2018年も素敵な映画とたくさん巡り会えました。そして年末恒例ですが、今年も当部のマイソン、シャミが、それぞれの部門で主観的にベスト5を選びました。ここでご紹介している作品をまだご覧になっていない方はぜひご覧ください!
■マイソンが選ぶ今年の映画 ベスト5
■シャミが選ぶ今年の映画 ベスト5
■マイソンが選ぶ今年のイイ男セレクション ベスト5
■シャミが選ぶ今年のイイ男セレクション ベスト5
1 |
★ボヘミアン・ラプソディ
もうほんとに胸がいっぱいになって、観終わってから何日も何ヶ月も余韻を残す作品でした。話題になっているライヴ・エイドのシーンももちろん感動したのですが、私は全編感動しっぱなしでした。フレディだけでなく他の3人も含めたチームが最高。個人的にも観るべきタイミングで出会ったなと思えるほど、いろいろなメッセージを受け取れた作品です。 |
2 |
★ワンダー 君は太陽 「どんだけ泣かす〜!」っていうくらい、序盤からラストまでずっと涙腺崩壊。ジェイコブ・トレンブレイが演じる主人公オギーが素敵すぎる!何度も傷付きながらも負けずに戦い、周囲を許すオギ−の人間力にただただ頭が下がります。自分も負けずに頑張らねばと素直に思わせてくれて、本当に心が温まりました。 |
3 |
★ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男 ウィンストン・チャーチルってこういう方だったのかと、すごく感銘を受けて、映画を観たのを機に彼にまつわる本を一気に3冊購入してしまったほど、興奮しました。どんなに反発をくらっても、どんなにプレッシャーがかかっても、信念を貫く姿が眩しかった!リーダーとしての在り方を学ばせてもらった気がします。 |
4 |
★スリー・ビルボード よくぞこの尺の中だけで、一人ひとりの人間の内面のいろいろな側面を表せたものだと、本当に感心しました。同じ人間の中には必ず善と悪の面があって、それが人間同士が絡み合うことでいかようにも変化していく…。良い意味で何度も何度も裏切られて、人を見る目を考え直さなければいけないなと思いました。役者達も演技派揃いで、「スゴい映画を観ちゃった!」感が半端なかったです。 |
5 |
★アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー 開いた口が塞がらないとはこのことで、前代未聞の展開に驚かされました。そして普通に考えて、この豪華にも程があるキャストはこの作品でしかあり得ません!すべてにおいて、本当にお金をかけているだけのことはある超大作で、やはりこういう映画が1年に1本あるかないかで、映画ファンの満足度は全然違うと思います。 |
総評 |
他にも『グレイテスト・ショーマン』『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』『殺人者の記憶法』『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』『ファントム・スレッド』『ヴェノム』も印象に残っています。今年もたくさん素敵な映画に出会えて、本当に感謝です! |
1 |
★グレイテスト・ショーマン
正直、ストーリー展開はかなり早めで、歌の最中も物語は進行するので、頭の中が忙しいと思ったのが第1印象でしたが、夢のある内容に、何と言っても歌が最高!“This Is Me”をはじめ、どの曲も心に響くものばかりで、映画鑑賞後は何度サントラを聞いたことか。個人的にはザック・エフロンとゼンデイヤが歌う“Rewrite The Stars”がお気に入りで、2人のロマンチックなシーンは、何度観ても見とれちゃいます。本当に何度でも観返したくなる作品です。 |
2 |
★ボヘミアン・ラプソディ クイーンの偉大さ、歌の熱量に大きな拍手を送りたいです!最後のライブシーンは本当に会場にいるような臨場感で最高でした!できることならフレディのいるクイーンを生で見たかったなと心底思います(泣)。でもこの映画でクイーンを知れたこともまた幸せなこと。実際のメンバーにかなりそっくりに仕上げたキャスト陣や、ライブ映像を極限まで再現してくれた、この映画そのものに感謝しています。 |
3 |
★シェイプ・オブ・ウォーター 実際にはあり得ないことばかりですがこれぞ“究極のラブロマンス”!ギレルモ・デル・トロ監督の世界観が炸裂していて、「監督の頭の中はどうなっているんだろう?」と思うと共に、ダークだけど美しい映像にうっとりしてしてしまいました。グロテスクなシーンもありますが、それも本作の世界観の一部として溶け込んでいて、純粋に観て良かった作品だなと思いました。 |
4 |
★カメラを止めるな! 火が付き過ぎて、社会現象にもなった作品なので、あまのじゃく的にこのランキングに入れたくない気持ちもありましたが(笑)、やっぱりおもしろかった!この一言に尽きます。劇場で観た時に、老若男女問わず、笑い声が聞こえたのも印象的で、こういう誰もが楽しめて、観終わった後に共通の話題で盛り上がることができる作品ってやっぱり良いなと思いました。 |
5 |
★嘘を愛する女 冒頭から長澤まさみと高橋一生が演じた同棲カップルの日常に惹き付けられ、その後まさかの方向に進んでいくストーリーにハラハラドキドキ!そして最後はジーンという、この1作で本当にいろいろな感情にさせられました。こういう心を掻き乱してくる作品は、なんかクセになります。 |
総評 |
