華キャストと監督が記者会見を行いました。この日は海外からも取材が来ており、会話は全て英語と日本語での通訳が入る進行となりましたが、本作への注目度が伺えました。

映画『47RONIN』柴咲コウ

柴咲コウの髪型がかわいかったです。

まずは今回2008年以来5年目ぶりの来日となるキアヌ・リーブス、キャスト、監督が順にこの作品に参加したことへの喜びと感謝の気持ちを述べていきました。そして、今回ハリウッド・デビュー作となり注目を集める赤西仁は「赤西でござる。楽しくやりましょう。ありがとうございます」と明るくコメント。彼の写真が載せられないのが残念ですがクリクリのパーマヘアが新鮮でした。

日本の忠臣蔵に大胆なアイデアを盛り込んで新しい作品として完成させた本作について、監督は「大変誇りに思うし、ほっとしています。遂にやり仰せたという思いです。最初からこの企画は、東洋的な題材を西洋的なフィルムメーカーである我々が映画にできるかという壮大なプロジェクトでした。初めてキアヌとミーティングをしたときから、一体どういう形でこの物語の尊厳を尊重しながらそれに見合う作品にできるかを話しあってきました。さらに自分たちの作品としてオリジナリティを持たせ、ハリウッド超大作という目線を通して作れるかを考えて作り上げました」と語り、この作品への思いが伝わってきました。「浅野」として忠臣蔵にゆかりのある浅野忠信は、「日本のお話をアメリカの人たちがこういう形で歴史モノを撮るというのは初めての試みだったと思うので、非常に興味深かったです。そしてこれは浅野家の話ですよね。なので監督に“僕は浅野だから散々おばあちゃんからこの話を聞かされているし、絶対この映画で何か役をやりたいんです”と言ったら、吉良役だったのでこれはおもしろいなと(笑)。きっと僕にしかできない吉良を演じさせてもらったと思います」と語りました。確かに劇中で浅野内匠頭役は田中泯、吉良上野介役は浅野忠信でややこしかったですが(笑)、浅野忠信が演じた吉良は独特で、ピッタリの役でした。

そして、今やハリウッド作品にも多数出演し、日本のアクション俳優としても名高い真田広之は現場でもいろいろとアドバイスを求められる立場だったのではと思われますが、「みんなで一緒に作っていたという感じなのでアドバイスするというよりは、各国から集まったスタッフから出てくる、日本人にはできない発想を有り難く頂きながら、“これはできない”とかではなく“どうやったらできるか、このチームでなければできないオリジナルが作れるか”という点では意見を出させて頂きました。キアヌと一緒にトレーニングを始めたとき、彼は既に日本語や文化の勉強をしていて、剣の動きも非常に練習を積んでいたので、学び合っていくうちに彼はどんどん侍らしく、大石(真田広之の役)はだんだんワイルドなスタイルになっていきました。キアヌとは、ト書きにないもの、そういう動きを通じて2人の身分や国境を越えた友情が描けたら良いねという話をしていました。なのでスタッフ、キャストみんなでコラボレーションを楽しみました」と謙虚に語っていました。キアヌも真田広之への尊敬の念を述べていましたが、この日の会見でもさりげなく周囲に気を遣う真田広之はすごいなと思いました。

映画『47RONIN』キアヌ・リーブス

そして、私(マイソン)は「なぜ、この映画に描かれている名誉、敬意、忠誠、復讐というテーマは世界中の人々の関心を引くのか」と、キアヌに質問させて頂きました。キアヌは「名誉、忠誠、あることに全霊を捧げる生き方、敬意を払うということは人間が基本的に持つモノです。復讐についてはトリッキーな部分がありますが、こういう要素は人間が生きていくうちに必ず持っているものですし、そういうものを基本として家族が生まれ、民族ができたりして、人間は人生を歩んでいくのだと思います。これらは普遍的なことなので皆さんに非常に関心を持たれるのだと思います」と答えてくれました。答えにも納得ながら、時間が無いなか質問できて感激でした。

本作はキアヌ・リーブス以外は日本人ですが、全編英語ということで、現場では日本人キャストはまず日本語で演じて、「そのままの感じで英語で演じてみて」という具合に撮影をしていたそうです。そういう点も含めて見どころが多数ありますので、ぜひ多くの方に観て欲しいと思います。

映画『47RONIN』キアヌ・リーブス『47RONIN』

2013年12月6日より全国公開

配給:東宝東和

http://www.captainphillips.jp/

© Universal Pictures

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