他に『トゥームレイダー ファースト・ミッション』『ザ・プレデター』『万引き家族』などの候補がありましたが、今回は上記の結果に絞り込みました。来年もまた素敵な作品と出会えることを楽しみにしたいと思います! |
1 |
『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』より |
★ジュード・ロウ 『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』で若き日のダンブルドアを演じていますが、カッコ良すぎ!主役のエディ・レッドメインの魅力にも劣らない堂々たる存在感で、もうこのお方は圧倒的な地位を築いたんだなと実感しました。2018年11月に来日した時の様子も、若かりし頃のイメージとは違って(私個人の印象に過ぎませんが)、若者達を温かく見守る優しいオーラが素敵でした。さらに上のステージに登られたということで1位にさせて頂きました。 |
2 |
【東京コミックコンベンション2018】オープニングセレモニーより |
★エズラ・ミラー 東京コミコンでのファンへの熱いサービスが大きな話題を呼んでいましたが、2017年末に公開された『ジャスティス・リーグ』のフラッシュ役や、“ファンタビ”シリーズのクリーデンス役と超大作のメインキャラクターを立て続けに演じたことで、今年一気に知名度が上がった印象です。個性的なファッションセンスにも注目が向けられているので、映画ファンのみならず、まだまだ人気が上がっていくのだろうと期待しています。 |
3 |
『春待つ僕ら』より |
★北村匠海 ダンスロックバンド“DISH//”のメンバーとして活躍する彼は、既に若い層を中心に人気がありましたが、昨年あたりから映画、テレビドラマで大きな役を演じ、広い層に人気を拡大した印象です。あの美しい瞳には吸い込まれそうで、私も何度もキュンキュンさせられました(笑)。 |
4 |
『スマホを落としただけなのに』より |
★成田凌 2018年はいろいろな作品に引っ張りだこでしたね。「あれにもこれにも出てる!」と、すごく活躍ぶりを感じました。エキセントリックな役柄が多い印象ですが、どんな作品でも強烈な存在感を放っていて、今後どんな役をやるのか楽しみです。 |
5 |
『へレディタリー/継承』より |
★アレックス・ウルフ 『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』『ライ麦畑で出会ったら』『へレディタリー/継承』と2018年は立て続けに主演作が劇場公開されました。1度観たら忘れない独特の雰囲気を持っていて、素朴に見えて何か輝くものを持っている印象です。演技力もしっかりしているので、今後も長く活躍しそうだなと思います。 |
総評 |
どちらかというと海外スターに目が行きがちな私ですが、日本男子も無意識にチェックしていて、自分でもビックリ(笑)。イケメンに限らず魅力的な俳優さんがすごくたくさんいるので、映画を観るのは本当に楽しいです! |
1 |
『君の名前で僕を呼んで』より |
★ティモシー・シャラメ 『君の名前で僕を呼んで』で彼の美しさに魅了された方も多いのでは?私もそんな1人です。まだ20代前半と若いので、今後彼がいろいろな役に挑戦し、大人の俳優になっていく過程をじっくり見守りたいと思います。来年もさまざまな作品で彼を観られたら嬉しいです! |
2 |
『ママレード・ボーイ』より |
★吉沢亮 昨年までは脇で頑張っている印象でしたが、今年は一気に主役クラスに躍り出てきましたね。彼を観る度に「この顔に騙されちゃいけない!」と思うのですが、彼が出てるとついつい観たくなっちゃうんですよね(笑)。顔面偏差値の高さはもちろん、彼の持つ雰囲気にも惹かれます。来年の活躍も楽しみです! |
3 |
『純平、考え直せ』より |
★戸塚純貴 これまでもいろいろな作品や番組で見かけていましたが、今年は映画界でも大活躍だった印象です。ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト出身者ではありますが、三枚目の役も魅力たっぷりに演じてくれるので、今後もさまざまなキャラクターに挑戦していって欲しいです。 |
4 |
『ボヘミアン・ラプソディ』より |
★ベン・ハーディ 『X‐MEN:アポカリプス』でのエンジェル役も印象的でしたが、『ボヘミアン・ラプソディ』では、ロジャー・テイラー役に抜擢され、ブライアン・シンガー監督のお気に入りなのかな?と気になりました。今年公開作だと、他に『オンリー・ザ・ブレイブ』『メアリーの総て』にも出演していましたが、来年はさらに彼を観る作品が増えるのでは?と期待しています! |
5 |
『メイズ・ランナー:最期の迷宮』より |
★エイダン・ギレン 『ゲーム・オブ・スローンズ』でのキャラクターが特に印象的で、すごく雰囲気のある人だなと思っていて、映画でも登場する度に、注目してしまいます。ちょっと静かめにボソボソっと話す感じが、なんかセクシーで個人的にツボです。 |
総評 |
毎年イイ男を選ぶのはすごく楽しみで、今回は、2018年の活躍とぶりと、来年のさらなるブレイク予想、プラス少々の個人的な趣味で選んでみました(笑)。来年もこの時のために、どんなイイ男が現れるのか、隅々までチェックしたいと思います! |
さて、皆さんの2018年ベストと比べていかがでしたか?必ず盛り上がるテーマなので、年末年始映画好きで集まる機会がある方は、「2018年ベスト」をテーマに女子トークを楽しんでください!
2018.12.26 TEXT by Myson&Shamy